2025年10月15日(水)19:57

マンガンの鉱山跡に行く予定

 AT-X、瑠璃の宝石、第10話。
 嵐の中、マンガン鉱石を積んだ貨車を引っ張る蒸気機関車。しかし、その嵐のせいで線路にトラブルが発生したようで……

 という内容が書かれた小説、『鉱石を運んだ男たち』を地学実験室で読んでいる伊万里 曜子。そこへノックなしに荒砥 凪が「伊万里」と呼びつつ入ってきて、曜子はびっくりw でもおっぱいがガードしてくれて心臓は飛び出さずに済んd(ウラン235
 どうしても外せない予定が入ったと詫びる凪。明日の採集には行けなくなったそうです。昭和前期の鉱山には興味があったと言う曜子は……さっきまで読んでいた小説を見せ、その鉱山をモデルにした小説だと、熱く紹介。また別の機会に行こうと考える曜子なのですが、行けなくなったのは凪だけだそうです。なので、道順や留意点を教えるそうです。
 そう言って凪は部屋から出て行き……

 曜子は蒼白になり、「それって……」

 ……外せない用事? メイド服に目覚めてメイド喫茶でアルバイトとか?(それはない


そんな引率で大丈夫か?

 そんなわけで、曜子が谷川 瑠璃瀬戸 硝子を引率して、マンガン鉱山跡に向かう事になります。もっとも体力がない曜子が引率なんて大丈夫か!?w

 目的地は昭和に廃坑になったマンガン鉱山で、ピンク色のマンガン鉱石を採集するのが目的。ルートとしては、登山道を少し登り、途中で登山道を抜けて森に入り、廃線に合流。橋とトンネルを経由して、坑口の前まで向かい……ズリ(工業的に価値がなく捨てられた鉱石)から、マンガン鉱石を探すそうです。

 瑠璃としては、凪がいなくて不安w 曜子は「任せてよ(震え声)」と言うものの……一番不安なのは曜子自身w 一方で曜子を尊敬する硝子は安心してます。曜子は内心で「その信頼も重い」w
 道路から登山道に入るあたりで、もう不安しかない曜子の引率……どこかに登山道の案内板がないのか?

 ……ズリはコリコリして好きです(そっちじゃねーよ)。


『鉄』に詳しい

 曜子を先頭に登山道に入り、硝子は何かを言おうとするのですが……曜子は滑って転んでます。硝子は、地図を見ながら歩くのはやめた方がいいと(ながらスマホかよw)。
 やっぱり伊万里さんは伊万里さんだと呆れる瑠璃。硝子は、私たちのために慎重なのだとフォロー。曜子は「頼りない先輩でゴメンね」と侘びてます。

 文字が消えかかっている案内板があり、左なら万甘、右なら梅川に行くようです。森を抜けると崖があり、見下ろすと……廃線があった! 使われていない割りには草木にそれほど覆われておらず、これを辿れば鉱山跡に行けます。鉱山の線路なので特別な規格の線路であってもおかしくはないのですが、鉱石を運ぶ先が精錬所なので、一般の狭軌(レール同士の内側の幅が1067mm)と同じ。線路の説明に熱が入ってしまう曜子は、レールでこけそうになり……
 さっき注意されたじゃないかと瑠璃はツッコミ。その言い方に硝子は苦言してますw

 ……銅線はよく盗まれるのに、廃線のレールはなぜか盗まれないw


バラ輝石

 ふと線路脇を見た曜子は、黒々とした石に注目。小説の中では、貨車に積んだ鉱石がこぼれ落ちる描写があったわけで……曜子はマンガン鉱石じゃないかと思って拾い上げます。
 瑠璃は、マンガン鉱石ってピンク色じゃなかったのかと。曜子は、マンガン鉱石はすぐに酸化して黒くなると説明(二酸化マンガン)。絵の具の黒の顔料として使われるくらいに黒く、ラスコー洞窟の壁画もマンガン鉱石で描かれているそうです。
 硝子は、今のマンガンの用途って何だろうと。瑠璃がすぐに思いつくのはマンガン電池(昭和時代から作られている従来の乾電池)。それだけ酸素とくっついているのが当たり前の元素なので、製鉄所では酸素の除去に使われます。
 硝子は、黒い石なんてたくさんあるのに、どうやってこれがマンガン鉱石だと分かったのかと尋ねてます。しかもキラキラした目でw 小説で読んだとは言いにくい曜子は、返答に困り……「割れば分かるかも」w
 試しに割ってみると……見事なピンク色! こんな芋あったよね。
 もちろんこれは芋ではなく、マンガン鉱石の一種。名称はバラ輝石だそうで、これでも工業的には低品質。よって、ズリにはたくさんのバラ輝石があると思われます。

 ……僕はバラ輝石よりも薔薇水晶が欲しいです(それ鉱石じゃない)。


鉱山で働く人々の生活

 沢に降りると鉄橋が見えます。これもかつて鉱石を運ぶための鉄道の跡で、今は使われていません。沢を遡り、斜面を登って再び線路に合流。
 橋は残っていましたが、同様に鉱山の設備が残っているかどうかは不明。瑠璃は、機関車も残ってないかと期待してます。さすがに機関車はほっとかないだろうなw
 曜子は、硝子が鉱山に興味を持ってくれていると期待。硝子は、せっかくだから見てみたいと……こんな山奥で石を採っていた人って、どんな生活をしていたのだろうかと言います。何時に起きて、何を食べて、どんな作業をしていたのか。鉱物そのものも面白いけど、鉱物を取り巻く自然や人、時代の変遷にも興味があるそうです。
 曜子は目を輝かせつつ「分かる! 分かるよ!」w 鉱物資源は生活に必須で不可欠なのに、採ってる場所の実情は知られておらず、資料にも残されていないと熱弁。それがもったいないと。
 早く行って色んなところを見て回ろうと、曜子は張り切っているのですが……

 トンネルが崩壊してるー! 線路はどこまでも続いている……わけではなく、時も経てばこうなっている事はあり得るわけで、採集オワタ。

 ……鉱山のあった街かー。そりゃあ、色々とあってだな……


引き返す勇気も大切

 Bパート。アイキャッチの壁画を描く瑠璃が可愛いw 顔料はいつまでも色が安定するものを使いたいので、鉱石を砕いて使用する例が多く、昔ならラピスラズリで青絵の具を作ったり(ウルトラマリン)、今ならチタンで白絵の具を作ったり。チタンホワイトは使いどころでは絵が悲惨になるので注意。

 トンネルが通れないのであれば、迂回するしかないのですが……トンネルを要するくらいの地形なんだから、迂回路はかなり遠回りになります。
 地図を見る曜子は、迂回路になりそうなルートを検討してみるのですが……無理っぽい。瑠璃は崖を登ろうとしてますが、手をかけた石が崩れてしまい、とても登れるような地質ではないようです。
 下手すれば瑠璃は怪我をしていたわけで、ちょっと考えた曜子は……「帰ろっか」。その判断に瑠璃と硝子は「「えぇ!?」」w 瑠璃と硝子はこの先に行く気満々。しかし曜子は、安全を確保できないのでやめようと言います。ただ、どこかで採れる場所があればいいなと考え……ふと小説の場面を思い出してます。
 蒸気機関車が引く貨車から、鉱石がこぼれ落ちる場面があったわけで、(最初に見つけたように)線路沿いになら鉱石が落ちているのではないかと予想。

 そんなの落ちてたかと瑠璃は疑うのですが、硝子の言う通り注意深く見ながらここまで来たわけではないので……そんなわけで、線路沿いを観察しながら引き返す事にします。

 ……蒸気機関車の型式がF101 307……動輪が6軸!?


落ちたんじゃない。使ったんだ。

 鉱石がこぼれやすいシチュエーションとしては、カーブの外側が挙げられます。しかしそう甘くはなく、それらしき鉱石は見つからず。さらに線路を戻って行き、最初の地点まで戻ってきました。このまま帰ってもいいのですが、時間はまだ余裕があります。
 なので、さらに線路の先へ行ってみる事に。

 曜子は鉱石を探してみるも、見つからず。しかし……瑠璃と硝子が大量のマンガン鉱石を発見。そこにはまとまってマンガン鉱石が落ちてます。何か理由があって、ここに集中的に鉱石があるはず。
 森へ続く線路をよく見ると、線路に多数の鉱石が落ちてます。いや、落ちてるんじゃなく、敷石として使われてる!?

 曜子は、なぜ敷石に鉱石が使われたのか分からず、まだ考察中。

 ……小説では嵐のせいで何かトラブルがあって列車が止められていたわけで……応急処置でレールを直した際に、敷石として鉱石が使われた可能性あり。早く直してここから去らないと、汽車ごとがけ崩れに巻き込まれる可能性だってあるもんな。敷石なら後で交換できるけど、機関車はがけ崩れでひっくり返されようものなら修復だって引き上げだって困難。機関車の替えはそう簡単にはできないし。
 それに空襲がある時期という事は、大東亜戦争も末期で鉄の供給を途絶えさせてはならない時代。鉄の製造を急がないといけないのです。


菱マンガン鉱

 硝子がすごいのを見つけた模様。ハンマーで割ってみると、断面がピンク色どころか結晶が出てきたようです。その結晶はひし形の集合体で、菱マンガン鉱ではないかと曜子は言います。見ての通りバラ輝石よりも高品位で、化学式も異なります(バラ輝石=MnSiO3、菱マンガン鉱=MnCO3)。含有量も、バラ輝石は42%未満、菱マンガン鉱は46〜47%。たぶん、ズリの中に取り残しがあったのだろうと曜子は推測してます。

 曜子によると、たとえズリであっても、敷石に使うのは禁止。と言うのも、もしも有毒な成分が含まれていたら、雨で流出してしまう危険性があるわけで、黄鉄鉱であっても、水と酸素があれば、2FeS2+2H2O+7O2 → 2FeSO4(硫酸鉄)+2H2SO4(硫酸)ができてしまいます。

 なぜ敷石にズリが使われたのかは、瑠璃にも硝子にも見当がつかず、昔の事なのでここでは確かめようもなく……

 ……立派な2つの半球体をバルンバルンさせつつ『ズリ』を連呼すると、もうパイズリしか連想できなくなる(硫酸を飲まされました)。


それでも鉱石が敷石に使われた理由

 3人は無事に帰還。たくさんのサンプルも採取できたわけですが、曜子としては今ひとつスッキリしません。

 とりあえず小説の続きを読む曜子。

 嵐の中、何かトラブルが起きて緊急停止する蒸気機関車。実はこの嵐で敷石が流されてしまったそうで、こういう時のために予備の敷石が付近に山積みにされているものです。が、その予備が以前の補修で使われて、尽きてしまっている模様。
 すると機関士は、石炭をボイラーにくべるためのスコップを持ち出し、貨車へ。鉱石を勝手に敷石に使ってはならないのですが……察した憲兵は、(鉄の)供給を断つわけには行かないと……責任は私が取るから鉱石を敷石に使えと指示。

 驚いた曜子は「もしかして」と、古い資料を参照。実際にマンガン鉱山が被災した記録があり……答え合わせできた!

 凪が帰ってきました。収穫はあったかと凪は尋ね……曜子は、すっごい面白い場所を見つけたと嬉々としてますw

 ……鉱石が敷石に使われた経緯の予想、当たってたー。ってか、機関士や憲兵がカッコいいな!

◆今日の女子高生:容赦も躊躇もなく罰をしっかり与えて公表するべき。

2025年10月14日(火)20:09

前回ラストのおさらい

 AT-X、クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-、第12話(最終回)。
 首都ハイドラートに、ボーレート軍が率いる多数のグランドスが突進。ハイデン軍も、投石機で岩を投げたり弩で対抗。

 アリシア・グレンフォールロッド・ロイエスは共同で、怪物と化したドレル将軍と対峙。ドレル将軍は左腕の頭骨から炎を放ち、ロッドが雪華で防御。

 世界が渾沌より生まれたのであれば、我もそうなのであろう……そう考えるクレン。それは、誰の言葉だったか……我か? ただ、きっと退屈していただけなのだと……世界は灰色だとクレンは考えてます。
 またクレンは、抱きかかえているルナを見て、我はなぜ、こんな猿の子を連れ歩いているのかと。
 クレンはルナを地面に下ろし、人間どもを滅ぼすのはやめたと言います。トアの書も真の人属とやらもどうでもよくなり、我は月の山へ帰ると……何かが変わると期待していたのにと。

 もう会えなくなると感じたのか、ルナは泣き叫び、宙に浮いて光っていた『トアの書』も、輝きを失って地面に落ち……

 ……世界が混沌から生まれたって言うのは、ビッグバン宇宙論の事かな? あるいは、暇でしょうがない人間が就寝時に妄想する世界の事なのかw


目は灰色か?

 魔血を通してクレンの考えを聞いていたアリシアは、「ふざけんな! ふざけんな!」と連呼。その叫びにロッドは驚きますが、アリシアは構わずクレンに、こんなところで投げ出す気かと。「なんだ、まだ生きていたのか、下僕」とクレンは言い、アリシアは、そういう所もふざけていると憤慨。
 クレンはアリシアに、ドレルとヴォーデインの目的が分かったと伝えます。はっきり言って止める理由が無いとクレンは言い、そやつらが有史の痕跡を消して回るというのであれば好きにさせると言います。その過程で人がどうなろうと関係無いと。
 アリシアは、そういう事を言っているのではないと……お前はルナの目を見たのかと問います。見て灰色などと言うのかと。真の人族がどんなものか知れと。真の勇者がどうだとか、古い伝承に踊らされているだけだとか、どうでもいいと……すでに消えている連中に、今を生きる私だが、劣等種呼ばわりされる筋合いは無いと。
 目を見るように言うアリシア。ルナの目は何色だと。ルナはまだ歩けないのに、必死に立ち上がろうとしており……アリシアは、それは劣等種の目かと。その目を見て、成長を見届けようと思ったんじゃなかったのかと問います。

 ルナが立ち上がったー! しかも歩いたー!

 一方、ドレルはアリシアに、至宝もない貴様がこの私とどう戦うつもりだと。しかしアリシアは、右手首ごと滝割りを失っているにも構わずにドレルに突進しつつ、クレンには、ルナの目は何色だと問い続けてます。
 クレンはルナを抱き上げ、ルナの瞳を見て……うすむらさきだと答えてます。

 ……泣き叫びながらも必死に純粋に生きようとする力、いいよね。


やったか!?

 ドレルはアリシアに「これで終わりだ剣聖の娘! 勇者の模造品!」と告げ、黒竜で薙ごうとするのですが……ドレルの左から石柱がぶち当てられて吹っ飛ばされてます。いったい誰がと思ったら、ネルルがぶん投げてた!
 アリシアは笑顔でネルルに無言の礼を告げ、また駆け出しつつ「模造品で結構、本物になれなくて結構」と。それでも私は『勇者』だと言います。
 吹っ飛ばされたドレルは岩を跳ね除けて立ち上がり、ドレルの突進をスライディングで回避し、右手首付きの『滝割り』と魔血で接続開始。接続した瞬簡にドレルを下から斬撃。そのジャンプの勢いは大量の水を巻き上げ、すぐに豪雨のように降り落ち……アリシアはドレルの左腕を切断できてます。
 アリシアはドレルを仕留めたのかと期待するトアラ・モート・アンゼータ。ロッドは空を見上げ、驚愕。ドレルはまだ宙に浮いたままで、ロッドは「いや……浅い。剣で防がれた」と言います。

 実はアリシアは腹から胸にかけて斬られており、トアラは、斬ったのはアリシアの方なのにと驚愕。ロッドは、アリシアの一撃の前に二度斬られたと言います。

 ……斬られた手首が元通りなんて、ロッドもトアラも「こいつ何者だ?!」ってならないか?w


眼鏡が本体、みたいな?

 ドレルは、所詮これが偽の勇者の限界だと……何も望めず、何も叶える事などできないと言います。しかしアリシアは否定し、何も叶わないのも何も望めないのも、お前が勝手に限界を決めたからだと……だからお前は勇者になれなかったのだと反論。資格がないとか、伝承は正しくないとか、言い訳ばかり並べるなと。

 ドレルは「口の減らぬ!」と憤慨しつつ突進。アリシアは、減らぬついでに教えてやると……私の狙いは最初からその剣だと言います。ドレルは黒竜を振り上げてとどめを刺そうとするのですが、その黒竜が砕け折れ……あぁ、黒竜で防御したのがかえってマズかったわけね。
 至宝が砕けるなどあり得ないと驚くドレル。アリシアは「そう、あり得ない」と……しかしアリシアには、剣と剣がぶつかりあった時の異音……その剣のかすかな悲鳴がずっと聞こえていたと言います。
 この話にトアラはハッと気付き、トアラが持っている王の槌が黒竜にしっかり当たっていた事が分かります。ハンマーの一撃でも黒竜にとっては大ダメージだったわけか!
 このままだとアリシアは地面に激突し、回復するのにまた時間を要するハメになるのですが(山賊『』のアジトでわざと吊り橋のロープを切断し落下した回を参照)、そこはネルルが飛び付いてアリシアの直接の落下を阻止。
 抱き起こされたアリシアは薄ら笑っており、「さて、どうなるかな」。ドレルの全身は魔血であり、魔血の本当の持ち主は他にいると。その持ち主である至宝は折られたわけで、ドレルはもはや弱体化した男だと……(魔獣王は)どう評価するかと言います。

 ドレルに激痛が走り、次の瞬間に全身から血を噴き出し、歪み、次々と骨の折れる音が響き、肉が砕け……トアラは「なんておぞましい」と驚愕。アリシアは「ほら、魔獣王は簡単に切り捨てるよな」と……やっぱり(ドレルはすでに)死んでいたと言います。
 ドレルは皮膚を失って肉が露出しており、肉と血は身体から離れていきます。「駄目だ……駄目だ! 行くな!」と叫ぶドレルは、私はまだ成し遂げてはいないと。
 雪原での過去を振り返るドレルは、あんな結末で終わるお前(マルゴ・グレンフォール)を見たくなかったと。目の前には「行きましょう、先輩」と告げて去って行くマルゴの姿。ドレルは「行くな!」と、肉も削げ落ちつある手を伸ばして止めようとするのですが、その手も腕も脚もひしゃげて縮み、小さくなった頭骨だけになり、その頭骨も砕け……血肉は霧のように空を漂ってます。

 ……やっとドレルを倒せたー! 直接戦ったのはアリシアとロッドだけど、トアラも大きく貢献してたのはいいな。


王の凱旋

 Bパート。折れた黒竜と9つの菱型の赤い結晶が落下。その結晶も亀裂が入って割れます。その光景にロッドは、ボーレートのウィザードが身体に埋め込むクリスタルだと……それが9つもあると驚嘆。そして空を見上げ、漂う血肉を眺め……これで決着だと言います。
 アリシアも、これでドレルとの決着はついたと……しかし魔血の持ち主である魔獣王ヴォーデインが、これで引き下がるとも思えないと感じてます。もし今ヴォーデインが現れたら……と懸念。

 するとクレンが来ていて、奴は現れないと言います。魔血そのものには大した力はないそうです(たぶんそれは相対的な意味での「大した力ではない」)。
 ルナを抱きかかえているクレンの姿に、アリシアは安堵。

 アリシアたちがルナと呼ぶその赤子を見たトアラは、それがハイデリアス6世だとすぐに分かって驚嘆。ルナもトアラに気付き、本能的にママだと分かった模様。そんなルナにトアラは、泣きながらルナに駆け寄ってます。
 そんなトアラの様子にネルルは、ルナのお母さんかと。アリシアは、親子の再会だと言います。

 ところがクレンは「そこで待て」と言い、瓦礫の山から飛び降り……これは王の凱旋だと言います。王は自分の力で帰る……そう言ってルナを地面に立たせます。そして「堂々とな」。
 自分の力で立てた事に満足したようにルナは笑い、でも不思議そうにクレンを見上げてますw 生まれてまだ日も経っていないのに、立った事にトアラもネルルもびっくり。ルナはゆっくり歩き出し、こけそうになるのですが……クレンは「大丈夫だ」。ルナはバランスを取って踏ん張り、また歩き始めてます。その姿にトアラは涙をボロボロ。
 クレンは、王は歩みを止めないと言います。トアラはしゃがんでルナが来るのを待ち、アリシアとネルルもルナを応援。ルナはついに自力でトアラに辿り着いて抱きつき……トアラは泣きながら「おかえり、私の坊や」。

 ネルルは拍手し、アリシアも思わずガッツポーズ。クレンも満足そう。そんなクレンにアリシアは内心で、そもそも城を襲って王子を攫ったのはお前だとツッコミ(そりゃそうだw)。「ま、何にしても……」とぶっ倒れ、「ルナをこの国に返せて良かった」と、大満足。ロッドも駆けつけ、早く傷の手当てをと言うのですが……大丈夫だと言うアリシアは、見た目より傷は浅いと言います。それよりも、兵たちにドレルの死を伝えるように頼み……ロッドは「そうだ! 戦争を止めないと!」と言い、ドレルが死んだ証拠として黒竜を拾い上げ、「すまないが、ここは任せた」と言って戦場へ。

 ……ルナがトアラに自力で歩いて行くのを『王の凱旋』と称するクレンのセンスの良さと来たら!


もっと人族を知るために

 王家の炉の本体とも言える『トアの書』は、クレンが持っており、これはその真実が分かるまで預かると呟いてます。
 クレンの背後に赤いトカゲが近づき、「お前は今日の事を後悔するぞ、クレバテス。必ず」と告げてます。クレンは少しだけ振り向き……赤いトカゲはさらに、「トアの目覚めは近いぞ」と。クレンはトカゲを見て、「トアなど知らん。お前から教わるつもりもない」と言います。
 クレンはトカゲの影から細い触手を伸ばしてトカゲを捕縛し、トカゲは「ぐぇ」w 蔑むような目で見るクレンは、「お前は、敵だ」。

 トカゲは炎で焼かれて消失。クレンは「ひとまずこの戦は幕だが……」。

 トアラはルナとの再開を喜び、アリシアは父の仇を取れて満足そうに倒れたままその余韻に浸り、ロッドは戦争を止めるべく戦場へ急ぎ……そんな光景にクレンは、「……人族どもの世界で知るべき事は、まだまだありそうだ」と呟いてます。

 ……『月の山』に帰ったところで引き籠りも同然だし、最新情報なんて得られないもんな。デジタル・デトックスよりも酷いかとw


全軍撤退

 ロッドは折れた黒竜を翳して坂を駆け下りつつ「終わりだ! 戦争は終わりだ!」と叫んでます。その声で失神から目を覚ましたファビオ・フィリップは「ここは……」と身を起こすも、そこにまた瓦礫が崩れて頭に当たるw

 ロッドは、勇者アリシアがドレル将軍を討ち取ったと喧伝。双方武器を収めよと。ボーレート軍は、折れた黒竜を見て驚愕。指揮官は部下に信号を打ち上げるように言い、全軍撤退を命じてます。
 グランドスは魔力の主がいなくなったのを感じたのか、勝手に停止。それを見たハイデン軍の隊長も驚き、「攻撃中止! 敵の大将は戦死!」と耳に。ハイデン軍の隊長も、自軍に戦闘をやめるよう伝達。
 剣をぶつけあっていた兵も、その声を聞き、ハイデンの兵は剣を収め、ボーレートの兵はショックで剣を落としてます。
 ボーレート軍は次々と急いで撤退開始。兵たちが去って行く中、路地裏でぐったりしているナイエ・シフォンリッツは「おわ……り?……」w

 ハイドラートの遥か郊外で見ていたガルトは、「フン」とだけ言って飛び去ってます。

 ……ナイエ、そんなところにいたのかw


まだあった謎の球体

 ハイデン軍は大きな隊列を組織して渓谷を進んでます。先頭はミケル・メンデス。その先にはマレル川があるわけですが、今も赤黒く巨大な球体が居座ってます。すでに他のハイデン軍がその謎の球体を見ていて、触ろうとする兵がいるのですが……それを神官が止め、触れてはならないと……中の存在は生きていると忠告してます。おろらく、あえて出ようとしていないだけだと。
 神官は、けっしてここに人を近づけてはならないと……これが見える範囲すべてだと言います。

 ……さすが神官、勘がいいな! ってか、今も中には何かがいるのですが、これってクレバテスの分身なのか、あるいは他の何かが身を潜めているのか。


トアの書は複数あるはず

 夕方になり、ハイドラートでは兵士の手当てなどが進んでます。

 アリシアたち3人はある建屋の部屋にいて、アリシアはネルルから包帯を巻かれてます。アリシアは手を動かしつつ、ちゃんと動くのはいいのだけれど、痛みだけは本当に取れないと嘆いてます。腹の傷もまだジクジク痛むそうです。
 クレンは、死んで当然の傷を一瞬で治したのだから、痛みくらい残ると言います。ネルルは、クレンの技は本当に凄いと言い……クレンは、ネルの身体を治した時ほどではないと言います。
 アリシアの傷は本来なら一瞬で治せるもの。しかしクレンは、怪しまれないようあえて血をすぐには止めなかったと言います。今後もこの力はここだけの秘密にすると。

 アリシアはクレンに、奴の話をどう思うかと尋ねます。クレンは、今はもういない人族と、本物の勇者になれるのはそやつらだけだという話かと。アリシアは、その話は本当だと思うかと尋ね……

 クレンは「分からぬ」と言い……確かなのは、『トア』という名と、その書が歴代ハイデン王を動かしていたという事実だと言います。真実はおそらく勇者伝承の中にあると推測。今のではなく、その元になった原典の中に。
 クレンが手にした書には鍵がついていたわけですが、その鍵では書は開かなかったそうです。穴には入ったものの、回せなかったそうで。
 アリシアは、つまり別の書の鍵なのかと。クレンも、そう考えるのが自然だろうと言います。そして無理やりこじ開けられるものでもないそうで、2冊か3冊、あるいはもっとあると思われ、それを見つけ出したいところ。

 するとノックが。やって来たのは頭に包帯を巻いたファビオで、城に来て欲しいとの事。トアラ妃殿下……いや、王太后が待っているそうです。

 ……王太后と来たかー! 今のハイデンの状況ならそうだろうな。ってか、ファビオは頭に何度も瓦礫を喰らってて何と言うか不運というかw


クレンが望む事は……

 夜になり、瓦礫の山でほとんど灯りはない状況ですが、玉座は無事。その玉座には、小さな冠を頭につけ、王らしい子供服を着たルナがw ルナは玉座そのものが珍しくてはしゃいでますw
 トアラは、国の王が無事で何より良かったと。

 トアラはアリシアたち3人に、呼んだのは他でもないと……3人はこの国の大恩人だと。ネルルは「すみませんすみません、私なんかがすみません!」と頭を下げてますw なぜ謝るのかとトアラは言い……
 そこはクレンが説明。未来の王に身分の低い己の乳を与えた事を、分不相応だと思っているからだろうと。私は卑しい山賊の奴隷の娘、王となるお方のお口を汚してしまって、なんとお詫び申し上げたらよいか……こう言って聞かないのだと言います。

 緊張して恐くて震えるネルルの代弁w 優しいなw

 トアラはネルルに近づき、顔を上げるように言い、分不相応などとんでもないと……息子の消息が断たれている間、一番気がかりだったのはお腹を空かせているのではないかそのせいで泣いてはいないかだったと。身分など関係なく、あなたこそ真の恩人だと言います。
 クレンも、ルナの空腹と衛生をすごく気にしてたしなw

 礼を言われてネルルは、「もったいないお言葉」と恐縮。

 トアラは改めて、何か望みはあるかと。土地、地位、何なりと言って欲しいと言います。ネルルは「とんでもない」とばかりに首を横に振り、仇を取れたアリシアは何を望もうかと考え……クレンは「何なりと、か」とニヤついてます。
 その一言にアリシアは「い!?」と戦慄www クレンは、王の魔術の教師になりたいと言います。はしゃいでいたルナは「んーえ?」w

 ……魔術とは何かを学びたいと望むとは、ある意味で欲望に忠実だなw


学校へ行こう?

 Cパート。クレンは魔術を学ぶ事を望み、具体的にどうするのかと言うと……アリシアと一緒に学校に入学。しかもアリシアは、顔つきがハイデン人風にアレンジされてますw
 眼帯は外され(でも左目は閉じられたまま)、制服を着ていて、しかも見た目は少女にw やっぱり変じゃないかと少し照れてます。

 ……クレンはさすがに、おでこの角は隠しきれないだろうな。ルナはトアラのそばにいるとして、ネルルはどうするんだろう? トアラも多忙だろうし、引き続いてルナの世話をするか、そうでなくともハイドラートに滞在して復興に従事するかだろうな(せっかくの怪力だしw)。

◆今日の成敗:この程度の制限で死ぬのかよw

2025年10月13日(月)20:24

海中のオフィスビル

 AT-X、THE ビッグオー、第7話。
 ロジャー・スミスエンジェルは、ある場所に閉じ込められた状態になってます。エンジェルは煙草を吸おうとしていますが、ロジャーは、わざわざ部屋の空気を汚す事はないだろうと注意。しかしエンジェルは、気分の悪い空気に我慢ならないからだと言います。ロジャーは、この部屋に空気があったのは小さな幸運だったと……しかし、いつまで持つか分からないとも言います。
 そこは廃ビルのオフィスのようで、部屋そのものは広く、しかし暗く……エンジェルはイライラしながら灰皿でもみ消し、いったいいつになったらここから出られるのだと。

 どうやらそこは、地下……ではなく、海中のようです。

 こんな事になってしまった事情は、3日前に遡るようで……

 ……海じゃ脱出は難しいなー。こっちとどっちが絶望的だろう?w


合成シリアルも悪くないぞ(食べた事はない)

 魚市場にて、仲買人の男は、魚を値切るような交渉もするのかと言ってます。ロジャーは、正当な依頼があればと……この2週間、魚の価格が異常に高騰しており、ドームの外の住民に「合成シリアルしか食べるな」とでも言いたいのかと。
 ため息をつく仲買人は、売れる魚がないのだと言います。価格操作しているのは小売りの連中だと言います。魚が捕れなくなったのかとロジャーが言うと……仲買人曰く魚はいるそうで、この岩礁の多い海の魚を食い尽くすには、3000年はかかるそうです。じゃあ、なぜ価格が上がるのかというと……魚を捕りに行く者がいないのだそうです。漁師が海に入るのを嫌がっているそうで……いや、恐がっていると。何を恐れているのかというと、それは……『神様』だそうです。

 ……価格が高騰!? はま寿司行けないじゃん!


酸素が先か、飢えが先か。

 このまま餓えて死ぬなんて御免だとイライラするエンジェル。ロジャーは、飢えの前に酸素がなくなる方に賭けると言います。君が(名の通り)本当に『天使』なら、天国で払ってもらえばいいと。
 エンジェルは、本当に鼻持ちならない男だと……死んでまで善人面しようというのかと悪態をついてます。

 こんなの、ビッグオーを呼べば済むじゃないかと思うのですが……エンジェルがそばにいるので、呼びたくても呼べないようです。

 ……え? 呼ばないの? 呼べないの? 身バレを恐れるプリキュアじゃあるまいしw


何をやって怒らせたのか?

 猟に出られなくても、網の手入れを怠らない漁師。ロジャーは漁師に、『海の怒り』って何なのかと……何を恐れているのかと尋ねてます。しかし漁師はなかなか話そうとせず、聞き出すまで1時間はかかった模様。
 それは……ある霧の夜、3人の何者かが海から漁港に泳いできて、桟橋に上がって歩いてます。猫背の、人間かどうかさえ怪しい3人で、高い位置にある相貌が光っていて……

 ……これが『神』なんですかね? どう見ても人のような。


せっかく掃除したのに

 屋敷の掃除をしているR・ドロシー・ウェインライト。エレベーターが開くと、ゴム手袋をしたノーマン・バーグがチェックリストで「あれは済んだ、これもOK」とチェックw が、何かに気付き、「あ、いけないいけない」と、どこかへ。歩く音がペッタンペッタンで、変だなと思ったら……長靴でどこか濡れた場所を歩いてきたようです。さっきドロシーがモップで拭いた床には足跡がwww

 表情を変えず足跡を見ているドロシーwww

 ……足跡は後で消しておこうぜ。


エンジェルと名乗る理由

 エンジェルのイライラは益々ひどくなる一方で、オフィス内をウロウロ。やがて上着を脱いでタンクトップになり、板状の何かでうちわのように扇いでます。ロジャーは、君が戻らなかった場合、救出に来るというプランにはなっていないのかと尋ねてます。エンジェルは、私のクライアントはそんなに親切じゃないと言い、こちらに背中を向けてます。
 その背中ですが、肩甲骨にハの字に傷があり……それは天使の羽を思わせるような傷になってます。名の由来が分かったロジャーは「エンジェル……か」と納得。

 さて、『神』についてですが……ロジャーはその『神』とやらをまだ見た事がなく、交渉できる相手かどうかも分かりません。

 ……それが本当に神なら、エンジェル(天使)が話をつけられそうなものだがw


いつ帰ってきてもいいように

 ピアノを弾いているドロシー。するとノーマンが忙しそうに歩いていて……ドロシーはノーマンを呼び止めてます。するとノーマンは、先にロジャーの食事の支度を先にしていてくれないかと。ドロシーは、今夜も帰って来るかどうか分からないと言います。ノーマンは、いつ帰って来てもいいように備えておくものだと主張。
 で、ノーマンは「私はちょっと忙しいので、これで」とラバーカップ(トイレ詰まりを直すあの吸引具)を見せてますw

 ……ロジャーが戻って来ていないんだから、トイレを詰まらせたのノーマンだろw


ルーツ探し?

 「ウソばっかり」と愚痴るエンジェル。ここには無尽蔵にメモリーが残されてると聞いていたそうで、大嘘もいいとこだと。
 ロジャーは、君は何のためにメモリーを探しているのだと尋ねます。エンジェルは、お金になるからに決まっていると答えるのですが、ロジャーは「それだけか?」。どういう意味だとエンジェルは訊ね……

 ロジャーは、君はこの街で生まれたのかと問います。何の関係があるのかとエンジェルは言い……ロジャーは、この街で生まれ、この街で暮らす人間は、メモリーを取り戻すと思わないのが普通だと言います。エンジェルは、不安にならないのかと……どうして私たちはここで生きていて、私たちの親の親たちがどうしてしまったのか知らないままでいいのかと。ロジャーは、それを考えないようにする事で、ドームの内側も外側も、今の生活を成り立たせていると言います。
 「あなたは違うのね」とエンジェルは言います。

 ずっとソファーに座っていたロジャーは、やっと立ち上がり、「それにしても腹立たしい」と。この閉ざされた部屋で、身動きができないでいるというのに、この私に、女性が助けを請いすがり付こうともしないと(そこかw)。
 エンジェルは笑い出し、最低の男だと。ロジャーは「そのセリフは言われ慣れている」と言います(第1話参照w)。エンジェルは、ここに逃げてきたのは生涯最大の失敗だと言います。

 ……「お金になる」「お金のため」は便利な言葉だよな。何か理由を訊ねられ、それを理由にすれば、相手はとりあえず納得すると言うか黙ると言うか、反論する気が失せる。本当の理由を知られたくないとか隠したい場合の簡易な回避手段です。


造船工場

 Bパート。漁港の造船工場を訪れるロジャー。ロジャーは作業員たちに、リーダーマンという人はいるかと尋ねます。作業員の一人が船の上を見るようアゴで促し、すると船上から「俺は入らない主義だって聞いてこなかったか!?」と声が。何の事か分からないロジャーは「何に入るって?」と言い……リーダーマンはロジャーのスーツ姿を見て、保険屋じゃなかったのかと言いますw

 リーダーマンはコーヒーを淹れ、「好きにやってくれ」と言い、ガスボンベを転がしてます。ロジャーは、もしこのまま海の怒りとやらが続いたらどうするつもりだと……船に乗る者がいなくなると尋ねます。リーダーマンは溶接作業しつつ「知った事か」と……俺ができる仕事はこれしかないと言います。漁師の連中が船に乗ろうが乗るまいが、俺は船を作るだけだと。ロジャーは、あんたが面白い船を作ったと聞いていると言い……リーダーマンは、誰から聞いたのだと驚いてます。

 ……面白い船?(待


潜水艦は黄色じゃなきゃ

 場所は変わって、ロジャーの行き付けのバー、スピーキージー。電話をしている女性がいるのですが、やけに野太い声で笑い、「そのリーダーマンの船ってのはね……沈むんだそうだ。はっはっは……おかしくないかね?」。と思ったら、女性の所作とビッグイヤーのセリフがたまたまリンクしてただけかーぃwww

 ビッグイヤーからの情報にロジャーは無言。ビッグイヤーは、船が沈んだら船じゃないと……しかし、浮かんでいては取れないものが南の海の中にはあると言います。

 んで、その船ですが……リーダーマンはその船を見せます。こりゃあ船は船でも潜水艦じゃないか。リーダーマンの親父のメモリーがぼんやりと頭に残っていたそうで、どうしてもこれを作りたくなったそうです。本当に水の中に潜れるのかは試していないそうです。
 これを借りたいと言うロジャー。リーダーマンは、すぐには無理だと……充電しないといけないそうです。今夜また来るとロジャーが言うと……リーダーマンは、本気なら前金をくれと言います。

 ……前金はアイスクリームでいいかな?(安いな)


エンジェルが悪いんだよ

 霧の漁港の中、ロジャーが帰ろうとすると……何か歩く音が。よく見ると、桟橋に3つの人影が見えます。ロジャーは、あれが海の神の使いなのかと疑い……桟橋に走りつつ「神を騙る者め!」と声をかけます。3人は慌てる様子もなく、ロジャーに構わずに海へと飛び込み……

 家に帰ったロジャーは、いつもの服ではなく茶色の上着に着替えてます。ドロシーは、遠くに行くのかと尋ね……ロジャーは、ほんの数ブロック先だが遠くではあると答えます。なぞなぞのつもりかとドロシーは言い……ロジャーは、なぞなぞを解きに行くようなものかもしれないと言います。また、ノーマンには言っているそうですが、今夜の夕食は要らないと。

 時は海底に戻り……

 「夕食を食べて出れば良かったんだ」とロジャーは言います。何の事だとエンジェルは言い、ロジャーは「いや、何でもない」w だいたい君がいけないのだと……「あの時、強引にでも」と言いかけてます。エンジェルは、そんな事今さら持ち出すのかと。

 ……夕食は簡単なのでいいよ(それ今よく炎上するやつw)。


先にツバつけたのに

 潜水艦を借りる話ですが……リーダーマン曰く、あの女がもっと高い値段をつけてくれたって事で、潜水艦を借りれなくなってます。潜水艦は今にも潜ろうとしており、エンジェルは「いいもの見つけてくれたわ」と投げキッス。
 憤慨したロジャーは潜水艦を追い始め……リーダーマンは、いちおう2人乗りだから仲良くやれと言います。

 ロジャーは潜水艦に飛び乗り、ハッチを閉め、潜水開始。エンジェルは、これは私が借りた船だと主張。なんで勝手に乗り込んで来るのかと。ロジャーは、私が先に借りたのだと主張。私に権利があると言います。エンジェルは、もし紳士を気取っているなら、降りるべきだと。ロジャーは「そんな事より、前」。潜水艦の前には、沈んだ街の搭があり……ギリギリ回避。

 海に沈んでいる都会のビルには灯りがあり、電気は通っているようです。エンジェルは、まるでまだ人がいるみたいだと感心。

 すると……8人の何者かが潜水艦にしがみついてきた! これって桟橋で見たアレだよね。ロジャーは、神を騙る者の正体がこれかと。
 潜水艦を覗き込むその者ですが、バイザーの奥には明らかに人がいるわけで……すると、彼らは潜水艦から離れ、直後に船外の装置が爆発。浸水も始まり、エンジェルはハッチを開こうとするのですが……ロジャーは、この深度で生身で出たら水圧で潰されると警告。
 ロジャーは潜水艦を操舵して、ビルに向かい……

 ……海に潜れるメカ、2人乗り、サンライズのアニメ……まさか!


仕事は1つずつ確実に

 夕飯の用意をして、ロジャーの帰りを待つドロシー。すると大きな物音がw 「あぁ、いかん!」と、ノーマンが忙しそうに色々と抱え込んできますw そしてまた何かを落とすのですが、ひもでつながっているのでガラガラと音を立てつつ引っ張っていき……
 ドロシーは「男たちって」w

 ……忙しいなら、もう一人くらい雇ったらどうだろうかw


40年前に何が起こったのか

 潜水艦ですが、ビルに突入して勢いのまま石段を上がったようで、その先はたまたままだ空気が残っているようです。潜水艦はもう使えず、ロジャーとエンジェルはビルの奥へ。

 それで今に至るようです。

 まだ灯りが見える海底の街を眺めるロジャー。エンジェルが寄って来て、40年前まで人々はここで暮らしていたのかと。そして、40年前に何が起こったのかと思うかと尋ねてます。ロジャーは「この世の終わり、天変地異……」。エンジェルは、それでも私たちは生きていると……「なりふり構わず」と言います。

 ロジャーは内心で、この『天使』を自称する女は、金のためにメモリーを探していると。しかしメモリーが金になるという価値観自体、過去の記憶を失っている私たちにとって、本当に意味を持つものなのかと考えてます。

 ロジャーは、生きるという事はなりふり構わない事じゃないかなと。エンジェルは「優しい事も言えるのね」と感心。

 ロジャーは遠くに、奴らが現れたのを視認。奴らはどこかへ向かっているようです。

 ……多くの文明や技術が失われるような大惨事があったのは確実。太陽フレアとか、そんなのだろうか。


実は冒険心が疼いたのかもしれない

 翌日。ドロシーは屋上の手すりに立ち、街を眺めてます。そこへノーマンが声をかけ、ちょっと出かけてくると。ドロシーが振り返ると……ノーマンのその出で立ちはどう見ても、ロジャーを探しに行かんとする探検家のような装備で身を固めた姿www
 ドロシーは街側に向き直り、私が行くべきだと言います。ノーマンは「うぅ……」www

 ……なんかもう、孫を構うおじいちゃんみたいになってるなw


メモリーを狙っている者は大勢いる

 海中で動ける服を着た男たち(ロジャーたちはアクアラングを知らない)は、エンジェルと同じ目的を持っていた模様。んで、その男たちはさらに深い位置にある、何かが奥で光っている場所へと向かってます。エンジェルは、先にメモリーを取られてしまうと焦燥。ロジャーは、あの光は人が作りだせるものだろうかと疑ってます。

 すると大きな振動が! 光は強く輝き、潜水服の一部が窓際に。エンジェルは戦慄し、ロジャーは、どうやらメモリーの主が目覚めたらしいと言います。

 エンジェルは、こんな所にいたらダメだと、ビルの奥へ。このチャンスにロジャーは、ビッグオーを召喚。

 ビッグオーはロジャーの呼びかけに反応して起動するのですが……既にコクピットにはドロシーが行儀よく鎮座してます(噴飯)。

 ……で、ドロシーの上にロジャーが座るんですよね?(何プレイだ)


水圧で潰れるんじゃなかったのか?

 異変は漁港でも確認でき、海が光り、大きな音が響き……巨大な何かが出現。漁師は「海の神様! お許しを!」と恐怖してます。

 一方ロジャーたちですが、ビルが傾斜し、エンジェルはドアノブに掴まるのが精一杯。エンジェルは手伝うように言うのですが、ロジャーはいすで窓ガラスを割り……エンジェルは「この人でなs(海水が襲う
 すぐ外にはビッグオーが来ており、ロジャーはハッチを通してコクピットへ。そこにはドロシーがいて、ロジャーは「ノーマンが乗っていたんじゃなかったか」と。ドロシーは、私だったら空気がなくても平気だと言います。ロジャーは、彼は今ごろ残念がっているだろうとw
 ドロシーはコクピットの座席から外れ、ロジャーが操縦。

 『神』とやらは漁港に上がり、街へと歩み……何この茶色の毛むくじゃらの怪物は。

 それをモニターで見ているアレックス・ローズウォーターは、こんな腐ったメガデウスなど無価値だと言います。メモリーさえ引き上げられれば良かったと言い、どこかへ電話。そして、軍警察には「すぐには攻撃するな」と伝えるよう指示。外の掃除をやらせるのだと言います。

 ……この件、まさかアレックスが黒幕?


パラダイムの指示よりも市民の安全を重視

 漁港ではさらにビッグオーが浮上。漁師は「海の神様ぁ」と恐れ頭を抱えてますw ビッグオーはエンジェルを桟橋に置き、『神』が向かった街へ。
 気を失っていたエンジェルは目を覚まし、「ロジャー」とつぶやいてます。

 街に出ているメガデウスは音を出していて……ロジャーは、あのメガデウスはなぜ泣いているのだと。ドロシーは、自分が仕えていた主人がいない事に泣いていると言います。ロジャーは、このまま暴れさせるわけにはいかないと言い……

 その頃、現場には軍警察もやって来ます。ダン・ダストンは攻撃を指示するのですが……部下がそれを止め、パラダイム社から攻撃しないよう指示されたと言います。
 ダストンは、「ここはいくら潰されてもいいというのか」と辟易。そしてメガデウスが現れ……ダストンは、構わず撃てと指示。砲撃を受けたメガデウスは燃え上がり、ビルに倒れ込み……内部が露呈しダゴンの姿が。

 ダゴンは肩から6発のミサイルを発射。ダストンたちの装甲車に向かいますが……ビッグオーが盾になって、腕でガードをして防御。

 ロジャーは「It's show time!」と宣言して戦闘開始。そのノリにドロシーは「男って」wwwww

 ……ダゴンを覆っていたのは、海だけに海藻とかですかね?


たかがメインカメラを(以下略

 戦闘を見たエンジェルは、頭は潰さないようにと……頭部にはメモリーがあると言います。しかしロジャーは、どんなメモリーが眠っていたのかは分からないが、それを利用しようとする者は私の敵だと。そう言ってダゴンの頭部に左パンチ。頭部は爆発して飛び散り、ダゴンは後方にゆっくり倒れ……大爆発。

 戦闘をモニターで見ていたアレックスは、死者には敬意を表するものだと言います。

 エンジェルはビッグオーを睨みように見上げ、ロジャーもエンジェルを諭すように見ていて……エンジェルは去って行きます。

 ……エンジェルはメモリーを手に入れてアレックスに売るつもりだったんだろうか? それが貧富の差を激しくしたり、大惨事を起こすようなメモリーだったとしても。

◆今日の巨人:脚が生えたのかと思った(ねーよ)。

2025年10月12日(日)20:25

ノズル周辺とか

 フルスクラッチ、シューティングゲーム『ダライアス』自機、シルバーホークを100分の1スケールで作ります。ノズルはどれを選ぼうかなー。

 スラスター付きの尾翼(?)の形成がどこまでできたのか確認するため、サーフェイサーを吹いて今の状態を確認。

 
サフ吹き後

 これを取り付けるためのアームを作らないといけないし、そのアームが接続される部分も作らないといけません。その基礎部分は配管っぽい感じにもなっていて、その配管のような部位にアームが接続するようになってます。その基礎を作るため、プラ板を切り出して4つのパーツを作ります。
 ノズルを取り付ける部分も作ります。45度くらいの傾斜の土台を作り、ノズルを取り付けるための2mmの穴を開けておきます。ノズルのパーツのピンは外径2.5mmなので、もうちょっと穴を拡大しないといけないのですが、とりあえず今はこんな感じまで作成。

 
配管っぽいパーツは一体形成のように作る

 レーザーキャノンと主翼をつなげる部分ですが、どうつなげるか、やっと決まりました。強度とか可動範囲とか考えていて、なかなか決まらなかったんですよね。5mm角棒に3mmのポリキャップを取り付ける形にして、これを接続部カバーの内部に固定する……ってゆーレイアウトで。

 
接続方法が決まった

 5mm角棒に3mm径の穴を貫通させ、ここに主翼から伸びる3mm径のプラ棒を通し、もう一方の端に3mmポリキャップをプラ板を介して取り付ける予定。

 
とりあえず穿孔してみる

 ノズルですが、市販のパーツを2種類用意してます。どちらも10mm径で、これは設定イラストに準じた大きさ。でも……もうちょっと大きなサイズのノズルを使うかも。他にも12mm径のノズル(素材はPS)があって、こっちを使うかもです。

 
どちらにしようか?

 次回もエンジン周りを作って行く予定。レーザーアーム接続部も進められたらいいな。

◆今日の自作:名前は自国の偉人を使えよw

2025年10月11日(土)20:55

スイングさせようかどうしようか

 旧キット、1/100 量産型ザクを改造して、MS-06W 作業用ザクを作ります。上半身は順調に進んでます。

 キットの元々の首の軸が5mmなので、ポリキャップも5mmを使います。何かの改造で作った残骸のプラ板で、ポリキャップを囲うようにコの字にブロックを作成。

 
このままでは入らない

 このままだと大きすぎてハマらないので、角を削り落とすようにして、なるべく小さくなるように加工します。

 
強度を損なわない程度に加工

 これを、腕の取り付け基部に接続します。腕取り付け基部には、すでに3mm穴を中央に開けているので、首ブロックにも3mmの穴を開け、3mmプラ棒を差し込んで仮固定。

 
腕の取り付け基部に接続

 このまま胸部の背中側にハメこんでみます。旧キットの首周りのままだとやっぱり小さいので、首周りを拡げるように削ったり切ったりしてます。

 
腰部との接続部とともに背中にはめて確認

 これで胸部の前側をハメて、位置などを確認。

 
こんな感じでパッケージング

 これに頭部のパーツをハメれば……と思ったのですが、頭部をこのモノアイ部にしっかりと固定するのが難しかったり。頭部をつまんでZ軸(頭部を左右に回転)やX軸(うなずいたり見上げたり)をしようとしたら、固定力不足でハズれそうなんだよねー。次の課題はここかな。

 腕取り付け基部のポリキャップは、腕を前後にスイングさせるのを前提にしているので、ポリキャップについている軸はZ軸になるようにくっつけてるんですよね。なので、キットの腕取り付け部の穴を前後に広げるだけで、腕を前後にスイングできる……はず。これはMGでもよくある機構で、ザクの場合だとザクマシンガンを両手で持てるようにしたもの。このスイング機構を盛り込めたらいいんだけどなー。できなきゃできないで、まぁ、元々そういう構造って事で済ませようかなと。

◆今日の胸部:『スクールランブル』の某キャラもDカップで巨乳ポジションだったもんな。

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