2025年11月05日(水)20:36

温泉回!

 AT-X、瑠璃の宝石、第13話(最終回)。
 とある施設にて、パフェをバクバク食べている谷川 瑠璃w 瀬戸 硝子は、そんなに食べてたら夜ご飯が食べられないんじゃないかと不安になるのですが……瑠璃曰く平気だそうです。
 伊万里 曜子は、食欲は若さの特権だと(噴飯)。曜子もまだ大学生だろw 荒砥 凪は、曜子だってまだ若いだろうと言うのですが……曜子は、最近は集中力が続かなくなったとの事。気分転換も大事だと凪は言います。
 今度は何を採掘しに来たのかと思ったら、曜子の奢りで温泉旅行なんだそうです。

 ……温泉の湯を水質検査して、亜鉛やマンガンがどうのこうのとか始めてそうw


格式高めの温泉旅館

 宿泊する旅館は『細工屋』で、部屋は和室。広縁も装備。折上格天井にめっさ感動する曜子w この旅館はこうした建築様式にこだわっている模様。テンションMAXになっちまった曜子は、凪を連れて旅館の見学へw

 畳に寝転がる瑠璃は、曜子はたまに面倒な人になると言いますw 硝子は、早く大学生になって、ああいう好きな事に熱中できるようになりたいと言います。瑠璃は、硝子はやりたい事があるし、羨ましいと。硝子は、鉱石ラジオを作るの楽しかったじゃないかと言うのですが……瑠璃は、もう作り終えちゃったと言います。また、よく考えたら凪と曜子は理想の生活を送っているのだろうとも言います。だって、頭が良くて、やりたい事もできているし、悩みなんてなくて楽しそうだと。
 硝子は、そんな簡単だとは思わないと言い……瑠璃はどうなのかと尋ねてます。将来とか進路とか、何か考えているのかと。ギクッとする瑠璃は飛び起きて、へへへと笑い……ある物を差して話を逸らせてますw

 瑠璃が差したのは、浴衣。進路の話に戻そうとする硝子ですが、瑠璃は硝子の手を引き「私たちも宿を探検だー!」w

 ……床の間には黒電話よりも古い形の電話があったり、鶴の置き物があったりしてますねー。パッと見だと間取りは2つの部屋で、4畳半&変則的な14畳?


謎のリング状の石

 折上格天井は個室だけではなく、ロビーも同様。湯たんぽの貸し出しがあったり、水場がタイル式の昭和っぽいものだったり、通路には木で作られた歯車が埋め込まれていたり(水車の歯車?)。
 「石があると見ちゃうわね」と言う硝子w 瑠璃も「分かる分かる」w 2人はソファーから外を見ているのですが、座り方が電車の長いすに跪いて外を見る幼児w
 そこへ凪が来て、面白いものを見つけたと言います。てっきりお土産コーナーで見つけた竜が巻きついた剣のキーホルダーの事かと思いきや(なんでだよ)、なんかリング状の石を見せてきます。説明しようとする凪なのですが、はしゃぎっぱなしの曜子にまた連行され……www

 さて、宿で偶然見つけたとの事で、この乳白色の石はいったい何なのか。硝子は色よりも形が気になるようです。自然ではなく人工的なわけで、考えてみた瑠璃は「うーん……排水口?」w

 洗面台の排水口に当てはめてみるものの、どうも違います。石像の一部かなと考える硝子は、庭園になかったかと言い……確認しに行ってみるものの、それっぽいものがありません。

 旅館の外に出てみるのですが……路地裏の向こうに何か湯気が大量に出ている? そこには数本のパイプが置かれているのですが、その内部を見ると……同じのがあった!

 そこへ凪と曜子が。凪は、自力で見つけたのかと称えてます。これは何なのかと尋ねる瑠璃。凪は、それならそれができる現場に行ってみようと言います。

 ……お盆に実家に帰って、墓地に行ってロウソクに火をつけたりしたわけですが……いつも以上に墓石に目がw 花崗岩だの安山岩だの気になって気になってw


湯気、ギルティ!

 その現場とは……露天風呂? この湯に秘密があるようです。瑠璃は、この湯に何かが溶け込んでいるのは分かると……この温泉から石を作るのかと。凪は、見方を変えれば温泉は石そのものかも知れないと言います。

 温泉とは地下水の一種であり、地下で石の成分が溶け込んでいる事になります。地表に出れば、温度と圧力は低下し、空気に触れる事で酸化し、溶けていたものが再び個体に戻ると。
 ためしに床を指でなぞって見る瑠璃。指先に白い粉が付着し……瑠璃は、これが石になるのかと言います。パイプの中に詰まっていたものもこれと同じ。
 凪はそのパイプが廃棄されているのを見つけたそうで、許可をもらって取ってきたのだそうです。曜子は、数ヶ月で詰まってしまう事もあると。硝子は、管理する人は大変だと言います。

 ……詰まっていた成分は害にならないように屋外のどこかに積んで、また地下に還元させて温泉に溶け込んでもらうんだろうかw


天然の入浴剤?w

 気になる成分ですが……凪は、主に石灰だろうと推測。温泉成分は地域の地質に大きな影響を受けると言います。調べたら地下環境が見えてくると。

 雨水が地下で温められたもの……これは数十年で温泉になるそうです。数万年も地下に閉じ込められた化石水起源の温泉もあったり、海洋プレートに含まれていた海水が地下の圧力で搾り出されて温泉になったものもあるそうです。これには数百万年や一千万年かかるそうです。そんな古い水があるのかと驚く瑠璃と硝子。凪と曜子は、今入っている温泉がそうだと言います。さらにマグマも少し混ざっているそうで。
 プレートから水が搾り出される場合、場所が深すぎると地熱が高くなり、石も溶けて一緒にマグマ化すると。マグマが固まっても水は分離し、高圧の水蒸気がマグマ水になって地表に出るそうです。
 マグマ水に溶けていた成分が地表に出て石になる……今この瞬間も石に変わり続けていると言う凪。瑠璃は温泉を手に掬って……水で薄まってるけど、温泉は石そのものなのかと感心してます。

 ……逆にバスクリンを圧縮したら何かの石になったりするんだろうかw


トップクラスの国家資格

 曜子は凪に、学芸員として博物館から誘われた話、どうして断ったのかと。
 身体や髪を洗っていた瑠璃と硝子は、その話を聞こうと急いでシャカシャカwww 曜子は、石の専門家で空きが出る機会なんて少ないと……もったいなくないかと。
 たしかにもったいないと言う凪。そこへ「ちょっと待ったー!」と瑠璃が飛び込んで来るw 来年いなくなっちゃったかも知れなかったのかと瑠璃は驚愕(湯気が邪魔!w)。凪は、もし採用されていればそうなったと言います。硝子は、逆になんで行かなかったのかと(湯気が邪魔!w)……ずっと石の研究ができるのにと。凪は、今途中の調査もあるし、大学に残って研究を続けたいと説明します。
 その間、瑠璃の長い髪をシニヨンにまとめる曜子w

 凪の夢は、大学の教授になる事だそうです。曜子は、大学の教授も博物館の学芸員も、どちらもめちゃくちゃ狭き門だと。硝子は、研究が目的なら教授にこだわらなくていいんじゃないかと。凪は、硝子はうちの教授みたいな事を言うと言います。

 ……その教授も「博物館の学芸員にならないなんてもったいない!」とか言ったんだろうかw


3人の夢

 曜子にも夢があるわけで、凪は曜子に、学芸員資格の他に高校の教員免許も取ると言っていたと……就職はどうするのかと尋ねてます。曜子は、うちの県はここのところ、地学教員の募集がゼロだと嘆いてます。本当は曜子も研究職に就きたいそうで、もしダメでも地学や鉱物学に関われる仕事をしたいそうです。
 瑠璃は、2人のような人でも悩みはあるのかと驚嘆。硝子も、よく考えれば当たり前だと。凪は、どんな人でも悩みは必ずあるものだと……将来の理想を持っているならなおさらだと言います。曜子も、頭では分かっているけど考えてしまうと。
 思わず立ち上がる硝子は(湯気が邪魔!w)、私はどんなに悩んでも石の研究者を目指すと……2人と知り合ってからより強く思っていると言います。2人には研究者になってほしいと……私も2人を目標にして頑張ると。

 目指すものがある3人に、瑠璃は置いてけぼりにされた感じに。

 ……地質学に従事するのなら、いかにして日本国内で鉱床を見つけては安価で採掘できないか考えたいな。鉱物資源を巡って外国の思い通りにされないように。


温泉と夕飯で評価の大半が決まる

 Bパート。アイキャッチで思うこと……南極大陸の氷床から鉛が検出された事、深海の海底にもゴミが見つかった事、衛星軌道上には無数のスペースデブリがある事。人間の文明活動の影響を受けていない場所なんて、地球の近辺も含めてもうないのかもな。

 温泉に入った後は……晩ご飯! どの液体がどれに使うものなのか分からんw すべての器がお通しに見えてしまうw
 3人はデザートも堪能するのですが、瑠璃だけは表情が冴えません。デザートにもなかなか手をつけない瑠璃に、硝子は、だから言ったのにと。
 が、凪は瑠璃の心情を察したようです。そこで凪は、今夜はよく晴れていると……今から屋上に出てみようと言います。

 ……海沿いの旅館は海の幸が楽しみ。漁港のある街からすれば、海の幸の味でランクが決まるw その点で言えば、ツーリングで行った三方五湖の旅館は大満足でした。


シューティングスター

 めっさ星空がきれい! 凪によると肉眼では8600の星が見えるそうです。たぶん視力1.5基準w

 流れ星が見えそうだと言う凪。ただ、流星群が来ているわけではなく、普段でも見れます。
 んで、空を眺めてみるわけですが……こういう時に限ってなかなか現れないんだよなw ただ、この星空だけでずっと見ていられそうなのもたしかw そして……流れ星が見えた! 瑠璃と硝子は大はしゃぎw

 しかし瑠璃は……ため息? もう飽きたのだろうかと感じた硝子は瑠璃にそう尋ねると……瑠璃は、流れ星はきれいでずっと見ていたいけれど、すぐ消えると言います。何でもみんな終わっちゃう……「ずっと同じまま楽しい」が続けばいいのにと言います。すると横に凪が来て、瑠璃は終わるのが嫌なのだろうと……燃え尽きて無くなってしまう前に手に入れたいと思うのは当然だと言います。でももう終わりでしょと瑠璃は言うのですが……凪は、まだ終わりではなく次の楽しみがあると言います。そして空を指差し、流れ星を手に入れたくはないかと。

 ……距離感が分からなくなるほどにきれいな星空は、そうそう見られるものではないですからねー。ただ、本人の視力にもよるところも大きいので、もう生涯きれいな星空を見られない人もいますが。


メテオ

 その発言に硝子は「酔ってますか?」w 瑠璃は「採りに行けるの!?」とキラキラw でも光って消えたら終わりだと。凪は、でも続きがあると言います。硝子は、燃えて落ちているかもしれないけれど、場所の特定なんて不可能だと。凪は、場所を特定する必要はないと……今ここで採ると。この屋上には隕石が降ってきているのだと言います。

 しばらく無言の瑠璃と硝子は顔を見合わせ……硝子こっそり「普通に考えてないわよね」www 瑠璃も「やっぱ酔ってるのかな」www 凪は、現実の隕石落下は2人が思っているイメージとは大きく異なると言います。

 発光する隕石は直径が2mm以上。実際に地球に降っている塵などはそれ未満の大きさ。地表に被害を与えるような大きさはごくわずかだと言います。隕石の大部分は微小なサイズで、1m2に0.1mmサイズの粒子が年に1個降ってくるくらい。降った時は砂ぼこりと同じ動きをするそうで、屋上の隅とか雨どいの端に溜まりやすいのだとか。それを磁石で採取するのだそうです。
 金属以外の隕石もあるのですが、地球にある岩石と区別がつかず、最初から除外。つまり、隕石と言うよりも、最初から隕鉄に的を絞るわけです。
 って事で、さっそくサンプリング。チャックつき小袋に集めてます。しかしこの場では他の塵との区別はつかないわけで……顕微鏡でその中から探すのだと凪は言います。瑠璃は、続きは研究室かと苦笑。が……曜子は、実は凪に言われて持ってきたと(噴飯)。

 ……そんな高価な精密機器、持ち歩くなー!w


隕石探し

 って事で部屋に帰り、顕微鏡で観察する事に。隕石は球体で、特徴的な模様があるとの事。具体的にどんな模様なのかを教えて欲しい硝子。しかし凪は、具体的な模様はうまく説明できないと……でも見つければすぐに分かると言います。
 磁石にくっつく以上は磁鉄鉱と言えるのですが、特別な模様の磁鉄鉱や、球体の磁鉄鉱は、そうそう見つかるわけじゃなく……
 球体の何かを見つける硝子。それは大小3つの球体がくっついたものですが……凪が確認したところ、隕石は球体同士ではくっつかないそうです。工場の火花などの人工物だろうと凪は推測します。
 瑠璃は単独の球体を発見。しかしこれといった特別な模様がなく、同様のものを硝子も発見。2個も見つかったわけで……凪は、同じようなものが他にもないかと言います。そう言われて探してみると、次々と見つかり……これだと隕石の可能性は低いそうです。そう一度に見つかるものではなく、人工物の可能性が高いそうです。

 何か可愛いものを見つけた曜子。それは8面体の結晶で、磁石にくっついたという事は……小さいながらも立派な磁鉄鉱。これだけ小さいと風に乗って舞うこともあるのだとか。
 これはこれで、世界一小さい標本箱を作りたいと言う瑠璃と硝子。

 ……硝子が3つの球体がくっついたのを見つけた時は一瞬焦った。大きさの比率が場合によっては著作権の鬼がシュバって来そうでw


隕石発見!

 硝子は曜子に顕微鏡観察を代わってもらっているのですが、瑠璃は観察を続けてます。宝探しみたいで楽しいと……流れ星が手に入れられるなんて考えもしなかったと。凪は、結果の続きを考える事ができれば、興味深いことはどんどん現れてくるものだと……さらに思いがけない発見に出会う事もあると言います。

 楽しい事はすぐに終わってしまう……ずっと続けばいいのにと考えていた瑠璃。でもそれは違っていて、もし1つの「楽しい」が終わったら、私は次の「楽しい」を必要としなかっただろうと。隕石を探すワクワクもなかっただろうし、そこから新しい事を知る事もなかったと。
 前の「楽しい」がちゃんと終わってくれて、「楽しい」の数だけ自分を変えて来れたと。

 瑠璃は球体を発見。しかも平行線が多数走っている模様が見られます。凪も確認し、「これだこれだ!」。硝子も確認し、これこそ人工物みたいだと驚愕。順番待ちの曜子は「どんなの!? どんなの!?」w

 この1粒だけが見つかった隕石で、プレパラートにして保管する事に。凪は、家や学校でも探せば見つかると……確率は地球上ならほぼ同じはずだと言います。宇宙を身近に感じられたと言う硝子。曜子は、それが天体望遠鏡ではなく顕微鏡だったと言います。
 窓から夜空を見る瑠璃は、今も小さくて見えない流れ星が降っているんだよねと。

 ……思いがけない発見は様々な分野でよくある事。通信のノイズが取り除けなくて困っていたら、それがとんでもない大発見につながったり。


知りたい事が次々と!

 車の中で仲良く寝ている硝子と曜子。凪と瑠璃は車を出て草むらに座っていて……瑠璃は、今も色んな石が風に舞っているのかなと。最初はきれいな石が手に入れば良かったと言う瑠璃。でも今は、なんでこんなにきれいなんだろうとか、なんでここにあるんだろうとか、きれいなわけを知りたくなったと言います。ちょっとずつ分かってきて、そしたら前よりもずっときれいな石が好きになったし、もっと石の事が知りたくなったと。
 凪は改めて、今が楽しいかと尋ねてます。瑠璃は、知りたい事が増えていくのが楽しいと 。凪は、「もっとのその先だ」と言い……次は何がしたいかと。ちょっと考えた瑠璃は「もう一度あの場所に!」。

 そこは第1話で見つけた鉱床。今まで行った場所にも再び訪れ、笠丸 葵も連れてパンニングをさせたり、再び海岸に行ってカニに挟まれたりw

 そして遠い将来の光景なのか、紫色に輝く鉱床を前にして立っている金髪ロングの人物が!

 ……機会があれば、こうした壮大な鉱床を目の当たりにしたいよな。そしてセンサーが何かを必死に訴えるかのようにガリガリと音を立てる(そこからすぐに離れろw)。

◆今日の温泉:おしあわせに(ぇ

2025年11月04日(火)20:08

対価

 AT-X、誰ソ彼ホテル、第3話。

 中庭を掃除している阿鳥 遥斗。ふと窓辺を見ると、塚原 音子が廊下から何かを見ているのが確認できます。その視線の先には……中庭の芝生を掃除しているルリがw

 遥斗は音子に、ボーッとしてどうしたのだと注意。音子は、ルリって働き者だと言います。遥斗は、仕事が好きなのだろうと……給料が出るのもあるからだろうと。音子は、給料ってどうなっているのかと尋ねてます。そこへルリが来て、それなら支配人に聞いてみたらいいだろうと……その前に一人前に仕事ができるようになるべきだと言います。

 ……仕事の成果の対価が給料だもんな。『行動の対価』ではない事に注意。物理学用語にも『仕事』があって、物体に対してどんなに力を加えても、物体が動かなければ「仕事ができていない」と定義されています。刺さるなぁw


バイストン・ウェル(それ陸と海の間

 音子は給料について支配人に尋ねようとするのですが……ちょうど宿泊客が来るそうです。音子は仕事ができる事をアピールすべく、案内はすべて私がやると。大喜びの支配人は音子に任せて、ビールを飲みに行ってますw

 来客は……パンジー男。このホテルの名が黄昏ホテルという事以外は、ここがどこなのか分からないパンジー男。音子は、ここは生と死の狭間にあるホテルだと説明。パンジー男は、つまり臨死体験かと解釈してます。三途の川ではなく、まさかホテルだったとはと……ここからどこへ行けるのかと尋ねます。音子は、現世か死語の世界だと回答。

 2階へ案内する音子なのですが、パンジー男に振り向くと……認識に何か違和感? 音子は「たそ……かれ……」と呟いて目を凝らしてます。パンジー男は、『黄昏』の語源だと言い、「あなたは誰ですか?」という意味だとも言います。黄昏時は相手の顔が見えづらいと。音子も、色々見間違えると言います。

 ……外人が日本で死にかけた時、見たのは三途の川ではなく、西洋の屋敷だったらしいですからねー。死語の世界の様相は場所で決まるのではなく、育ちや知識で決まるという事。


一緒に探そう

 案内された部屋ですが、いす、テーブル、暖炉、本棚……と、シンプル。スイートルームになっていて、もう一方の部屋にベッドがあります。音子は、客室の客ごとに異なっていて、記憶にまつわる内装になっていると説明。部屋の中を調べていくうちに自身の記憶を取り戻せると言います。
 何から調べればいいのか分からないパンジー男。音子は、それなら手伝わせてもらうと言います。

 ……この時にニセ情報を提示しまくって洗脳とかできないだろうか(よせw)。


身体は子どもでも頭脳は大人の子「探偵さ」

 って事で、部屋を見て行くのですが……テーブルには、いかにも探偵っぽい帽子、ルーペ、パイプの3点セットが。本棚には3人家族の写真が入った写真立てがあり、顔は不明瞭になってます。
 音子が適当に本を見ると、それは死体の写真と説明文になっていて……音子はその凄惨さに驚愕。音子の様子に何かを感じたのか、すぐ後ろにはパンジー男が来てます。思わず本を隠そうとする音子w パンジー男は、そんなに警戒しなくてもいいと……色々思い出してきたと言い、その本を見てます。パンジー男は、これは被害者リストだと言い、これは通り魔の被害者なのだそうです。
 このリストとパンジー男のつながりが分からない音子。パンジー男は色々と思い出せたようで、通り魔暴行専門の探偵だったそうです。しかし音子は、パンジー男こそが通り魔ではないかと疑ってますw

 パンジー男は、自分が犯人ではないという証拠として、1冊の本を出すのですが……それは『緋色の研究』という本。著者はコナン・ドイルです。しおり代わりに名刺を使った事があり、この本にその名刺が挟まってます。パンジー男はその名刺を音子に渡して身の潔白を証明。大外探偵事務所の大外 聖生だそうです。読みは「おおそと まさき」だそうで……そうパンジー男が名乗ると、パンジーの花びらが散り、本来の顔に戻ってます。

 一気に色々と判明できたなー。って事で聖生はひと息つく事にします。食堂に案内してもらい……

 さっきの家族写真も、3人の顔ははっきりとしてます。

 ……通り魔!? 音子も通り魔に襲われて重体になったんじゃなかったっけ? 音子は『通り魔』のキーワードで何か思い出せないのか? その被疑者リストに音子も載ってたりして。


そうでもしないと医者になれない

 階段を降りつつ、通り魔は年々増えていると言う聖生。警察だけでは解決できず、おかげで大忙しだと苦笑してます。犯人の動機も色々で、暴力、快楽、征服欲……使命感や万能感を得たいタイプもいると。
 ロビーに下りると遥斗とばったり。音子は遥斗に「お飲み物を」と言い、聖生はコーヒーを所望。遥斗は注文を請け負い……

 レストランにて、音子は水を運んでます。他のテーブル席には、頭が熊のぬいぐるみだったり、頭が香水のボトルだったり(どちらも女性)。
 何か考え込んでいる聖生。音子は水を置きつつ、家族の事が気になるのかと。聖生は、両親は世界でもトップクラスの外科医だと言います。とうぜん聖生も医者になるよう望まれていたわけですが、探偵になったわけで……親不孝者だと聖生は言います。医者になったところで両親には敵わないし、医者は医者になる前から忙しいし、学生生活はすべて勉強浸け。そんなの御免だと言います。
 音子も、医学部は勉強でめちゃくちゃ忙しいとよく聞くと言います。

 そこへ遥斗がコーヒーを持って来ます。去って行く遥斗を見る聖生は、彼はスタイルがいいと。音子も同感w 羨ましいと聖生は言います。

 ……暴行などの凶悪な犯罪の中には、それがどんなにひどい犯罪だと分かっていても、自分では抑えられない衝動に負けてスイッチが入ってしまう例も多いそうですからねー。理想の異性が目の前に現れた瞬間に記憶などが吹っ飛んで、気付いたら暴行し終わってたとか。痴漢の言い訳のように「俺の目の前にスカートを穿いて現れた以上はヤッていい」とか、「目が合ったからOKのサイン」とか、「俺の前に現れた方が悪い」とか言い出す者も。


BGM

 音子が鼻歌を歌いつつバーの前を通ると、瑪瑙が声をかけてきます。お客様の相手はもういいのかと。聖生は部屋で休むとの事です。
 すると瑪瑙は、仕事を頼まれて欲しいと言い……

 遥斗は音子をある部屋に案内します。そこは遥斗の部屋で、古風なレコードプレーヤーやレコードがいっぱい。遥斗も、このホテルに来てすぐに自身が音楽ファンである事を思い出せたそうです。ただし、他の事はまだ思い出せないそうです。

 瑪瑙は、バーの雰囲気に合う音楽を所望しているそうです。どれがいいかを考える遥斗。選べるほどたくさんあるのはいいと音子は言い、私の部屋なんて娯楽要素がないとw サンキュー(365シスターQ)のチケット番記号を見ながら妄想ライブをするしかないと嘆いてますw 神セトリ(神懸かり的な演奏曲目)に激萌えのトークコーナー、可愛い最高たまらないが溢れてて永遠に浴びていたいと一人ではしゃぎ……スンッとなって「まだ決められないんですか?」w
 オススメばかりで逆に選べないと言う遥斗。「オタクあるあるですね」と言う音子は、私が適当に決めると言い……「これ!」と指差します。そのレコードのタイトルは『ALL LIKE IT BLUES』で、演奏は Takashi Ogawa となってます。遥斗はなぜかハッとしていて、とりあえずそのレコードを音子に渡してます。

 ふと外を見ると、なぜか夜になってます(他の部屋はみな夕方)。窓を開けてみる音子。遠くには駅があり、踏切がなってます。右手から電車がやって来て、音子は「鉄オタ」「たぶん違う」www 特に電車が好きって事はないそうです。電車について何か覚えていないかと尋ねる音子。遥斗は、朝に家を出たところまでは覚えているそうですが、電車に乗ったかどうか分からないそうです。

 ……池袋行きの電車だろうか?w


手鏡

 さっそくバーに曲を流す瑪瑙。曲に満足する瑪瑙は、あとで遥斗にお礼をしたいと言います。音子はストローを咥えつつ、自分の事を思い出すのはけっこう難しいと。焦らなくていいと瑪瑙は言います。
 瑪瑙は音子にもお礼をしたいそうで、ついて来るように言います。

 そこはロビーのすぐそばにある倉庫で、好きな物を持って行っていいとの事。音子は「と言われても」w 壷、絵画、電気スタンドが多数あり、円筒形のケースに入った帽子もあります。部屋の一部が崩れ、音子は手鏡を発見。音子はそれをもらう事にします。

 ……スカートを穿いてる子なんていないのに、手鏡なんてどうするんだ(何に使う気だ)。


雨の日

 音子は手鏡をエプロンのポケットに入れつつ、聖生の様子を見に行きます。

 時間が経てば部屋の様子は変わる事があります。聖生の部屋も例外ではなく、本が増えていたそうです。暖炉には火が入っていて、聖生はちょっと困惑。音子は、部屋はホテル自体が変化させる事を伝え忘れていたと詫びてます。
 聖生は、じゃあまた手伝ってほしいと頼み……

 音子は鳥用のケージを見たり、火がついた暖炉を見たり、本棚を見たり。その本棚には、聖生の東愛医科大学学生証と、医学部としての単位習得状況一覧があります。
 聖生は、クローゼットから傘とコートを見つけ、しかも濡れてます。

 床の排水口(?)も濡れていて、グレーチングの下には女性の写真が落ちてます。聖生は、それは彼女だと言います。
 すると外は雨が降り始め……聖生は、あの日はたしかデートをする日で、雨が降っていたと。窓を開けて外を見てみる音子。窓辺のプランターにはパンジーが植えられていて……突風が吹きつけてきます。聖生も窓辺に来るのですが……激痛を覚えるとともに腹に血が! 聖生は倒れて気を失い、血が流れ出て……

 ……部屋に排水口とかあるもんですかね?


聖生はヤス

 Bパート。聖生が目を覚ますと、腹の傷は治ってます。遥斗は、傷は現世の記憶が再現されたものだから大丈夫だと言います。そう言われて聖生は、なぜ自分が死んだのかを思い出せたようです。
 雨の日、聖生は傘をさして跨線橋の歩道を歩いていて、ふと見下ろした花壇にパンジーが咲いているのを見たようです。その花壇は鉄柵に囲まれているのですが、その鉄柵の上はネコ避けなのか尖っていて……
 車が通りかかったので、水を撥ねられないよう道路から距離を置く聖生。その際に濡れたグレーチングで足を滑らせてしまい、手すりを越えて落下。落ちただけでも大怪我なのに、よりにもよって鉄柵が腹を貫いてしまい……

 ルリがお茶を運んできて、飲めば落ち着くと言います。音子は、黄昏の語源の話に触れ、「たそかれ……あなたは誰ですか?」と。聖生が誰なのか何となく分かったと言います。

 音子によると……聖生は犯罪者ではないかと。ルリも遥斗もその発言に驚き詫びるのですが……聖生は、音子の推理ショーが始まるみたいだと言います。だからみんなで楽しもうと。音子は、部屋の記憶とともに話をしたいと言います。

 ……え? って事は、あの犯罪者リストって言ってたのは、実は聖生のコレクションとか?


1つ目のウソ

 音子の推理ですが……音子は3人と共に聖生の部屋へ。音子によれば、聖生は3つのウソをついているそうです。まず、聖生は探偵ではないと。名刺を見せたじゃないかと聖生は言うのですが……音子は、これだけでは証明にならないと言います。音子もライブ会場で会って意気投合した子にお手製の名刺くらい渡していると。
 疑いを持つきっかけは、これを見つけたからだと言い……学生証と成績表を見せます。聖生は、学生と探偵を兼ねているのだと言います。成績表を見た遥斗は、成績がみな S になっているのを見て、優秀だと驚いてます。
 音子は、この成績を保ったまま探偵をする事は可能かと遥斗に尋ね……無理だと遥斗は言い、学生証には医学部の5年生と書いてあると指摘。音子は、「医者は医者になる前から忙しい」と聖生は言っていたと……5年生なんてそれこそクソ忙しいのではないかと。
 聖生は、名刺は手作りである事を認め、父がお遊びで作ってくれたものだと言います。よって、探偵ではない事も認めてます。

 ……お手製の名刺は、老若男女問わず作ってますからね。以前の職場にも、元小説家志望の人が独自の名刺を作っていたり。


好奇心

 2つ目のウソですが、被害者リストについて。探偵でも警察でもないのに、なぜこんな写真を持っているのかと。犯罪者リストを見てみる遥斗ですが、その凄惨さに驚きリストを閉じてます。
 音子は、それは聖生が犯人だからだと主張。これは記念写真と言うか、戦果だと。

 3つ目のウソは、写真の女性が彼女である事。彼女ではなくターゲットで、襲いに行く途中で事故に遭ったのだろうと。ただし証拠はないそうです。言えるとしたら、記念写真の女性たちと雰囲気が似ている事。

 聖生は、まるでミステリー小説の探偵みたいでカッコいいと言い……窓辺に立つ聖生は「でもね、好奇心は猫を殺すよ?」。

 雷光の瞬間に聖生はルリを人質に取り、喉元にナイフを突きつけ……さっき部屋の探索中にナイフを見つけたと言います。ベッドに隠しておいて正解だったと。そして「全部正解だよ、名探偵さん」。

 ……佐世保で当時高校生だった少女が、同級生を家に誘って刺殺して、首などを切断していた事件がありましたねー。医者を目指していると、たまに変に目覚めてしまったりするんだろうか?


地獄は存在する

 聖生は、君のせいで全員死ぬ事になったと言います(生と死の間にある世界なのに?)。仮に誰かが現世に戻った場合、警察に通報するだろうと……そうはさせないと。
 まずルリを殺そうとする聖生。すると遥斗は「地獄です!」と言って聖生を止め、このホテルで人を殺せば地獄に行くと……現世には戻れないと告げます。聖生は、ここから行けるのは現世と死語の世界……地獄もあるのかと。遥斗は、詳しい話は支配人に訊くように言います。
 音子はこっそりと手鏡に手を伸ばし……雷光の瞬間にその光を聖生に当てて目をくらませてます。腕の力が緩んだ瞬間にルリは逃げ、遥斗は詫びつつ聖生を殴り倒して捕縛。ルリは音子に抱き付いて泣き出してます。

 さてどうするかと言う遥斗。音子は、どこかに閉じ込めて現世に戻って警察に通報しようかと言います。そこへ支配人が来て、それはできないと。現世に戻ればここでの記憶はきれいさっぱり忘れてしまうのだそうです。と言うのも、現世でこのホテルの噂を聞いた事があるかと。
 聖生は、では現世に戻れば、僕たちは互いに知らない人どうしになるのかと。

 支配人は、聖生を解放するよう指示。すると聖生は笑い、従業員でもホテルのルールについて知らない事があるのかと言います。そして支配人に、地獄は本当にあるのかと尋ねます。
 支配人は地獄の存在を肯定。発狂する事すら許されない永遠の苦痛(精神を壊す事で苦痛から逃れる事は許されない)と聞いていると……死が一瞬ではなく永遠に続くと言います。それは遠慮したいと聖生は言います。

 音子は聖生に、今すぐここを出るように言います。ここは生死が分からない人が辿り着くホテルだと。聖生は「名残惜しいが、お別れだ」と言います。

 そんなわけで、聖生はチェックアウト(ってゆーか追い出された)。

 ……聖生はどっちに行ったんだろう?


一時休戦

 どっと疲れた音子。ルリはツンデレ風に、音子に礼を言います。「おぉ!」とキラキラする音子w ニヤニヤする音子にルリは、だいたい元はと言えば音子が推理を始めるからだと憤慨。それでも音子は頬杖をついてニヤニヤしてますw

 仕事に戻るみんなですが……聖生が戻って来た!? みんなは驚くのですが、支配人は「おかえりなさいませ」と迎え入れてます。どうして戻って来たのかと言う音子。聖生は、どこへ行けばいいのか分からないと……そもそも生きているのか死んでいるのか分からないと言います。支配人は、顔を取り戻しても生死が分からないのであれば行き先も分からないから当然だと。
 もちろんルリは大反対。聖生は、僕は決して君たちに危害を加えないと主張。そもそも子どもはタイプじゃないし、地獄にも行きたくないと。また、現世では互いに接点もないのに、争っても意味はないと言い、遥斗に同意を求めてます。もちろん遥斗も、聖生をホテルに泊めたくないのですが……

 支配人は、客による貴賎はないと言います。それが善良な市民であろうと、殺人鬼であろうと。音子は、それがホテルのルールなら仕方がないと……一時休戦だと言います。ただ、このホテルの中だけの話だと音子は言い……意を察した聖生は、このホテルの中だけの話だと言います。
 チェックインの準備をする支配人。その前に忠告があるそうですが……このホテルに永遠にいられる魂はないと言います。時が来れば消失するそうで、記憶を取り戻したら速やかに出て行く事をオススメするそうです。

 与えられた部屋(203号室)に入って行く聖生。音子は、顔はその人のアイデンティティーだと呟き、部屋に案内した時のパンジー頭の異様な雰囲気を思い出してます。音子は、なんでパンジーだったのだろうと。

 ……え? 子どもはタイプじゃない?(なぜそこを疑問に感じるんだ)。

◆今日の連続殺人鬼:できそうで、できないw これは焦るw

2025年11月03日(月)21:02

爆破事件

 AT-X、THE ビッグオー、第10話。
 ある夜、教会ではミサのような集会が開かれていて、会場の外には風船売りの車が停まってます。そして誰かがリモコンのスイッチをON。
 集会ではみんなが合唱をしていて、合唱後に拍手していると……床の一部が開いて、ブリキ製のロボットのオモチャが登場。ゆっくり歩いて神父に近づいてます。女の子が不思議がって手を伸ばすと、ロボットは大爆発。

 ……このテの昭和時代のオモチャ、今じゃすっげー高値で取引されるんだよな。中には7桁円もするものも……


何度も見る夢

 過去に見た映画なのか、映画のワンシーンのような場面を夢で見ているダン・ダストン。ある男性が、銃弾で桟橋に倒れている女性を抱き上げ……その場面でダストンは目を覚ましてます。どうやら仕事中に居眠りしてしまった模様。どうしたのかと部下のジェフ・メイヤーズが声をかけるのですが……夢を見ていたと言うダストン。昔から時々、まったく同じ夢を見るそうです。
 そこへ電話がかかり……そう、先ほどの爆破事件の電話です。

 ……実はダストンが寝ている間、誰かがその映画のワンシーンの音声を流してたりしてw


赤い風船

 爆破事件が発生した教会の周辺は封鎖され、現場検証が行われていて……犠牲者はパラダイム司法省元老のサム・ローレンスをはじめとして、その秘書の2名を含む、計46名……すべて即死との事。標的は3名と思われ、他の43名は巻き添えになった事になります。
 手口は、10日前の司法省ビル爆破事件とほぼ同じとの事。
 犠牲者の中には子どももいたわけで、その遺体が運ばれて行くのを見たダストンは……犯人の狙いは何だと。なぜパラダイム社をすでに引退した老人ばかりを狙うのだと。
 現場周辺には市民たちが集まっているのですが、その中には赤い風船を持っている女性の姿が。それは夢で見た、銃弾に倒れるあの女性。ダストンは驚愕するのですが……

 するとジェフが、起爆装置の一部を回収したと報告。その時はもう、ギャラリーの中にはあの女性の姿はありません。

 ……3人を殺すのに爆弾なんて、やってる事が派手と言うか、やり過ぎだなー。


Fin

 分析の結果、未知の言語があったとの事。その表現が適切かどうかは分からないのですが、部品の一部には判別不能の文字が刻印されていたそうです。その文字ですが……『Fin』と書かれてます。

 ダストンは、事件のあった教会へ。赤い風船を持った女性を思い出してます。そして……ダストンは気付いていませんが、ダストンのずっと後方には赤い風船が飛んでます。

 ……フランス語で「終わり」を意味するこの単語は、今のこの世界では未知の言語扱いになってるのか。どんだけメモリーが失われてるんだよこの世界は。


vous etes gentil

 特に用はないのですが、たまたま近くを通りかかったので軍警察に寄って行くロジャー・スミス。ダストンの部屋を訪れるのですが、部屋を出ようとしたダストンと鉢合わせ。ダストンは、用もないのに来たというのを信じろというのかと言い……ロジャーは、たまにはそういう事もあると言います。
 ダストンは、どういう心境の変化か知らないが、タイミングが悪いと……今から査問委員会に出頭するのだそうです。
 ダストンはロジャーに、『ブゼ、ジョンティ』……どういう意味か知っているかと尋ねてます。ロジャーも知らず、聞き覚えのない言葉だと言います。ロジャーは「だろうな」。

 ……『ブゼ、ジョンティ』は、フランス語で「あなたは優しい」。仏和辞典持ってて良かったw


この世にはパラダイムシティしか存在しない。いいね?

 ダストンは査問委員会にて、先刻より何度も説明した通り、一連のテロ事件には極めて不可解な要素があると主張。委員会は、この爆弾犯がこの街以外の……つまり、異国から来た人間だと言うのかと問います。ダストンは、その可能性があると。
 別の委員は、話にならないと笑い……世界はすでに死滅したのだと言います。他の委員も、パラダイムシティこそが存続する社会文明のすべてだと。
 ダストンは反論しようとするのですが……

 委員会は、軍警察は万全の警戒態勢を取り、この街に巣食う不穏分子を一掃せよと……「ただちにだ!」と、ダストンの主張を一蹴。

 ダストンは敬礼してその場を去り……

 委員会が行われたのはパラダイム社の一角であり、部屋を形成していた壁などは床下に収納されていきます。この会議をアレックス・ローズウォーターが上から眺めていて、委員会の3人も去って行き……

 ……委員会は異国の存在を認めたくないのか、認めると何か不都合なのか、本当に異国は存在しないと信じているのか。


異邦人なんていない。いいね?

 アレックスが座っている机は、まるで円板状の舞台装置のように、円弧に沿って移動中。

 先ほどの会議で議事録をタイプライターで取っていたのは、ケーシー・ジェンキンズエンジェル)。ケーシーはアレックスに、あれで良かったのかと……ダストンは例のネゴシエイターともよく接触していると言います。アレックスは、特に騒ぎ立てる必要はないと。仮に異邦人の存在が知れたところで、僕の計画に不都合はないと……むしろ好都合かもしれないと言います。

 やがてアレックスは別の会議室に到着。待っていた12人は席を立って出迎え、先ほどのようにまた会議室が設えられてます。

 帰りの車の中で「査問会なぞクソ喰らえだ!」と憤慨するダストン。連中は俺たちをバカな番犬程度にしか考えていないと愚痴ってます。運転しているジェフは「違うんですか?」と言い、僕たちはパラダイム社の番犬だと。

 ふとダストンは、さびれた映画館が目に止まります。

 署に帰ったダストンは、またあのシーンを夢に見て目を覚まし、洗面所で顔を洗い……

 ……「世界はここしか存在しない」とか「人類はここにしか存在しない」とか、まるで人類は四国にしかいないみたいな世界観だな。


正義の本質

 Bパート。ダストンは上司のモーガン・スカイラーから、今回の捜査から除外すると告げてます。ダストンは、査問会からの圧力かと尋ねるのですが……モーガンは質問に答えず有給扱いだからしばらく休んでいろと、書面を渡してきます。
 圧力があったと察したダストンは、無言で敬礼して部屋を去ろうとするのですが……モーガンはダストンを呼び止め、そろそろ正義の本質を理解せよと言います。ダストンは「充分、理解しているつもりです」と嫌味っぽく返答。

 ……『パラダイム社=正義』って事かな? 正義が力ではなく力が正義ってか。


狙われ続ける長老役員

 バーで酒を飲むダストンは、あの場面を思い出してます。桟橋にてダストンは女性に、君は誰だと。女性は振り向き、空には花火が上がっていて、女性は何も言わず、花火の音が響くだけ。
 そんな場面を思い出しているダストンの耳には、本当に何かが炸裂する音が届き……また爆破事件が発生!

 この爆破事件も、すでに引退した長老役員を狙ったものだと判明。路線バスの乗客26名が巻き込まれ、護衛任務についていた警官も巻き込まれてます。現場にはオレンジ色のレンズの眼鏡が落ちていて……ジェフじゃねーか!

 現場のそばの空には赤い風船が飛んでいて……

 ……パラダイム社の犬だと自覚しての殉職なんだから、誰かを恨んだりとか、後悔はないよね?(たぶん)


夢と現実の区別がつかなくなりそう

 有給休暇を映画館で過ごすダストン。ギャグアニメを見ても表情を変えずにムスッとしてます。やがて映画館を出てたばこを吸おうとするのですが、向かいの歩道には赤い風船を持ったあの女性の姿が。
 驚いたダストンは、咥えていたたばこを思わず落とし、女性は風船を持ったまま逃げ出し……車道に飛び出したダストンは車に轢かれそうになりながらも、必死に女性を追います。
 「待ってくれ!」とダストンは呼びかけるのですが、女性は赤い風船を手放し、ダストンはついその風船に気を取られ……女性を見失ってます。

 ……きっとあの赤い風船が本体(ねーよ


お節介

 こんな夜中に客を迎えたのは初めてだと言うロジャー。その客とは……ダストン。ロジャーは、まさか仕事の依頼じゃないだろうなと言います。
 詫びるダストンは、気が付いたらここに足が向かっていたと。ロジャーは「たまには、そんな事もあるさ」と言い、暖炉の前へ。
 ダストンも暖炉の前に座り、いつの事か分からないとしつつも、その夢が子どもだった頃に見た古い映画のワンシーンだという事は知っていると言います。そのワンシーンの舞台は凍えるような冬の海で、静かに雪が降っていると。
 女は撃たれて倒れ、撃ったのはその女が愛する人間。抱き上げられた女性は「ブゼ、ジョンティ」としゃべったのですが、どこか異国の言葉だろうとの事。おそらくその映画も異国のものだろうとダストンは言います。

 酒を飲みながらその話を聞いているロジャーは、夢の中の女を現実に見かけたのかと。ダストンも酒を飲みつつ、笑えばいいと……きっと俺の頭の中はきっとイカれたに違いないと言います。
 役に立てるのであれば相談に乗ると言うロジャー。ダストンは、昔の上司を哀れに思ってかと言うのですが……ロジャーは否定し、友人としてのお節介だと言って、酒を注ぎます。

 ……実はこの酒に幻覚剤が入ってて、なおさら夢と現実の区別がつかなくなったら面白いよね(どんな陰謀だw)。


それは現実なのか幻なのか

 犠牲となった警官の葬儀が行われていて、これから埋葬されるようです。ダストンもその葬儀に参列。この警官の犠牲があったからなのか、有給の期間が終わったからなのか、ダストンは現場に復帰。その処置がたとえ不自然であろうとも、それに疑問を差し挟む者はおらず……この街ではある男の下す判断こそがすべてであり、法。

 しかしロジャーにとっては、そんな現実などどうでもいいと……仕事にベストを尽くすだけだと考えてます。

 ロジャーはビッグイヤーから情報を得るべくスピーキージーに向かい、別の知人からも情報を得て……ダストンが見た女性が幻だとしても、ダストン自身が納得できる答えを探しに奔走。

 ……「幻覚です」でダストンが納得するってゆー展開はあるだろうか(ねーだろw)。


ウィンターナイト・ファントム

 そして、遊園地にてロジャーとダストンは待ち合わせ。見事にミスマッチな光景だとロジャーは言います。遊園地なのですが、そこらじゅうに警備中の警官がわんさか(死語)。
 ダストンは、今夜は子どもたちを前に、司法庁長老のオリバー・ガーランドのスピーチが行われると言います。ロジャーは、この物騒な時期にかと呆れ……中止するのが懸命だと意見。ダストンも同感のようですが、所詮政治家の考えなど理解できないと言います。俺たちは与えられた任務を忠実にこなすだけだと。
 ロジャーは、そういうところは昔から変わらないなと言います。

 ダストンは、それよりも早く教えて欲しいと……俺に皮肉を言うためにわざわざここに来たわけじゃないだろうと。

 ロジャーは、記憶の中の女……彼女はシベール・ロアンという実在の女優だと言います。しかし、シベールが唯一主演した『ウィンターナイト・ファントム』という映画は、すでにこの世には存在しないとの事。ダストンは、すでに30年前に焼き払われたのかと言います。

 ロジャーは、パラダイムシティ創設期、初代総帥のゴードン・ローズウォーターを支える現在の長老たちは、反政府思想を持つ人間をすべてこの街より駆逐したと言われていると言います。ダストンは、そのシベールという女性も含まれているのかと尋ね……ロジャーは、彼女はその美しさ故、反体制グループのシンボル的存在になっていたそうです。
 激しい弾圧の末、投獄され、死んだそうです。

 他にもうわさを聞いたと言うロジャーは、シベール・ロアンはどこか遠い異国から来た女だと。

 分かった事実はこれがすべてだと言うロジャー。(ダストンが街中で目撃した)幻の女については……とロジャーは続けるのですが、ダストンは、もう充分だと……礼は今度すると言います。

 ロジャーは、いつか酒でもごちそうしてくれと言い、去って行きます。

 ……昔の女優そっくりの女性が現れたって事か。って事は、シベールの娘とか?


指揮官が現場を離れるなー!

 しばらくして、ダストンが顔を上げると……赤い風船が飛んでる! 周囲を見渡すも女性はおらず、替わりに風船売りの車が去って行きます。捜査資料にあった車だと気付いたダストンは、その車を追い始め……

 やがてステージには、司法庁長老のオリバー・ガーランドが登場。多数の聴衆に手を振るオリバーは、マイクの前に立ち……

 もちろん警官たちは厳重体制で警備中。地下水路にも多数の警官が配置され、爆発物が持ち込まれた形跡もない事も確認済み。

 ところが……海上には、冒頭に登場したブリキのオモチャをそのまま拡大したようなロボットが出現。双眸から青白いビームを放ち、遊園地を覆うドームを破壊。聴衆たちは急いで避難。
 ロボットはステージに向かって歩いてきており、しかしダストンは構わずに車を追ってます。

 ロボットによる襲撃をモニターで見てるアレックスは、「醜悪だね。でも、異邦人にはふさわしいオモチャかな?」。それを後ろで聞いているケーシー……いや、エンジェルは何を思うか。

 風船売りの車は停まっていて、ようやく追いついたダストンは、銃を構えて運転席へ接近。しかし車には誰もおらず、雪がちらつき始め……ダストンは、桟橋に女性がいるのを発見。このシチュエーションにダストンは「まさか!?」。

 女性はダストンに振り向き……

 ……やっぱり何歩か歩いては胸部を開いて機銃掃射するんだろうかw


呪われた過去に永遠の眠りを与える者

 ロボット(エウメニデス)は遊園地ドームに入り、腕を振り上げ、まだ中に人がいる観覧車を叩こうとするのですが……ビッグオーがその腕を掴んで止めてます。
 エウメニデスは頭部を180度回転させてビッグオーを確認。するとまた頭部を前に向け、強引に前進しようとしてます。

 一方、ダストンは桟橋にいる女性に近づき、君は誰なのだと問います。女性はファントムを名乗り、呪われた過去に永遠の眠りを与える者だと言います。
 ファントムが手にしている装置のインジケーターが赤く点滅していますが……

 同じ頃、ビッグオーは、捕まえたロボットに多数の爆弾が仕掛けられているのを感知。ロジャーは下手にロボットに攻撃できなくなり、動きを止めるのが精一杯。

 ダストンはファントムに銃を向け、何が目的かは知らないが断じて許さないと……貴様がしているのはただの人殺しだと告げます。ファントムは、哀れな権力の犬だと愚弄。肯定するダストンは、番犬にも誇りはあると反論。ファントムは手にしている装置をダストンに向け、ダストンは発砲。

 すると、エウメニデスに仕掛けられていた爆弾が機能停止になり、アレックスはショックを受けてます。

 ……じゃあ、長老たちの始末を指揮してたのはアレックスだったんかぃ。


何故か昔から知っていた

 爆弾が機能しなくなり、それはビッグオーのセンサーも感知。ロジャーは「ありがたい!」と言い、エウメニデスを高々と持ち上げて空に向かって投擲。すぐにアークラインを放ち、エウメニデスは空中で爆破されてます。

 さて、ダストンが放った銃弾でファントムは倒れたのですが……ダストンはファントムを抱き起こし、なぜこんな真似をしたのだと。ファントムは、私は自分の正義を信じて行動したと……あなたもそうしたと言います。ただそれだけの事だと。
 またファントムは、こうなる事をずっと前から知っていた気がして不思議だとも言います。ダストンも、ずっと昔から俺も知っていたと。なぜかダストンは涙を流していて、ファントムはその涙を拭うようにダストンの頬に手を添え……「vous etes gentil(優しいのね)」。
 ファントムはここで力尽き、その一部始終をロジャーは見ています。

 シベール・ロアンに幼い娘がいたという記録はなく、しかし失われた過去をこれ以上掘り起こす必要もないだろうと……ダストンにとってその遠い日の記憶は、やはり幻だったのかもしれないと。

 ……R・ドロシー・ウェインライトが登場しなかったー! ネゴシエーションの仕事じゃなかったし、しゃーないか。

◆今日のvous etes gentil:自然界かどうかに関わらず、異種同士で仲がいい例はあるw

2025年11月02日(日)20:54

段差作り

 フルスクラッチ、シューティングゲーム『ダライアス』自機、シルバーホークを100分の1スケールで作ります。家事で忙しくてプラモデルが進んでない……今日は亞里亞の誕生日だし(関係ねーよ)。

 レーザーキャノンにぶら下がっている円筒パーツの取り付けは、ポリキャップを仕込んで、そこへロッドを差し込む形で固定する形式にします。写真のように、ポリキャップの軸にギリギリサイズのプラパイプを差し込み、このプラパイプをレーザーキャノンの内壁に接着する予定。接着後は、今はポリキャップに差し込んだロッドを引き抜いて塗装とかする予定です。

 
レーザーキャノンに懸架する円筒パーツ

 レーザーキャノン最後部のパーツには、側面に段差があります。0.5mm厚のプラ板を側面の大きさに合わせて切り、慎重に端を削って、ひと回り小さくなるようサイズを調整。この作業を慎重に進めないといけないわけで、時間がかかります。削りすぎちゃったら、またプラ板からの切り出し作業から再スタートとなっちゃうので。

 
慎重にサイズ合わせ

 同様に、降着装置を仕込む部分の側面にも、段差をつけるためのプラ板を用意するのですが……さすがに精魂尽き果てたので、材料を切り出した時点で今回は終了。買い出しにも行かないといけなかったし。

 
今回はここまでっ

 次回はこの作業の続き。レーザーキャノンと主翼を接続するブロックの仕上げも進めていく予定です。コクピットの昇降ギミック、着手できなかったなー。

◆今日の戦闘機:豆を撒いたらハトが寄るんだろうか?w

2025年11月01日(土)20:23

豊胸手術

 旧キット、1/100 量産型ザクを改造して、MS-06W 作業用ザクを作ります。動力パイプはどう付けようか?

 コクピットと胸部装甲を進めます。まずはコクピットの下部にある、動力パイプを接続する部分。小っちゃい三角形のパーツを作って、円筒形パーツの上部の角に接着。これで大雑把に形ができるので、あとはパテを盛っては削る作業を地道に進めます。

 
コクピットも進める

 胸部の形状も、キットと作業用ザクは異なるので、ポリパテを盛ります。ここは補強する必要がないので、ポリパテです。補強が必要ならランナーパテにして、硬化後にポリスチレンとして強度に貢献させるところですが、ここは関係ないので。

 
もりもり

 頭部も進めないとね。モノアイの前にあるピラーを接着。どう見ても邪魔なピラーなのに、どうしても必要なんですかね? 内部にはカメラなどの機器があって、必要な強度を確保しにくくなって、已む無く……って感じなんですかね。

 
力を入れ過ぎないよう慎重に

 ポリパテが硬化したので、削って、また盛って、削って……とにかく削った後の粉が大変。盛って削ってを3回やって、ほぼ形ができたので、一旦は固い層を作ろうって事でRLM66ブラックグレーで塗装。それからサーフェイサーを吹いて形状確認。さらにパテを盛って硬化待ちです。

 
おおまかに形ができた

 次回は頭部と胸部装甲を進めようかな。そういえば脚部と手が放置されたままだった!

◆今日の改造:意外とカッコいいなwww モーターヘッドでも何かできそう。

日記メニューに戻る


トップページに戻る