2025年09月10日(水)20:34

アゲートを採りに海へ

 AT-X、瑠璃の宝石、第5話。
 セミが鳴く季節なのに、地学実験室の天井埋め込み型のクーラーには『故障中』の貼り紙(噴飯)。なので、今日も前芝大学に来ている谷川 瑠璃は、テーブルに置かれた扇風機に当たってます。なんか年代モノって感じの扇風機だなw

 荒砥 凪はノートPCで何かのレポートを作成中。傍らには何かの石が置いてあるのですが、瑠璃は、きれいな鉱物が入っていたり、調べたら宝石の産地に行けたりするのかと期待してます。
 しかしこの石は、普通の石灰石。これにも意味はあると凪は言うのですが……瑠璃は「初心者には難しい話だ」と言い、伊万里 曜子に同意を求めてますw 同意を求められても困る曜子w

 瑠璃は、サファイアとか蛍石とか、探すならきれいな方が楽しいと。曜子は、先輩には先輩の考え方があるのだから、いいんじゃないかと言います。
 瑠璃には凪の考えている事が分からず、凪を見るのですが……凪は何かの文書を見ながらレポートを入力してるし、曜子は古い資料を見るも「あーもー、知りたいところだけ書いてない」と愚痴ってます。

 そんな2人を眺めている瑠璃は、2人とも頑張りすぎだと……たまには休みも必要だと言います。

 すると凪は、海にメノウを拾いに行こうと言います。

 ……尿道にきれいな結晶ができてないか、病院で探してもらおう(そんな石作るなw)。


二酸化ケイ素のバリエーション

 そこは海水浴場ではないので、人がいません。凪曰く、引き潮の時だけ現れる秘密の採集場所だそうです。

 そもそも海水浴ができる浜ではなく、足元を見れば砂ではなく小石。全部川から流れてきた石かと瑠璃は尋ねるのですが、凪は、ここの石は海底の岩帯が元だろうと言います。それが波や地震で壊されて、浜に打ち上げられる。

 瑠璃は、メノウってどんな石かと尋ねてます。凪は、縞模様の石だと……見たら分かると言います。

 曜子もサンダルを脱いでスカートをたくし上げて海に入るのですが……海水の冷たさで涼んでますw 一方で瑠璃は、顕微鏡で砂を見るよりはるかに楽って事で張り切っているのですが……なかなか見つかりません。
 凪はもう見つけたそうで、2人に見せるのですが……それは赤・黒・白の縞々模様の石。組成は水晶と同じ二酸化ケイ素の鉱物で、窪みの内壁に結晶の層が重なることで作られたもの。不純物によって色がつくので、メノウにはたくさんの種類があり、赤い場合は酸化鉄であるケースが多いと。
 早く見つけようと考える瑠璃。すると曜子は足元を見て「あ、あった」(噴飯)。

 必死になってメノウを探す瑠璃なのですが、なかなか見つかりません。「本当にあるの?」と落胆w サンダル履きなので、躓けば痛いw 周囲と違って角ばった石で、「邪魔!」とその石を取ると……その下にメノウがあったー! ちょっと視線を逸らすと、そこにもメノウが。
 メノウが集中的に見つかった事もあり、瑠璃は曜子に、この石の下にメノウがあると予想してますw 曜子は、2個って偶然じゃないかと言うのですが、瑠璃は「人が親切に教えてあげてるのに」w
 凪は、案外瑠璃の言う通りかもしれないと。と言うのも、近辺のテトラポッドは壊れており、ここだけ侵食が激しいと言います。その事とメノウがよく見つかる事は関係がありそうで、凪もすぐにメノウを発見。瑠璃も3つ目のメノウを見つけてます。曜子が見つけた石も赤いのですが、縞模様がありません。凪に見せると、凪は……玉髄(カーネリアン)だと言います。縞のないメノウのようなもので、メノウと同じく二酸化ケイ素です。
 ちょっと混乱した瑠璃は、1つの結晶が水晶で、縞模様があればメノウ、縞模様がないと玉髄……と、指折り確認w 曜子は、さらに不純物が増えると碧玉だと言います。凪は、結局みんな石英だと言い……瑠璃は頭から湯気を噴出w 絶対イジワルで言ってるでしょとw

 ……僕も赤い縞模様を探しに行くか!(連想したのそれか)


科学者の思考

 メノウ探しは夕暮れまで続き、瑠璃の収穫は8つ。瑠璃は凪に、あそこだけ波が強いと言っていたけど、それとメノウとどう関係があるのかと尋ねてます。それは実は凪にも分からないそうですが、他と条件が違うから、それが影響しているかも……というだけの話だそうです。
 メノウが見つかりやすい理由が分からず、瑠璃はモヤモヤw そこで凪は色々と推測してみます。波が集中するからメノウがかき集められた……とも考えられるし、メノウの鉱床が近かったのかもしれない。
 瑠璃はいちおうその推測で納得してます。

 曜子の収穫も8つで、一つは先述の玉髄。凪は3つだけなのですが、実はたくさん見つけたものの、標本としてはこの3つで充分なのだそうです。凪にとっては鉱物は手段であり、必要以上に持つ事は考えていないそうです。石を使って何を研究するのかが大事だと。瑠璃は、石を見つけてゴールじゃないって事かと尋ね……

 凪はちょっと間を置き……新しい石を発見した時にある事を考えるそうです。どうしてこの石がここにあるのか、ここにある理由はなのか。この石は私たちにとってどんな意味があるのかと。既存の理論の正しさを証明する補強剤か、新しい理論を生み出すか。手に入れた事から生まれる疑問や、現状の理論の答え合わせ……それらを解決する度に、私たちの知識は洗練されていく。46億年かけて世界がどんな風にデザインされてきたか、その記録は石の中だけにある。多くの石を通して見れば、世界の実像を正確に結ぶ事につながるはずだと言います。
 その一端を担いたいと言う凪。理由はそんなところだと。

 ……個人的には、語りの中にロマンという単語が一度も出なかった事を評価。「ヤバい」と同様に安易に使いがちな、とりあえずこう言っとけば説明を省けるってゆー単語を用いなかったのがいいな。


ようこそ地質学へ

 スケールの大きさに瑠璃は、さすが凪さんって感じだと……私なんて集めるだけで考えもしなかったと苦笑してます。しかし曜子は、本当に考えもしなかったのかとツッコミ。瑠璃にはまだ自覚ができていないようで、凪も、もう忘れたかと言います。瑠璃は「だから何が?」。曜子は、さっきモヤモヤして気になると言ってたじゃないかと……考えもしないんだったら、そこから先を気になんてしないんじゃないかと言います。
 瑠璃は、でもそんなに難しい事は考えていないと……「ただ、何となく」。笑う曜子は「だんだんこっち側に来てるって事かなー」「こっち側って何?」www 凪も、普通は自分で産地なんて探したりはしないと言います。

 瑠璃は凪の太ももをひざまくらにして「サファイア……」と呟いてます。

 ……天文学も気象学も楽しいし、地質学も面白いぞーw この3つは互いに関係が深いし。


瑠璃が足を踏み入れた順 川→海→(ある意味で)沼

 実験室で砂を顕微鏡観察する瑠璃。ふと瑠璃は、凪が見ている資料が気になったようです。瑠璃が興味津々に覗き込むと、凪は「このグラフはだな……」。

 ……グラフってこれかな? 地質学でグラフって言われたら、真っ先に思い浮かぶのが、これ。


土地神様のお怒りぢゃ

 Bパート。アイキャッチにもあるように、地球を輪切りにして冷却させたら、上部マントルは緑色かもしれないし、外核と内核は銀色かもしれないw ただ、地球を輪切りにするにはイデオンソードが必須です。

 サファイアを探しに出かける準備ができた瑠璃。出かける前にテレビを見てみると……西ノ島の映像。火山活動が活発化したとの事で、噴煙が上がっている空撮映像が出てます。

 ここで凪から電話。お迎えが来たようで、お出かけです。

 ……なんか世界のあちこちで、火山活動が活発になってるよね(特にアイスランドとカムチャツカ半島)。そのうち有珠山の本体も爆発するやも。


チャンネー砂銀でシースー食べに行かない?

 凪と瑠璃は川へ。瑠璃は川砂をパンニング皿で浚い、何かないかと観察。すると緑色のきれいな石を発見し、とりあえずキープ。他に何かないかと見てみると、小さく光る石が! 砂金じゃないかと期待して、スポイトで吸って小瓶に移してみると……銀色。瑠璃は「砂銀?」w
 凪に見せると「うん、違う」www 本物の銀なら黒ずんでいるそうです(硫黄と結合するため)。他にあるとすれば、方鉛鉱。結晶じゃないし、人工物とも考えられます。なので、鉄の合金か何かだろうと凪は予想。近くの工場から川に流れ込む事はよくあると言います。

 瑠璃、納得行ってない顔してるw

 ……渓流釣りのおもりの可能性ってありますかね?


砂銀じゃないけれど

 実験室に帰った瑠璃は、曜子にも見せてます。曜子も、砂銀なんて聞いた事がないと……小さすぎてうちじゃ分析は無理だと言います。
 すると凪はその小瓶を取り上げ、調べてみようと言います。銀には銀の特徴が必ずあり、それが見えていない場合もある……見えている情報はごく一部だと。本来は目に見えないもの……それを今から見てみると言います。
 そう言いつつ棚から出したのは、大きなメスシリンダー。重いものほど速く沈むので、それを見るわけです。

 メスシリンダーに水を入れ、比較のために銅線も使います。銀の比重は10.5で、銅の比重は8.9。鉄は7.9なので比重は小さく、銅が沈む速さと比べればすぐに分かります。銅よりも速く沈めば銀の可能性が高く、遅ければ鉄あるいは別の金属。

 実際にやってみると……銅線より速く沈んだー! 銀の可能性が高く、瑠璃は「私が正解の事もあるんだー!(フンス」www

 ところが凪は、銀にしては沈むのが速すぎると驚愕。銀よりも希少な鉱物である可能性があるそうです。

 そこで凪は、金属製の大きな入れ物にメスシリンダーの水を移し、先ほどの砂銀(?)を取り出し、砂金と比較。やってみると……同じくらいの速さで沈んでます。あ、それってまさか……と思ったら、やはりプラチナかー!
 他にはイリジウム、オスミウム、パラジウム、ロジウム、ルテニウムがあり、これらをまとめて白金族元素と呼ばれる仲間なのですが、中でもプラチナ(比重21.4)、イリジウム(比重22.5)、オスミウム(比重22.6)が有力。
 いかにもプラチナが高価に思えますが、実際はロジウムがプラチナの数倍。

 近くに何かがないとまだそうとは限らないそうで、それは……蛇紋岩。この濃緑色の石の存在がカギになるのだそうです。プラチナは蛇紋岩の中に入っているそうです。

 そういえば、瑠璃は緑色の石も拾ってたな! 瑠璃はポケットを探りつつ、磨いたみたいになる事はあるかと尋ねてます。曜子は「あるよ」と答え、蛇紋岩どうしが擦れて磨かれると。瑠璃は、それを採ったかもしれないと言うのですが……置いて着ちゃったようでw

 ……その銅線、どこかの太陽光発電施設から盗んだものじゃないよね(ちげーよw


蛇紋岩探し

 急遽、そのプラチナかもしれないものを見つけた現場へ向かい、そこから山に入るそうです。川砂を浚うのではなく、今回は登山。蛇紋岩探しです。
 なぜ蛇紋岩にプラチナが含まれているのかと言うと、蛇紋岩は元々はマントルにあったため。マントルには地殻にはない希少な金属が含まれているのだそうです。

 ただ、マントルは地表に出る事はなく、造山運動によって地表に出るそうです。あるいは、ハワイのような火山活動で海底に出て、プレートの移動によって日本列島まで運ばれるパターンもあり。
 断層があれば、その隙間を登って出てくる可能性もあるそうです。

 まるで見て来たかのように語られるのですが、実際にマントルの上昇を見た者はいません。でも、石や地形などの特徴を知ると透けて見えるそうです。

 ……インドア派の曜子が息を切らせてずっと後方を歩いてるの笑った。そんな重いものを胸に2つもつけてるからだ!(やかましいw)

 ※ 地球には重力があり、重いものほど底に沈みやすく、地球は誕生時にはドロドロの液体状態。重い金属ほど地球の中心に集中するのは道理。


マントルからようこそ

 岩肌を登り、ある場所まで到達。ちょっとした岩の崖で、それは蛇紋岩の塊。瑠璃は出かける前に噴火の映像を見たわけで、地下から上昇するというのは、噴火のような感じなのかと(やっと曜子も到着w)。凪は、蛇紋岩は溶岩のように融けていたわけではないけれど、噴火のような自然現象と連動はしていたかもしれないと言います。
 その壮大な現象に瑠璃は、今の静かな状態からは想像できないと。凪は、火山も岩石も見えているのは過程のごく一部だと言います。大量に溶岩を吐き出し、噴煙を何千メートルも吹き上げる火山……派手な姿に目を奪われるが、それは噴火の全貌ではないと。

 曜子が息を切らせて横に並んできますw

 火山の真下で滾るマグマ溜まり……そこへ莫大なエネルギーを供給する、マントルからのマグマ上昇流……このエネルギーの流れが噴火の全貌だと凪は言います。目に見える火山はごく一部にすぎないと。

 ここに見えている蛇紋岩もほんのわずかで、地下から上昇してきた巨大な岩塊の終端。マントルから離れてここまで来る数百万年、数千万年の旅の終端……火山も蛇紋岩も砂白金も、実態を掴むには目に見えない部分を見る必要があると言います。

 凪は瑠璃の肩を叩き、これで決まったわけだと……ようやく見えたものを採りに行こうと言います。

 ……曜子「ちょっと休憩させてよー。もう移動するのー?」……とか言いそうw


まだまだあるはず

 夕方になり、3人で川砂を浚ってます。改めてパンニングしてみると、砂白金が見つかる見つかるw 曜子はパンニングをするのは初めて。

 小瓶には大小で7〜8個ほどの砂白金が集められてます。瑠璃は、そんなの目に見えている一部だと言って川に入り、もっとたくさんあるはずだと言います。

 ……そのうち、もっと凄い鉱物が出てきたりしてw そのうちダイヤモンドを見つけるかも……指輪や指ごと発見される(事件じゃねーか)。

◆今日の重金属(heavy metals):次のプラモデルはどの永野メカを作ろうかw

2025年09月09日(火)21:57

赤い薬と青い薬、どちらを選ぶかは……え? いっしょに飲むの?

 AT-X、クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-、第7話。
 ベッドで押さえつけられているネルルは、軍の人かと尋ね……肯定するナイエ・シフォンリッツは、割と強いと自称してます。ネルルは、ここは2階なのにどうやって来たのかと。ナイエは壁に刺さっている斧を見つつ、これに乗って来たと言います。ナイエの魔術は磁力操作だそうで、鉄なら何でも引き寄せたり突き放せると。そう言いつつ壁に刺さった斧を手元に引き寄せ、鉄の部分を操作すれば……斧を持っていればそのまま空を飛べるというわけです。
 泣き喚くルナの前にナイエは降り立ち、ルナに手をかざしてしゃがみ……東方にいる鉄の鎧を纏う亀がこの魔力のベースらしいとの事。剣で切っても張り付いて動かなくなり、石の槍で穿とうにも、鉄の鎧がそれを阻むと……厄介者なのだとか。亀なんて少々カッコ悪いものの、適正は人それぞれだと。
 ナイエはかばんから赤と青のうずまき模様の丸薬を出し……これでルナの適正を見るのだそうです。魔術の適正があれば瞳の色が変化し、なければ血の泡を噴いて死ぬのだそうです。苦しむのはほんの一瞬なので大丈夫だとナイエは言い、これで死ななければ王の血筋の可能性が高いと。
 ルナは本能的に危険だと感じてなのか、口を開こうとせず、ネルルもやめるよう叫び……

 下手に動くわけには行かなかったアリシア・グレンフォールですが、ネルルの叫びに部屋に駆け込もうとするのですが……メイナード・スワンは魔獣ボーレートダイオウムカデを操って、アリシアに突進させてます。女剣士が誰なのか知らないが用はないと……ここで退場してもらうと言います。

 ……ムカデの類の肉って、昔のRPGだと美味という設定が多いのですが、このボーレートダイオウムカデも美味しかったりするんですかね?


思った以上に怪力

 赤ちゃんの命を試すなとネルルは言いつつ、ベッドを跳ね除けようとするのですが……無駄だと言うナイエは、私の操る鉄は雄牛の突進すら止めると。つまり、その鉄のベッド2つで雄牛2頭分。その細腕ではとても無理だと言います。
 しかしネルルの怪力は、その牛2頭分を抑える磁力を跳ね除け、ベッドは壁を貫いて屋外に吹っ飛んでますw

 その轟音にメイナードも「何だ?」と気付くのですが……アリシアに突進したダイオウムカデにも何か起きたようで、アリシアに触覚を捕まれて抑えられてますw そう簡単にやられはしないと言い、ダイオウムカデを蹴飛ばし……メイナードは「だたの女剣士じゃないな」。

 アリシアは部屋に駆け込み、ネルルとルナが無事なのを確認。そばにはアリシアが知らない少女が失神して倒れてますw
 盛大に壁が破壊されているのを見て驚くアリシア。ネルルは、ベッドを押し返したらこうなったとw

 ……ネルルなら片手ダンプできるかもなw


とにかくルナを守る事が最優先

 ここを急いで出ると言うアリシアは、連中の目的はルナだと……クレンが戻るまで絶対に守らないといけないと。荷物も置いて行く事にして、必要なのは剣だけだと言います。

 大きく空いた壁の外には、魔蟲が多数寄って来て……アリシアは、蟲は私がやるから下まで跳べるかと言います。同時に外に飛び降りつつ、アリシアは連撃『陽炎』で蟲を一気に切断。店から急いで走り去ります。

 蟲たちはもちろんアリシアたちを追い、気付いたナイエも2人を逃さまいとして斧を飛ばすのですが……蟲が邪魔で斧は届かず。

 蟲はある程度でアリシアを追って来なくなってます。おそらく宿を包囲するように命じられているせいだろうとアリシアは推測。このまま森に入り、村から出られたらいいなと願うのですが……森には蟲による壁があり、やはりそう簡単には行かないようです。
 剣技の『陽炎』はそう連発できるものではなく、この数の蟲を落とすのはさすがに無理との事。なのでアリシアは、ルナの安全を第一に考え、ひとまず隠れようと言います。蟲が入って来られないような場所を見つけるため、森を散策する事に。

 ……宿が盛大に破壊されてるけど、これはボーレート軍に保障してもらいたいよな。


薬を飲ませなくても分かる

 ナイエはメイナードに、アリシアたちを取り逃してしまった事を詫びます。メイナードは、赤子の魔術適正は試したかと訊ねるのですが……ナイエは、一緒にいた怪力女に邪魔されたと。
 メイナードも、どうやらあの2人の女を甘く見すぎていたようだと……あの眼帯女は勇者だと言います。13人の勇者の一人、アリシアだと……あいつの親父(マルゴ・グレンフォール)とドレルが戦っている場に僕もいた……だから間違いないと。
 勇者が連れてる赤子がただの赤子のはずがなく、つまり『当たり』だと……適正を試すまでもないと言います。どういう経緯でそうなっているのかまでは分からないものの、楽しくなってきたと……イジめ甲斐があると笑ってます。

 そんなメイナードに、ナイエはドン引きw

 メイナードは、町の全員を広場に集めるように言います。

 ……住民たちにとって勇者のイメージは地に落ちてるからなぁ。なおさら荷物を取りに戻るのは難しいかも。


勇者狩り

 こうして町の人々は、夜中にもかかわらず広場に集められてます。マークは、ボーレートの兵士が俺たちを広場に集めてどうするつもりだと問います。見たところ軍はたったの4人で、俺たちは全員武装していると……仮に武装していなかったとしても、蟲などに怯むと思われては心外だと。今すぐ一戦交えてもいいが、この国をどうする気なのかを含めて、一応話を聞くと言います。
 メイナードは、シロンの住民は素晴らしく頼もしいと大袈裟に言い……そもそも無謀な挑戦をして王が死ななければ僕らはここに来なかったと言います。君らの目には侵略軍に見えているかもしれないけれど、それは真実と違うと……君らの土地を守りに来たのだと主張。
 魔獣王がこの国の首都を攻撃し、この先も攻撃して来るのなら、ここは魔獣の世界に落ちてしまうと言います。ハイデンにそれを防ぐ力がないのは明らかで、だから来たのだと……全力で人の世界を守るためだと。決して君らから何かを奪うために来たのではないと言います。

 フィルは、だったらあの蟲どもは何だと反論。それにお前は仲間(ガビ:居酒屋の常連客)を一人殺していると。ピートも「うむ」(何か言えw)。フィルは、それをどう説明するのだと問い……
 メイナードは、あれは不幸な事故だと言います。僕らは凶悪な犯罪者を追ってここに来たと……そいつは君らハイデン人にとっても裏切り者であり、すべての人属の敵……蟲はそいつを捕まえるために已む無く使っているのだと主張。だからあれは事故だと言います。
 そう言われても町の人々が納得できるはずがなく、その凶悪犯というのは誰だと……軍にとってだけの凶悪犯じゃないのかと。それでもメイナードは、きっちり君らにとっても敵だと主張を曲げず、何しろ元凶となった勇者の一人だと言います。
 なのでメイナードは、みんなで勇者狩りだと言います。

 しかし宿&居酒屋の主であるカーリは、メイナードが言う、勇者=凶悪犯だという主張に納得していないようです。

 ……町の人々も、メイナードが胡散臭いって思ってるんだろうけど、それ以上に勇者に対する悪い印象が上回っていたら……面倒な事になりそう。


夜なんだから休めばいいのにw

 場所はハイデン領のマレル川。首都ハイドラートから10万メルテの距離の地点に……ドレルが率いるボーレート軍が侵攻中。ドレルが軍を率いて浅い川を渡っているのですが、ドレルは停止。軍も川の途中で止まり……
 ドレルは渡る先の川岸に向かって、「隠れてないで出てきたらどうだ」と呼びかけてます。今宵の月はひときわ眩いと……来ないのなら、こちらから行くと。そう言って剣に手をかけ、赤いオーラを放ってます。

 川岸の茂みに身を潜めていたのは、エスリン軍のロッド・ロイエス。ロッドは茂みの中からジャンプし、川に飛び降りるとともに至宝雪華』で川を凍らせてます。
 これでボーレート軍の一部ではあるものの、足止め。茂みの中からはエスリン軍が多数出てきて、ここでボーレート軍を止めにかかってきます。

 ……アニメで月のない夜ってあるんですかね?w


過冷却……と思ったら違った

 Bパート。ミケル・メンデスは全軍突撃だと……師団長に続けと声を上げてます。エスリン軍は鎧の足にスパイクを用意しているので、氷の上でも問題なく行動が可能。一方でボーレート軍は足が氷で閉ざされて動けなかったり、滑ってまともに動けなかったり。ボーレート軍が使役する魔獣グランドスもまともには立てないようで。
 5万対6000の戦力差を埋めるには充分だとロッドは言います。

 ミケルはこの有利な状況に油断せず、今のうちにウィザードを優先に倒すよう指示。

 ドレルはロッドの戦略を称賛し、ロッドの事を英雄ロイエスの末裔だと呼び……かつてエスリンの都市に押し寄せた魔獣の群れを撃退したという『雪華』を使いこなしていると評価してます。
 ただ、その至宝が持つ氷結の魔力でも、この川を一度に凍らせるのは不可能なはずだと……上流に複数のウィザードを配備して川を凍結する寸前まで冷やしていたと推測してます。
 「ご名答」と言うロッドは、あとは私があなたを止めればこちらの勝利だと告げます。ドレルは「できるかな?」。ロッドは「やってみせます!」。

 そう言ってロッドは雪華でドレルを斬ろうとするのですが、ドレルは黒竜で弾き返し……「ほう、耐えるか」と感心。当然だと言うロッドは、将軍には馬を下りてもらうと言い……『アイスバイン』で攻撃。雪華から放たれた氷気が竜のように襲い掛かり、ドレルが乗っていた馬は瞬時に凍結。さすがにドレルは飛び降りざるを得ず、凍結している川に飛び降り……ロッドと剣を交えます。ドレルはロッドの戦略や剣術を称えるも、ダメだと言い……「それでは届かぬ!」と剣で吹っ飛ばしてます。何という剣圧!

 ……馬の名前はきっと黒王号


ある意味で『魔法(物理)』

 ドレルは目を光らせつつ、世界の縛りを破るにはまるで足りないと言い、黒竜に赤いオーラをほとばしらせ……巨大な火球を発生させてます。その火球には竜が出現。ロッドは、まさか実体なのかと驚愕していると……ドレルは『レッドドラゴン・クロウ』と称してロッドを攻撃。そのドラドンの爪はロッドを弾き飛ばし……

 ミケルは第一中隊を率いてロッドの援護へ。

 ドレルは、魔術との融合によって黒竜はすでに剣の領域を超えていると言い……ロッドの援護に駆けつけつつあるミケルたちを剣の一振りでふっ飛ばしてます。その一撃はボーレート軍も巻き込んでの攻撃であり、ロッドは「味方ごと……」と驚愕。ドレルは、ここで倒れる弱者など世界の先へ進む資格なしだと断言。その発言にロッドは、世界の先かと……さっきは『縛り』とも言っていたし、何をするつもりなのだと問います。ドレルは真っ赤な目で「勇者伝承の破壊」と答え、実現不可能な伝承をいつまで続けていても意味はないと言います。なまじ勇者の伝承などがあるから、絶対に勝てない相手に絶対に勝てない方法で挑もうとする……お前の曽祖父、そしてかつての友がそうだったと言います。伝承に従い勝てると信じて戦い、そして破れたと。
 数千年、あるいは数万年、同じ事の繰り返し。なぜ途中で伝承が変わらなかったのか、なぜ変えなかったのか……終わりにすべきなのだと言います。

 ドレルはロッドに、見事な戦いぶりに免じてとどめは刺さないと言い……先へ進むと言います。そこで世界が変わる様を見届けるがいいと告げ、まだ漂う(黒竜が放った一閃による)氷気の霧の中へ引き返して行き……ダメージに耐えていたロッドももう今は戦えないようです。

 ……さすがゾルトラークを作り出しただけはあるな(声優ネタよせ)


しゃべるンです

 その霧を裂くように、何かの衝撃が走り、さすがにドレルも驚愕。と言うのも、霧の中にはクレバテスが立っていて、ロッドもミケルも動けなくなってます。そりゃあ首都を壊滅させるパワーがあるんだもんなw
 クレバテスは「うぬがドレルだな」と問い、魔力を突風のように放ち……ミケルは「魔獣王がしゃべった!」と驚愕。ロッドも、声を発しただけでこのプレッシャーなのかと……これが南方の魔獣王かと。
 ドレルは、如何にも私がドレルだと言い、黒竜を抜き、何の用だと尋ねます。クレバテスは、訊きたい事は一つだけだと……その『魔術』という力はどうやって手に入れたのだと。人の子と魔獣の子を両方を攫い、それは魔術と関係があると確認してきます。
 ドレルは、魔獣王ともあろう者が、そんな事を訊きに現れたのかと。クレバテスは、領域を侵されればそれを裁くのが王の仕事だと……この国の王がそうであったように、我が地を汚せし者は我が爪により排除されると告げます。それがこの世の理であり、定めだと。

 ドレルは、それは誰が定めたものだと……「天か?」と問い、「レッドドラゴン・クr……ぐあぁ!」(クレバテスの尾の刃がドレルを刺突)。クレバテスは「質問を質問で返すな、痴れ者が」。

 ……クレバテスの言い返し、ご尤もwww でも酷すぎね?


剣が本体とか?

 しかしドレルは笑い、やはり貫いたと……ハイデンの城を落としたお前が再び現れる事を想定していなかったと思ったかと言います。そしてドレルの額が開いて目が露出し、これがお前を封じるための術だと……我が究極の魔術奥義『魔血牢』を喰らえと。

 ドレルから大量の血が噴き出し、その血は球体になってクレバテスを覆います。黒竜はドレルの手からはなれて凍った川に刺さりますが、その黒竜の刀身にも目が出現して血が噴き出し、その血がドレルを形成。ドレルは黒竜を手にしつつ、「肉体は、今捨てた」と言います。そして「我は剣、剣こそ我が命」と言い……我が血肉と引き換えのこの魔血牢は、魔獣王だろうと簡単には抜け出せないと言います。その中でじわじわと絶命するがいいと告げ、軍へ戻って行きます。

 ロッドは、あの魔獣王が破れたのかと驚愕。

 ドレルは「全軍前進!」と命じ、川を渡って行き……

 ……ドレルのこの力、あまりに強すぎないか? いくら魔術をよく知らないクレバテスとはいえ、こうも簡単にクレバテスの力を抑え込めるなんて……ドレルは身体を貫かれても死なないし。


アリシア狩り

 アリシアたちは森の中を走っていますが、アリシアはふと何かに気付いて振り向いてます。「?」となるネルルですが、アリシアは「何でもない。あっちだ」と言ってまた走り始め……

 すると、森には町人たちが松明を手にして続々と進行中。

 ……え? 町人たちはメイナードの主張を丸々信じてアリシア狩りなの? 感情をうまいこと操られてるなー。

◆今日の勇者:どう定義しても、説明の中に定義があいまいな単語が入るからなw

2025年09月08日(月)21:09

ドロシーはどこに行った?

 AT-X、THE ビッグオー、第2話。
 ロジャー・スミスビッグオーを駆って、ドロシー1の撃破に成功。しかし、戦場のすぐそばにR・ドロシー・ウェインライトがいる事に気付き、驚愕。
 撃破されて倒れるドロシー1は、なぜか機能停止したドロシーを巻き込んでしまいそうになりますが……軍警察のダン・ダストンがドロシーを救出。
 ドロシー1が倒れ、その振動や土ぼこりが落ち着くと……気付けばドロシーの姿がありません。

 現場から歩いて去ろうとするビッグオーを、ダストンは呼び止めようとするのですが……ビッグオーは無視。ダストンは部下に指示して装甲車を走らせ、ビッグオーを止めようとするのですが……
 ビッグオーを操縦しているロジャーは、命の恩人に対して礼儀知らずだと。そして執事のノーマン・バーグには、これから戻る事を伝えてます。
 ビッグオーは力強く路面を踏み込み、路面は陥没。ビッグオーはそのまま地面へめり込んで行き、ビッグオーはそのまま姿を消してます。
 ダストンは土煙の中、その穴に近づくのですが……それ以上ビッグオーを追おうとしません。

 ダストンの背後から、ダストンがドロシーを助けた際に落とした帽子が飛んできて……ダストンは帽子をキャッチ。帽子を投げ渡してきたのは、さっきまでビッグオーを操縦していたはずのロジャー。ロジャーは、勇敢なる軍警察でも地下は恐いのかと言います。ダストンは、ふざけた事を言うなと……地下のメモリーを持った奴を必ず見つけ出すと言い、その時はあいつの最後だと。

 地下に潜ったビッグオーですが、そこには運搬用の車両が待っていて、ビッグオーを回収。車両は専用のレール上を走行してます。

 ……こんな調子だと、そこらじゅう穴だらけになっちゃうな。


地下を知っている者は限られている

 ロジャーは愛車グリフォンまで戻りますが、ドロシーはどこに行ったのだろうかと思いつつも、帰路につきます。

 ロジャーのモノローグによれば、この街は記憶を失った街……地下にはかつて交通機関があったらしく、今地下にいるのは亡霊だけだと。迷い込んだら、二度と外には出られないと恐れられている迷宮……それをロジャーは利用しているそうです。

 街では、ドロシー1によって破壊された街の修復工事が始まっているのですが……ドロシー2であるアンドロイドは、どうも様子がおかしいと。

 一方、車両に回収されたビッグオーですが、ある基地まで運搬され、ハンガーに固定され、ハンガーごと起こされてます。次の出撃に備えてるんだろうけど……整備員とかどうしてるんでしょ? それなりに人員が必要だと思うんだけどな。

 ……地下の様子くらい、地図の1つや2つは見つかりそうなもんだけどな。少しずつ探索範囲を広げてマッピングすればいいだろうし。


もう関係のないはずなのに

 ロジャーは屋敷まで戻り、地下へ。そこにはビッグオーもあります。

 ドロシーが追われていたのは確かで、狙撃もされたわけですが……だったらなぜドロシーは人質にされたのに、簡単に解放されたのか? ジェイソン・ベックの本当の狙いは姉の方のドロシー1にあったのは確かではあるのですが。
 色々と分からない事はあります。しかしクライアントであるミゲル・ソルダーノは死んだし、娘たち(ドロシー1&2)も解放したし、もう関係のない事だと割り切ってます。だから忘れるよう自分に言い聞かせるのですが……

 ドロシーは「私を守ってほしいの」と頼んできていたわけで、それを思い出すロジャーは……大きな砂時計をひっくり返し、どこかに出かけてます。

 ……やっぱり少女型アンドロイドは気になるよね!


夜鳴きウグイス

 ロジャーは車を再び走らせ、パラダイムシティを行くのですが……路上の浮いた鉄板を踏み、その音は周囲に良く響いてます。これはロジャーが、行きつけのバーである『スピーキージー』に来た合図のようなものです。
 店内には情報屋のビッグイヤーがいるのですが、ビッグイヤーは、昼間は5番街のドームで騒動があったらしいと言います。それはすでにロジャーじゃなくても誰でも知っている情報。ビッグイヤーは、今の情報は売り物ではないと言います。
 ロジャーは、あんな武装した大型ロボット、どこかで掘り起こして直したのかと。ビッグイヤーは、あれはピカピカの新品だと言います。クライアントであったミゲル・ソルダーノが自分の工場をフル稼働させて、秘密裏に作ったそうで。
 ロジャーは、そんな資金がどこから出たのかと言います。そもそもあんな物を作れるメモリーを、ソルダーノは……と、ここでロジャーは、やはりドロシーはアンドロイドで、彼女は嘘をついていなかったと納得。
 ビッグイヤーはメモリーについて、悪夢のようにフッと蘇って来るものだと……俺のような老人だったらと言います。

 夜鳴きウグイスの話を知っているかと尋ねるビッグイヤー。ロジャーは、昔のおとぎ話かと……たまには役に立つメモリーを思い出したらどうだと言います。ビッグイヤーは、昔話ではないと……ナイチンゲールはドームの中にいるそうだと言います。
 ナイチンゲールは、ソルダーノが絶命する寸前に言いかけた言葉であり、ロジャーはそっと店内を見渡し……前回のようにいくらかの紙幣をテーブルに置いて去ります。ビッグイヤーはすぐに、呼んでいた新聞で紙幣を隠してます。

 ……浮いた鉄板くらい、すぐに直せよw ボロ雑巾でも適当に挟めば、騒音くらいすぐに解決するだろうにw


ナイチンゲール

 ナイチンゲールとは、その名の通り夜鳴きウグイス(サヨナキドリ)の事ではなく、ある店の名称。ロジャーはその店に入ろうとするのですが……入り口に立っている大男は、どなたかと待ち合わせでしょうかと問います。ロジャーは、ドームの連中がお忍びで来るらしいなと尋ねるのですが……大男は、この店は会員制だと告げてきます。どなたかの紹介でなければ入れるわけには行かないと。

 仕方なくロジャーは店を後にするのですが、階段ですれ違った2人組に注目。一方はサングラスをかけ白い服を着た老人。これは以前にドロシーが「お父様」と呼んでいた老人です。その老人に付き添っているのは、ドロシー。
 どこに行ってたんだとロジャーは声をかけるのですが、ドロシーは警戒するかのように老人の背中に身を潜めてます。老人はロジャーに、私の孫を知っているとは、誰なのだと問います。ロジャーは、このアンドロイドが孫なのかと声を上げて尋ねるのですが……老人は杖でロジャーの手を軽く払い、紳士がする事ではないと言い……ドロシーを連れて店内に去って行きます。

 その店は、限られた者しか入る事が許されない社交場。ドロシーはステージで歌ったりなど、けっこうな立場にいるようです。そんな様子を会場の隅から見ているロジャー(そばには倒れている大男w 殴ってでも店に入ったのかw)。

 ロジャーは後で『夜鳴きウグイス』の昔話を聞いたそうです。機械仕掛けの鳥の歌声をありがたがる、どこかの国の皇帝の話だったそうです。

 ……ナイチンゲールと聞いて、僕はてっきり……と、ここで「お? あのモビルスーツの事か?」と期待した君、残念だったな! ナイチンゲールと名付けられたものなんて、いくらでもあってキリがないんだよ!w


フェアとは?

 歌い終わったドロシーは、舞台袖に向かうのですが……そこにはロジャーが待っていて、父親を探していたのかと言います。育ての親がソルダーノなら、命を吹き込んだのが、あのメモリーを持っていたあの老人だったのかと。「たしかに君は、あの(ティモシー・)ウェインライトという……」と言いかけたその時、ロジャーの背中には銃口が突きつけられてます。
 ロジャーは、店の用心棒にしては随分と物騒だと。すると「騒ぎなさんな、ネゴシエイター」とベックの声が。そして、これは簡単な取引だと……このお嬢さんを黙って渡せばいいと持ちかけてきます。ロジャーは、あまりにアンフェアだと言うのですが……ベックは「そうでもないぜ」と言い、ステージ前の光景に注目させます。
 そこには、老人……ウェインライトも人質にされている光景が。ベックは、あの爺さんのメモリーなんてもう必要ないと……殺さないでやるのは俺のフェアな精神からだと言い放ってます。
 ロジャーは、私はプロのネゴシエイターだと……子どもでも、こんな不公平な取引は損だと考えると抗議。ベックは「動きなさんなって」と告げ、そんなにあの爺さんを殺したいかと恫喝。ロジャーは何も言えなくなり……ベックは「じゃ、交渉成立だ。動くなよ?」。

 ベックの部下はドロシーを連れて行こうとするのですが……重たいよねw ドロシーはビクとも動かせず、逆に部下の両腕を掴んで持ち上げ、ステージに叩き付けてます。そしてウェインライトを助けようと向かうのですが……
 ウェインライトを捕らえていた部下は、ウェインライトに発砲。逆上したドロシーは突進しようとするのですが、その寸前にベックがスタンガンで倒してます。同様にロジャーもスタンガンで倒し……

 ……こんな投げ方だと脊髄を傷めかねず、下半身不随になる危険性があるんだよな。下手すりゃ脳にまでパルスが逆流して脳が傷害を追う可能性もあるわけで。


科学の力ってすげー!

 Bパート。すぐに警察沙汰になり、現場にはダストンも駆けつけてます。ダストンは、ウェインライトは北の外れで静かに隠遁生活をしていたと……ただそれは、メモリーを思い出すまでの話だそうです。そのメモリーの内容ですが……それは、メガデウス級大型攻撃ロボットの設計図。アムネジア(記憶喪失)の前は科学者だったらしいです。
 ロジャーは、ウェインライトに孫はいたかと尋ねます。ダストンは、孫はおらず、娘はいたと……ただ、40年前のアレで亡くしていると言います。ロジャーは、それは『夜鳴きウグイス』かと尋ね、ダストンは「何だって?」。

 そこへダストンの部下が駆けつけ、西5番ドームで、あの巨大ロボットが再び暴れ出したと連絡。ダストンは驚き、あれはもう動けないんじゃなかったのかと。そして部下と一緒に急いでここを離れて行きます。

 ロジャーは、現場に落ちているゼンマイを回すハンドルのような物を拾い上げ……腕時計に向かって「ビッグオー」。

 ……『アレ』って何ですかね? ありがちな設定だと、実験の事故に巻き込まれたとか?


自転車かな?

 再び現れたドロシー1は、ビッグオーによって胸に大きな貫通穴を開けられたままなのに、街中を歩行。しかも、ドロシー1をリモートで動かしているのは……ベックだったw 指令は立体駐車場のバンから出されていて、バンの中では、ベックがモニターを見ながら重そうに2つのペダルを交互に踏み、センサー付きのヘルメットをかぶってます。「なんて……動きにくいんだ……」w
 だが、今度こそ原版を頂くのだと、しゃかりき(死語)になってます。

 ドロシー1を止めようと、軍警察は装甲車を出してます(ビッグオーを止めようとした手段と同じw)。軍警察はドロシー1に砲撃していますが……まぁ、無理だろうね。

 ダストンは、また造幣局を狙うのだろうと予想。すると振動が襲って来て……地下からビッグオーの登場。ドロシー1の前にせり出してきます。

 ビッグオーの操縦者がロジャーなのを知らないベックは、「何者なんだ!」と言いつつ、ドロシー1でムチ攻撃。ビッグオーはムチ攻撃をいなし、2度のパンチ攻撃。
 ロジャーは、動力伝達の制御回路を失って、よく動けるものだと感心。しかしこれでおしまいだと、パンチでとどめを刺そうとするのですが……ドロシー1の顔面が開き、そこにはドロシーが! ロジャーは、ドロシーを動力制御回路として使っているのかと驚愕。ファティマじゃん。

 ベックは前回の見ていたようで、ドロシー1とドロシー2の関係を見抜き、それでドロシー2を欲しがっていたわけです。姉妹で1つのロボットってわけね。

 ……ロボットの操縦方法には色々あるけど、身体の動きを伝えるのも1つの方法。『闘将ダイモス』から『ファイブスター物語』まで、多数のロボットに採用実績あり。


レディーに体重の話題を振るのは失礼w

 ビッグオーが後退した事にダストンは驚き、なぜとどめを刺さないのだと。

 高笑いするベックは、「天才科学者の遺産は有効利用しないとな!」。ドロシー1は左腕のムチでビッグオーを拘束し、右腕のムチをドリルに変形させ、ムチでビッグオーを引き寄せようとしてます。ビッグオーはどうにか踏みとどまって抵抗するのですが、徐々に距離は縮められ……
 ビッグオーはドロシーを傷つけないようにわざと倒れ込み、ドロシー1をビルに押し付けてます。

 ロジャーはコクピットから出て、ドロシーを直接助けようと、腕時計からワイヤーを射出してドロシー1の頭部に撒きつけ、接近。ドロシーに呼びかけるもドロシーは反応せず……ロジャーは回路を引きちぎりにかかってます。

 目を開いたロドシーは、片言のように「ロ、ジ、ヤー」と言い……ロジャーはドロシーを抱いてドロシー1から引き離し、コネクターが強引に外された電気的ショックはベックにフィードバックされてますw

 ロジャーはドロシーをお姫さま抱っこしてビッグオーに戻り、制御回路を失ったドロシー1は力なく転倒。

 相変わらず重いとロジャーは言い……ドロシーの額についたままの制御回路を外してます。ドロシーのヘアバンドがコネクターの役目を果たしているため、コネクターは収納されてヘアバンドに。

 ロジャーはドロシーに、自分で「私を守れ」って言っただろうと言い……

 ここでノーマンの通信。そろそろ夕食の準備ができるそうです(呑気なwww)。ロジャーは、その前にやる事があると言い、先ほどドロシーから外した制御回路を何かの装置に入れて……制御元を探知してます。

 ……ダストンやベックの部下が移動させるのに手こずるほどの重量のドロシーを、ロジャーはお姫さま抱っこしてますねー。筋肉はすべてを解決するのだろうかw


そっ閉じ

 一種のバッククラッシュを受けて呆然としているベック。部下が必死に起こそうとしていて……目を覚ましたベックは「バッキャロー! 早く逃げるんだよ!」と言いつつヘルメットを外してます。こいつの居場所が知られてしまったと言うベックは、手首に装着していたコネクターも外しながら、急げと。
 2人の部下は急いでバンの後部ドアを開いて逃げようとするのですが、そこにはもうビッグオーの顔がw 部下はドアを閉め(噴飯)、バンを走らせて駐車場から逃げようとするのですが……ビッグオーの腕がバンを掴み、駆けつけたダストンたちの前に落としてます。

 落下したショックでバンからベックたちが飛び出し、配線でがんじがらめになっているベックを見たダストンは、こいつらが犯人なのかと。

 ビッグオーは地下へと潜って帰って行きます。ダストンは部下に、3人を逮捕するよう指示。病院に入れる必要はないとも言ってますw

 ……ドロシー1のムチでビッグオーを縛ったベックが、ドロシー1のコントロールに使われていた配線で縛られるのがいい皮肉w


ドロシーは俺の嫁(娘です)

 ベックは獄中にて、クライアントが誰なのかをあっさりと白状したそうです。クライアントはウェインライト。その元科学者はメモリーを思い出してしまったそうです。

 亡くした自分の娘を機械によって再生したのが、ドロシー。その資金の代償がドロシー1の設計だったそうです。
 ベックによってあっさりと裏切られたウェインライトですが、アンドロイドの歌声を再び聴く事ができたウェインライトは、束の間の幸せを見られたのだろうかと……。それはもちろん本当の娘ではなく、アンドロイドだと分かっていても。

 雪が降るウェインライトの墓には、あのハンドルが添えられてます。ロジャーはあれから墓参りに行ったんだな。

 育ての親であるソルダーノもまた、アンドロイドを『娘』と呼んでいたわけで。

 ロジャーは、それ以上考えるのを「仕事じゃない」という理由でやめてます。

 ……死んだ子を機械の力で模倣し再生するのは、『鉄腕アトム』もそうだもんな。医療技術が進歩し、原理が100%分からずとも意識や記憶の代替技術が確立されれば、命の価値は大きく変わるだろうね。


ブラック

 早朝のバルコニーで、ロジャーがそんな物思いに耽っていると……ノーマンが「おはようございます」と声をかけてきます。ノーマンの横には、カップを乗せたトレイを持っているドロシーの姿。
 困惑するロジャーは「ノーマン、ええと……このアンドロイドの服は?」w ノーマンは、お世話をする仲間が増えて嬉しいとw ロジャーは、ドロシーが一緒に住むというのかとw
 ドロシーは、居たくて居るんじゃないと……他に行く所がないからだと言います。それに今の私には、これしかネゴシエイトの代金を払う方法が無いと。

 ロジャーはカップを持ちつつ、ここ家にはルールがあると言います。ここにいるなら、それを守る義務があると……黒い服を着るのもそのルールだそうです。なるほど、ノーマンがドロシーに着せた服も黒いな。
 ノーマンの服も黒で、ロジャーが着ているローブも黒。ノーマンはともかく、ローブが黒っていうのはどうなんだろうなw そんな2人の服を見たドロシーは、「あんたたちの服の趣味、最低だわ」www

 ……黒、いいけどなー。メイド服にしろバニースーツにしろ(君の趣味はどうでもいい)。

◆今日のロボット:ズゴックでいいじゃん。

2025年09月07日(日)22:34

どうやって主翼につなげようか?

 フルスクラッチ、シューティングゲーム『ダライアス』自機、シルバーホークを100分の1スケールで作ります。ホント……どうやってつなげよう?

 主翼に可動軸を設けたいがゆえに、色々大変になってます。寸法が合わないとか、ポリキャップを仕込むスペースがないとか、軸をどの位置にすべきか困惑中とか。主翼の外装もきっちりきめないと、ミサイルキャノンを取り付けられないし。

 
主翼の外装も考えなきゃ

 どのパーツをどうつなげるのかは、大まかにはきめてはあるのですが、具体的にどのサイズのポリキャップを、どの向きに、どの位置に取り付けるのかが、まだ決められない。個々のパーツは大体揃えられるんじゃが……

 
パーツのレイアウト

 レーザーキャノンを主翼にどう接続させるのかが、一番の悩みどころ。ある程度はその関節が内側に飛び出すとは思うのだけれど、もちろんその飛び出す度合いも抑えたい。いっそ可動は諦めて、固定してしまうテもあるのですが、それだと取りつける角度に誤りがあった場合、取り返しがつかない事態になりかねないんだよなぁ。

 
どこに軸を設けるか?

 とりあえず、主翼の外装の精密な寸法を詰めますw

 
主翼の外装を整える

 次回もこのあたりを詰めにかかる予定。ホント……レーザーキャノンと主翼をどうにかして可動接続させないと。

◆今日の自作の航空機:JALやANAは飛行機を製造していません。川崎や三菱ならともかく。
 
2025年09月06日(土)19:45

斜面に軸をまっすぐに固定する

 旧キット、1/100 量産型ザクを改造して、MS-06W 作業用ザクを作ります。どう作るか思いついた箇所は、どんどん進めましょうw

 上腕の内部側にポリキャップを仕込み、肩側にプラパイプを仕込む構造にするわけで、まずはポリキャップの固定。プラパイプでどんなパーツを作って重ねて削って……は前回やったので、今回はポリキャップの上腕内部への固定。ポリキャップは円柱構造になっているわけで、その側面には軸がくっついてます。これを囲うようにコの字のプラ板を作ってハメて、これで上腕内部の内壁に接触する面積をある程度確保。さらにランナーパテで固定するので、隙間なくポリキャップブロックを固定できる……はず。
 上腕は角柱ではなく、四角推ですからねー。内壁は傾斜しているので、こうした小さなプラ板を貼り付けないと、軸を真っすぐに取り付けられないんですよ。

 
上腕内部にポリキャップを固定する

 肩にはZ軸を仕込むのですが、これを固定するためのプラ板に穴を開け、ここに5mmのプラパイプを固定します。プラパイプが肩関節パーツに干渉しないよう、でもできるだけプラパイプを固定するための接着面積は確保したい……って事で、ギリギリの長さを確保。

 
肩側にプラ棒を固定する

 ただ単に板にパイプを差し込んで接着しただけじゃあ、引き抜く力や回転する力(ねじる力)に対抗できるとは思えないので、抜けようのない、且つ回転しようのない構造にします。5mmプラパイプに1mmの穴を貫通させ、そこに1mmの真鍮線を通し、この1mmの真鍮線を厚さ1mmのプラ板の欠片で位置決め。写真では分かりやすいよう、真鍮線が見えている段階での写真にしていますが、この上にさらにプラ板を貼るのです。もちろん、板とプラパイプの間には流し込み接着剤をたんまり流し込みます。

 
軸の回転止め兼すっぽ抜け止め

 んで、組み上げればこんな感じになる……予定。

 
こんな感じになる予定

 次はどこを作るのかはまだ決めてません。下腕を作ろうかな……アニメの設定と違って力こぶのように膨らんでないし、スコップやウィンチを作らなきゃいけないし。

道を確認するためのツーリング

◆今日の作業用メカ:オチがイマイチなので星一つです!w

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