2026年06月05日(金)20:43

新しい侍女

 AT-X、『薬屋のひとりごと』、第2話。

 前回の続き。(リー)の兵士たちに毒が盛られ、誰の指示で毒を入れたのかと問い詰めたいところですが……まずは手当てが先。

 芙蓉妃が数秒間だけ登場。今回の毒の騒動と何か関係があるのかな?

 毒騒ぎの情報は壬氏(ジンシ)にも伝えられます。高順(ガオシュン)は、食事は村で作られたものだと言います。異民族に与したとして、村長を取り押さえているそうです。指示を仰ぐ高順ですが、壬氏は即答せず、少し時間がほしいと言います。

 話は変わって……高順は、玉葉妃(ギョクヨウ)の宮に新しい侍女を雇われたようだと。壬氏は、玉葉妃の侍女は4人だと言います。同じ上級妃梨花妃(リファ)が10人以上の侍女を連れているのに比べると少なすぎると……それでは上級妃としての矜持が保てないと言います。
 高順は、玉葉妃は明るく穏やかであるものの、同時に聡明で用心深いと。壬氏は、どこの馬の骨かも分からぬ者を侍女にはしないと言います。帝の寵妃という立場は常に人を疑わなければ、命がいくつあっても足りないと。
 高順は、では新しい侍女とはどんな人物なのだと。壬氏は嬉しそうに、都合のいい駒が見つかったのだと……例のそばかすの下女だと言います。薬に対する知識を利用しない手はないだろうと。
 高順は、その知識を悪用されないかと言います。壬氏は、悪用できないようにすればいいと……簡単な事だと。そして内心では、色目でも使っておこうかと考えてます。

 ……うむ、侍女は10人は欲しいよね(それ侍女じゃなくて女児)。実際、赤ちゃんの世話は玉葉妃だけでやるのは無理な話で(現代でも2〜3人は必要)、侍女が4人だけでは精一杯になるはず。そりゃあ10人は欲しいよな。


暇なのかもしれない

 上級妃の侍女なんていいなーと羨ましがる小蘭(シャオラン)。猫猫(マオマオ)はまとめた荷物を抱え、気が重いと言います。

 黄色い歓声が聞こえ、何事かと思ったら……壬氏が来てます。壬氏は猫猫に、引っ越しの準備はできたかと。猫猫は、間もなく翡翠宮に向かうと答え、何か御用かと。用はないと壬氏は言い、猫猫は内心で「じゃ何で来た。暇なのか?」w
 一緒に来ている3人は猫猫に対して反発的な視線。
 壬氏は猫猫に近づき、猫猫の前髪に触れてます。「玉葉妃にしっかり仕えるように」と色目を使うのですが、猫猫はその色目に絆されるどころか逆に悪寒がwww 猫猫は「失礼します」と断って翡翠宮に向かいます。小蘭は「猫猫がんばってね」と見送り……
 壬氏は満足そうにしていますが……足早に翡翠宮に向かっている猫猫は「あぁぁぁぁぁ……気持ち悪っ」w

 ……ただでさえ気が重いのに、壬氏が関わってくるとなれば、上級妃の侍女になるなんて望まぬ事かもなw


みんな優しそう

 翡翠宮に来ると、侍女頭の紅娘(ホンニャン)がお出迎え。まずは翡翠宮を案内するのでついて来てほしいと言います。
 まずは玉葉妃のところへ。娘の鈴麗(シャオリン)が元気そうで何よりw もちろん玉葉妃は猫猫を大歓迎。鈴麗も歓迎しているみたいだと言います。

 続いて案内されたのは応接間。さすが広いな。
 台所も広く、簡単なものなら作れると言います(凝った料理は別の場所で作る?)。
 次に居間に案内され、すでにいる3人の侍女たちの紹介になります。
 髪留めに桜の花をあしらっている子が桜花(インファ)。亜麻色のショートヘアが貴園(グイエン)。背が高く藍色の髪の女性が愛藍(アイラン)。
 猫猫も頭を下げて挨拶をするのですが、袖からチラッと見える左腕には包帯が。あぁ、調合した薬を左腕で試してるせいで、とても他人には見せられない状態になってるもんな。その包帯に3人はすぐに気付き、なぜか困惑。
 紅娘は、翡翠宮では下女を雇っていないので、毎日私たちが手分けをしてやっていると言います。桜花は、玉葉様が快適に過ごすため侍女として当然の務めだと誇らしげに言います。猫猫は「じゃあ私も」と言うのですが……桜花は何かを恐れるように、あなたは部屋で休んでいるように言います。猫猫は「?」。貴園もゆっくりしていればいいと言い、愛藍も特別な仕事もあると言い……
 紅娘は猫猫に、部屋に案内すると言います。

 紅娘と猫猫が去った後、3人は……あの包帯はきっと親から虐待された傷跡を隠すもので、後宮に売り飛ばされたのだろうと(噴飯)。優しい性格が故の勘違いwww

 ……包帯をしている理由を知ったらドン引きするかもな。


歓迎されているのかいないのか

 庭には巨石があって、大切そうに低い石塀で囲まれてます。要石なんだろうかw

 紅娘も3人の侍女たちと同じように感じているのか、呼ばれるまで待機するように言い……苦笑しながら扉を閉めます。
 わけが分からない猫猫は、部屋を見渡し……随分と出世してしまったと。元々少数精鋭だった翡翠宮なので、新入りが来ていい顔をされないのは分かっていたと(いや、それは違うんだw)。しかし3人の目は猫猫を嫌っているものとはとても思えず、猫猫は「同情? 何故に」。

 ……一人でこの部屋か。広くていいじゃないか。冬はかえって寒いだろうけど。


毒見役

 さて、呼び出された猫猫ですが……壬氏がいて「毒見役……薬屋、お前の仕事だ」。
 目の前には大小7つの皿があり、小籠包や麺類もあります。え? 手前にある小皿ってマヨネーズ!? そりゃある意味で毒だ!(いいから黙れ)
 ところが猫猫は、毒見を恐れるどころか目を輝かせていて手をワキワキw これだから科学者気質はwww が、我に返って「いけない」www
 壬氏は、妃のために作られた食事は、この部屋に運び込まれる前に何人かの手が入ると言います。故にその途中で毒を入れられる可能性があると。現に玉葉妃の妊娠が分かった頃、2回ほど毒が盛られたそうです。当時の毒見役だった侍女は神経をやられて、今も手足が動かないそうで。

 猫猫は、それで侍女たちは私に対して同情していたのかと納得します。

 まずはマヨネーズから(たぶん違うw)。猫猫はまず器を確認します。色味に異常はなく、匂いもなく、少しだけ箸に取って食べてみて……しびれもなし。よって、それらしい毒はないと判断します。見ていた侍女たちは安堵w
 猫猫は内心で、花街にいた頃は実験と称して腕で色々と試してきたと。楽しそうに蛇に腕を噛ませる猫猫www さすがに漢羅門(カン・ルォメン)も引いていて「マッドサイエンティスト」www あぁ言っちゃったwww

 少しずつ毒に身体を慣らせてきたから、多くの毒が効かなくなっている……正直、自分は毒見には向かないと考えてます。でもこの役職はある意味幸運だったとw
 ニヤニヤしている猫猫に壬氏は「笑ってる……」www

 ……ここが内陸で良かったよな。下手に海辺に近いと、フグも食卓に並べられて、とんでもねぇ事になりそうだし。


さすが侍女頭

 毒見後、猫猫は紅娘に、皿は毒に反応しやすいよう、銀製に変えたほうがいいと言います。紅娘は、壬氏の言った通りだと……わざと陶器を使ったと言います。これは猫猫を試すためだそうです。おい壬氏www
 猫猫は、あの男の企みかとw
 紅娘は、まさに毒にも薬にもなる能力だと。猫猫は、薬屋を生業にしていたと言います。紅娘は、字も書けるとなればお給金はもっともらえたはずだと。猫猫は、攫われて連れて来られたのに、今も人攫いに給金の一部が送られると考えると腸が煮えくり返ると言います。
 紅娘は、つまり自分の給金を減らしてでも、そいつらに酒代を与えたくないのかと言い……ある壷を差し出してきます。猫猫は「?」。そしてその壷を受け取ろうとすると、紅娘はわざと壷を落とし……猫猫は「え゛?」www
 紅娘は底に亀裂の入った壷を拾い上げ、これは結構高いのだと……侍女のお給金では払えないと言います。これじゃ実家への仕送りもできないと……むしろ請求するくらいだと。
 意図を察した猫猫は「申し訳ありません」(棒読み)w 仕送り分から差し引くように猫猫は言い、足りなければ手持ちからもと。紅娘は、手続きをしておくと言います。それと、毒見役の追加給金という事で、危険手当(木札)を出してきます。
 その額を見た猫猫は内心で、給料とほぼ同額だと……人攫いたちに金が渡らない分、得をしたことになると。猫猫は礼を言い、部屋に帰りつつ……『飴』の使い方が上手いと感心してます。

 紅娘も、猫猫が意図を察してくれた事を嬉しく思っているようです。

 ……紅娘が現代にいたら、優秀な会計士になってるかもな。壷「解せぬ」。


毒にも微笑みにも耐性がある

 何か作業をやろうとする猫猫ですが、3人の侍女たちはあの勘違いのままで、仕事をさせようとしません。猫猫は自室のベッドで「暇だー」とゴロゴロw
 毒見役として呼び出されるのは、2回の食事と、昼のお茶回(食っちゃ寝なのか豚化www)。せっかく個室になったんだから、毒蛇でもいれば実験できると(物騒なwww)。

 ノックされて呼ばれた猫猫は振り返って「ぶひ?」www

 応接間には壬氏が来ていて、にっこり。しかし猫猫は「げ」w 何も反応しないまま嫌な顔をする猫猫に、壬氏は「なぜ効かない?」w 壬氏は3人の侍女たちに微笑みかけ、3人は「きゃー」と大喜びw しかし猫猫に微笑みかけても、猫猫は悪寒が走るだけであり、そんな違いを玉葉妃は不思議そうに見てますw

 猫猫は「今日は何の御用でしょうか」(窒息)。心底嫌そうな声のトーンwww
 ある武官からもらったものだと言いつつ、箱を開けると、そこには4つの小籠包(肉まん)が。味見をしてくれないかと壬氏は言います。猫猫はさっそく1つを分割し、見た目と匂いを確認。その匂いで猫猫は、催淫剤が入っていると即答。壬氏は、食べなくても分かるのかと驚嘆してます。猫猫は、健康に害はないので美味しくいただいてくださいと言うのですが……壬氏は、もらった相手を考えると素直に食べられないものだろうと言います。猫猫は、今晩あたり、そのお相手から訪問があるかもしれないと。
 壬氏は、匂いで分かるのかと言い……猫猫は内心で、催淫剤が入っていると知っていてわざと食べさせようとしたのかと身震いw

 すると玉葉妃は涙が出るほどに笑ってますw

 ……壬氏の微笑みに対する他の侍女たちとも差も見ているし、玉葉妃としてはこの2人の会話が漫才のように見えるのかもw


兵士たちを襲った異変の真相

 壬氏は猫猫に、もう1つ訊きたい件があると言います。お? ここからが本題か?
 先日、遠征に出ていた異民族の討伐部隊が、毒を盛られたと言います。食事を摂った多くの兵士が、吐き気や呼吸困難を訴え、気分を害する者が出たと。
 食事は近隣の村で作られ、異民族に与したとして村長を捕らえたものの、とある武官がその場を鎮め、処分は保留となっているそうです。

 猫猫は内心で、普通に考えると村民が毒を盛ったという事になると。しかし何かに気付き、食事はどこで摂ったのかを尋ねます。壬氏は、野営だから外だろうと。猫猫は、器や箸、さじなども村民が用意したのかと尋ねてます。壬氏は、兵士たちがその場で用意したはずだと言い……何か気付いたのかと。
 猫猫は、1つの意見として話すと言い、花瓶からシャクナゲの花を1輪出します。そのシャクナゲを猫猫はむしゃむしゃ(爆)。玉葉妃は「おいしいの?」www 猫猫は否定し、摂取すると吐き気や呼吸困難を起こすと言います。壬氏は毒と分かってて食う猫猫に「おい!」www
 猫猫は、このように後宮内にも毒を持つ植物はあると……シャクナゲは葉に毒があると。枝や根に毒がある物もあり、中には生木を燃やすだけで毒になる物もあると言います。
 壬氏は野営の光景を想像し、そうした植物から箸を作ったり、焚き火に使ったのだろうと推測して納得。猫猫も、聡明な武官がいて幸いだったと……村1つが無くならずに済んだと言います。

 ……兵士たちもそこまで知識はないだろうしなぁ。今の陸上自衛隊やアメリカ陸軍なら、いくらか知識はあるだろうけど。かえって山菜摘みや山登りを嗜む高齢者の方が中ってるしなw


誰に使うんだろう?

 これで用は済んだと思った猫猫は、部屋に戻ろうとするのですが……壬氏は「媚薬を作ってくれないか?」。そう聞いて猫猫は、調薬ができると分かって大喜びw そんな気持ちを必死に抑えているつもりの猫猫ですが、壬氏から見れば嬉々としたオーラや髪の一部が猫耳と化していて心情が丸見えw
 猫猫は、時間と材料と道具さえあれば、それに準ずるものなら作れると答えてます。

 ……媚薬ができたら僕にも下さい。侍女たちに使うので(複数の犯罪で起訴)。


帝にだって限界はある

 夜にどこかへ向かう壬氏と高順。ある女官は呼び止め、どこへ向かうのかと尋ね……壬氏は、執務室に戻るところだと答えてます。女官はお茶に誘ったようですが……壬氏は、生憎仕事が残っていると。
 その受け答えだけで、女官はなぜかヘロヘロになってますw

 執務室にて高順は、女官たちは気が付いていないのだろうと……壬氏が主上(帝)への忠誠を計る試金石であると。壬氏は、帝のお通いがないからと、他の男を寝所に引き入れようなど不心得も甚だしいと言います。さらに壬氏は、妃は美しいだけ、教養があるだけでは足りないと……帝に対しての忠誠心貞操観念が必要だと。高順は、それを見極めるために壬氏を後宮に置き、その美しさを利用するとはと……主上も酷な事をすると言います。
 壬氏は「使えるものは使うさ」と言い、間接的に美貌を認められた事には悪い気にはなっていないようです。

 だが(猫猫は)自分を欲情の相手にしないばかりか、あんな目で……あんな軽蔑した目で見られたのは初めてだと、まんざらでもなさそうですw そんな壬氏に高順は「 」www

 高順は戻って行き、壬氏だけが執務室に。猫猫言っていた「今晩あたり訪問が……訪問が……訪問が……」を思い出した壬氏は、扉に閂を入れてます(噴飯)。

 ……誰かが壬氏に逆レ○プを仕掛けて来るんですかね?w 誰の可能性が高いのかには触れないがw


ラボラトリー

 翌日。猫猫は媚薬の材料をもらいにどこかに向かいます。籠を背負って向かったのは、猫猫が内心でやぶ医者だと称している虞淵(グエン)の建屋。高順も一緒にいます。
 猫猫は内心で、あれ(壬氏)の付き人は大変そうだと。一方で虞淵は猫猫を嫌っているようで、ブツブツと「なんで侍女が? 勝手に私のテリトリーに入って」w

 高順はある一室に猫猫を案内。ここにある物は自由に使っていいと言われているとの事。その部屋を見た猫猫は目を輝かせていますが……そこは大きな部屋で、ひきだしがたくあんある棚がいくつもあります。つまり、薬草や鉱石などの貯蔵庫であり、猫猫にとっては研究室のようなもの。猫猫は小躍りしながらひきだしの中を見たりしてますw
 そんな猫猫に壬氏は呆れつつ、それは呪いの舞いか何かかとw

 ……ダメだよこんなところにマッドサイエンティストを呼んじゃあw


柯柯阿(民明書房感)

 猫猫は紙に何かを書いているんですが、こうしてふんだんに紙を使えるのは贅沢だと感じてます。「えっと、あとは……」と呟く猫猫が顔を上げると、高順は「あちらですね」と言ってどこかに向かってます。猫猫は内心で、よく気がつくなと驚嘆。「それに比べて主人は」w ニコニコするだけの壬氏に、猫猫は内心で「何もしないならどこか行けよ」w
 高順はある引き出しごと猫猫のところに持って来ます。その引き出しには紙が敷かれていて、何かの破片のようなものが入っているのですが……猫猫は「足りない」。
 それを取り出す壬氏は、これは何だと尋ねます。カカオだと答える猫猫。壬氏は、足りないなら用意すればいいだけの事だと。猫猫は、西の……さらに南方で採れる物だと、その貴重さを説明。それでも壬氏は、交易品を探せば見つかるだろうと言います。

 ……なるほど、媚薬の材料の1つとしてカカオね。一時期はガラナチョコが話題になってたし。


チョコレートを作ろう

 材料を揃えた猫猫は、台所で媚薬の調合を開始。3人の侍女たちがこっそり見てるのが可愛いw

 牛嚢、バター、砂糖、ハチミツ、粉末のカカオ……これだけあれば充分だと。

 材料を遠目に見ている桜花は、高級品ばかりだと言います。愛藍は、いったい何を作るのかと。貴園は「おやつじゃない?」。媚薬なんてもんをおやつ代わりに摂取したら大変な事にwww

 そこへ「あなたたち何してるの?」と紅娘が来て、「仕事に戻りなさい!」w

 すり鉢にカカオの粉末を入れ、バターを刻んでこれもすり鉢に投入。これを練って混ぜます。

 猫猫は以前にカカオを食べた事があるようです。梅梅(メイメイ)から、チョコレートと称した1粒のお菓子をもらい……その1粒だけで赤面してのぼせてますw 梅梅は困惑w
 その絶大な効果に猫猫は、邪(よこしま)な客が売れっ子妓女の関心を買うために渡したそうですが、やり手婆から出禁を喰らったと。そりゃあ営業妨害になるもんなwww

 すり鉢にハチミツも入れて練り合わせ、既存の食材にコーティング。金属製の皿に並べ、皿ごと水に浮かせる事で冷やして固めます。

 ……この調合だと、カカオの割合が多すぎないか? 市販のチョコレートって、カカオの比率はけっこう抑えられているので。


危険なお菓子

 固まるまで時間がかかるので、あとは待つしかないのですが……猫猫は「少し余ったな」。こういう時は悪い考えしか出ないものw 猫猫は何か白いもの(餅?)を刻んですり鉢に入れ、木製の盆に乗せ、棚に乗せて乾燥を待つ事に。

 洗い物をするために道具を抱えて外に出ると……庭に薬草になる草を見つけて歓喜w その採取に夢中になってしまい、夕方になってます。

 籠いっぱいに薬草を採った猫猫は、「遅くなりました」と言いつつ台所に戻るのですが……その部屋の前では頭を抱えている紅娘と高順が。いったい部屋の中で何が起きているのか(もう見当はつくがw)。

 部屋を覗くと……先ほどの3人の侍女たちが、服をはだけてのぼせてます。木製の皿に9つあったはずのお菓子が6つになっていて、青ざめる猫猫www
 壬氏は頭を抱えつつ、とりあえず効力は分かったと呆れてます。どういう事なのかと紅娘は憤慨w 猫猫は「どうと言われましても」w そして愛藍の服をめくって「大丈夫です、未遂でs(紅娘のチョップ)あいたっ」www

 ……何が未遂なんですかね?w


通常の3倍

 夜になり、猫猫が作ったもの(侍女たちが食べちゃったアレ)を見る玉葉妃は、これが媚薬なのかと。猫猫は、渡すのはこちらだと言いつつ、布に包んだ粒菓子の方を出します。壬氏は、じゃあこっちは何なんだと尋ねると、猫猫は「私の夜食です」。
 凶悪な効果を目の当たりにしている壬氏と紅娘は戦慄www こんなもんを6つも食うのかとwww 猫猫は、酒や刺激物に慣れていると効き目はそれほどないと。
 壬氏は1つつまみ、じゃあ私が食べても問題ないのかと言います。紅娘と高順は「「それはおやめください!!」」www よっぽど危険なものなのだろうと察した玉葉妃は、その取り乱しっぷりに大笑いw もちろん壬氏もその危険性は知っているわけで、冗談だと言います。
 猫猫は内心で、上妃の前でなんて不届きな発言なんだと……でも万が一、あの顔が頬を染めながら迫ってきたら、男女問わず理性の箍が外れかねないと。「顔だけはムダにいいから」w

 猫猫は、効き目が強いので一粒ずつを目安にと言い、小袋を壬氏に渡します。食べ過ぎると血が回りすぎて鼻血が出るだろうと。玉葉妃は、今度帝のために作ってもらおうかと……「マンネリ防止に」と言います。猫猫は、いつもの強壮剤の3倍は効くだろうと忠告。真っ赤になって驚く紅娘www 3倍と聞いて驚く玉葉妃は、「持続の方かしら」と震えてますw 猫猫は内心で「聞こえなかった事にしよう」w
 最後に猫猫は、使用するのは意中の相手と2人きりの時だけにと付け加えます。

 玉葉妃や壬氏たちは応接室を出て行くのですが……玉葉妃は猫猫の媚薬作りの腕前に何かすんごく期待しているようです。何をどう期待しているのかは想像をやめておきますがw

 ……普段は何時間の夜伽なんですかね? たたでさえ壊れてもなお攻められているのに、それが3倍にもなれば快楽地獄にでもなるのとか?w


9個→6個→5個

 応接室には猫猫と例のお菓子だけが残っていて……「やっと終わった」と猫猫はホッとしてます。すると背後から猫猫の頬に手が迫る! いったい誰かと思ったら……壬氏。
 髪に触れる壬氏は、手を煩わせたと言い、顔を近づけて礼を言います。ゾワワとする猫猫は、妖怪でも見るかのように振り返るのですが、もう壬氏は部屋を出ようとしていて……皿には6つあったはずの菓子が1つ減ってます。
 猫猫は、なぜ壬氏がまた戻って来たのか納得はしますが、「被害者が出なければいいけど」。

 ……壬氏は特に何もしなくても、女官たちにはあの効き目があるんだぜ? いったい誰にどう使う気なのか。


ナイトダンス

 夜の見回りは重要。ある女官が見回りをしていると、城壁の上で舞う誰かがいて……その視線に女官は戦慄。城壁の上で舞う女性はこちらを見ていて、その視線はまるで幽霊のよう。

 ……ダンスペストですかね?

◆今日の食中毒:食べる分だけ作るんじゃないの? まさか作り置き?

2026年06月04日(木)19:48

落し物を探す注意点

 山陰放送、『』、第17話。

 女児の依頼を受けて、ウサちゃんとやらを探している明智 あんな小林 みくる。そんなの、この女児に因幡てゐのコスプレをさせれば、探さなくても本人がウサちゃんになれるじゃないか!(キャメルクラッチ
 あんなは花壇に置かれているぬいぐるみを発見。
 どうして分かったのかと尋ねる女児。あんなは、物を落とした時は下を見て探すと……でも可愛いものが道に落ちているのを見つけた人は、踏まれたら可哀想だと思って安全なところに置いてくれるんじゃないかと。いや、可愛いからこそ踏みたがる人もいr(ラリアート
 このぬいぐるみは、お母さんが作ってくれたものだそうです。あんなは、世界に1つだけの宝物だと。

 「なみちゃーん」と呼ぶ声がして……お母さんも礼を言います。「バイバーイ」と互いに手を振り、ポチタンも「バイバーイ」(噴飯)。焦ったみくるはポチタンの手を握って振り「バイバーイ」w
 なみは進んでお母さんの荷物を持つのですが……おっとこれは第1話のあのシーンとダブってしまう! その光景にあんなは……

 どうかしたのかと尋ねるみくるに、あんなは笑顔で「何でもない」。

 ……お母さんの次回作は、きっと自立歩行する等身大因幡てゐ(お母さん何者だよ)。


ホームシックかな?

  Pretty Holic の商品について、みくるは「こういうラッピングはどうかな」と尋ねるのですが……あんなは先ほどの光景がまだ脳裏から離れず、ぼんやりしてます。何か考え事かとみくるは尋ねるのですが、あんなは「ちょっとね」と笑ってごまかしてます。
 様子のおかしいあんなをジェットも見ていて、引き出しを開け……そこにあると思っていたキャンディーがありません。あんなは、食べたからないのでしょと言うのですが……たくさん買い置きしていたはずなのにとジェットは頭を抱えてますw あんなは、たくさんあるとたくさん食べちゃうと。なのであんなが気分転換を兼ねて買って来るそうです。

 どうもあの時から様子がおかしいと、みくるは心配していて……

 ……あればある分だけ食べてしまうのは、ダイエットが失敗する例の1つ。だから、あんなが買ってしまうと……ある分だけ食っちゃうんだろうな


気分転換にならない!

 せっかく気分転換に外へ出たのに、別の母娘の楽しそうな会話を目の当たりにしてしまい……ため息。その寂しそうな後姿を、たまたま通りかかかった帆羽 くれあが目にしてます。
 くれあは買い出しの帰りで、良ければうちの店(パティスリー チュチュ)に寄って行かないかと誘ってます。

 ……お? 新製品の試食かな?


打ち明けられるものなら打ち明けている?

 寝ていたポチタンが目を覚まし、みくるがミルクをあげつつ……ジェットに、あんなの様子がおかしいと言います。ジェットは「どこが?」。みくるは、どこがという事じゃないけれど、何か悩んでるみたいだと。
 ジェットは、何かに悩んでいるとしても、言わないという事は言いたくないという事じゃないかと。みくるは、私は頼りにならないという事だろうかと落ち込みかけていると……ポチタンが「みくる、よしよし」と頭を撫でます。
 元気付けられたみくるは、考えてばかりじゃなく行動しようと……私が頼り甲斐のあるパートナーになればいいと言います。

 ……相談したところで解決不可能な悩みもあるからなぁ(そんな劣情をプリキュアに持ち込むな)。


オリジナルのケーキ

 店長(浅井 たいら)がオーダーメイドで作った、チョコレートで作ったピアノ。店長は、オリジナルのケーキは腕の見せ所だと言います。店長曰く、くれあが作るケーキも評判がいいそうで……誕生日のケーキをよく頼まれるそうです。
 今までに作ったケーキは写真に撮っていて、「こんなの作れますよ」とチラシにしてます。ライオンケーキ、サッカーボールケーキ、パンダケーキ、ドレスケーキなど。
 オリジナルケーキは、お客さんと相談してどんなケーキにするのかを考えるそうです。食べる人がどんな人で、今どんな気持ちなのか。考えて想像して、その人が一番喜ぶケーキを導き出すのだそうです。
 探偵が推理をするのに似てると言うあんな。そうかもしれないと言うくれあは、あんなのケーキも作らせてもらえないかと。しかし、あんなの誕生日は1月。くれあは、誕生日じゃなくてもいいと……あんなに笑顔になってほしいと言います。

 ……数学好きな子に作る正規分布曲線ケーキの精度は尋常じゃないだろうなw


すべてを解決する筋肉がない

 キュアット探偵事務所のまえで準備運動をするみくる。私に足りないのは体力だという事で、腹筋運動をするのですが……見えそうで見えない。ってか、腹筋運動もできないし、腕立て伏せもできないしw 腹筋運動で足を押さえているポチタンが可愛いw
 腕立て伏せで、ポチタンがみくるの背中に乗っただけで、みくるは潰れてます。

 ……いくら何でもこの非力さはヤバいw


まずはイメージから

 あんなのケーキを作るため、まずはあんなに深呼吸をさせるくれあ。「力を抜いて、リラックス」の指導に、あんなは脱力w さらにくれあは、目を閉じるように言い……思い浮かぶ色を問います。
 あんなは「白……雪の白」。じゃあ寒いのかなとくれあは尋ねるのですが、あんなはお母さんとケーキを買って帰る場面を思い出していていて、「寒いんだけどあったかい。雪みたいに積もってるけど、あったかい」と答えてます。
 すると、くれあはOKだと言い……どんなケーキができるか楽しみにしてほしいと言います。が、あんなも一緒に作ってみるかと……待ってるだけじゃ退屈だろうと言います。

 ……白、雪、あったかい……こんな形のケーキを作られたら、もったいなくて食えない!


スポンジが焼ければ半分できたようなもの

 店長は、昨日、お菓子作り体験をする人が大勢来たと……パティシエ服はほとんど洗濯してしまったとの事。そこであんなは、ちょっと待つように言い、人目の付かないところに行って……プリキットグロスでパティシエ服に着替えてます。
 ピンクのパティシエ服で、必要以上にスカートが短いところがまた!

 ではケーキを作りましょう。くれあは、材料の計量はきっちりしっかりと……お菓子作りは正確さが大事だと言います。ふるいで小麦粉のダマを防いだり、卵の黄身と白身を分けたり。
 スポンジは上手く焼けあがり、くれあはデコレーションを始めます。まずはクリームで真っ白に覆って、クリームを乗せて行き……

 ……パティシエ服がないなら、裸エプロンで良かったんじゃないか?


さくさくぱんだじゃだめなのか?

 森亜 るるかからマッサージされているマシュタンはご満悦。
 そこへゴウエモンが来て、新たなマコトジュエルを盗りに行くと呼びかけてきます。「なんで私たちが!」とマシュタンは怒るのですが、ゴウエモンは、ついて来たらアイスを奢ってやると言い……るるかは「行く」w
 マシュタンは「るるかが行くなら私も」w

 ……アイスクリーム代を考えると、やけに安い労働力のような気もする。


盛り込んだシチュエーションが的確すぎる

 Bパート。あんなの誕生日は1月なのに、できあがったのはあんなの誕生日祝いのケーキ。飾りのフルーツはあるものの、ほぼ真っ白です。雪のようにふわふわのデコレーションがされたケーキという事で、用意してくれたのはお母さんという設定。あんなが喜ぶ顔を見たくて、こんなケーキにしたのだと思うと。
 ところがあんなは、食べられなかったと……誕生日ケーキをせっかく用意してくれたのに、今は逢いたくてもお母さんに逢えないと言います。くれあは、それがあんなの元気がない理由だと。
 なぜか謝るあんなは、探偵なのだから困っている人の力にならないといけないのにと泣きそうになってます。くれあは、探偵だって寂しい時はあると……あんなは強いからみんなに心配をかけないように、寂しさを隠すのだろうと。心のきらめきを大切にしてほしいとくれあは言います。
 心にある、まっすぐな気持ち……楽しいや嬉しいだけじゃなく、悲しかったり、寂しいという気持ちだってあると。無理して抑える事はなく、心のきらめきは真実だと言います。私はその人のきらめきを知ってケーキを作っていると。楽しい気持ちはもっと楽しくしてあげて、寂しければその寂しさを癒してあげたいと言います。

 ……よし、冒頭のお母さんに自立歩行できるあんなのお母さんの等身大ロボットを作ってもらおう(こえーよ


和風へのこだわり

 マコトジュエルはこの辺りのはずだと言うゴウエモン。るるかはアイスを食べているのですが……ゴウエモンは、アイスを食べに来ただけじゃないだろうなと問います。口の回りにアイスをつけたままのるるかは「もちろん」。
 マシュタンは水晶玉で占いを始め、謎の者が自ずと近づいてくると。るるかも「だから待ってる」と言います。マシュタンはゴウエモンに、アイスを食べて待っていればいいと。ゴウエモンは「そうするか」と言い、キッチンカーからアイスを選ぼうとしてます。さすがにどら焼きはないだろうと言うゴウエモンは、王道はバニラだがイチゴも捨てがたいと。

 すると、るるかが「来た」と言い……うさぎのぬいぐるみを探してたあの母娘じゃないか。あのぬいぐるみにマコトジュエルがあるようです。
 ゴウエモンは「抹茶味に決めたのに!」www

 ……今は自販機でもアイスを手軽に買えるからなー。先日のツーリングでも自販機からアイスを買いましたが、チョコミントを対象外にしてすまぬ。


やっと気付いた真実

 河川敷でランニングをして体力をつけようとしているみくる。途中でヘバってしまい、斜面の草原に寝転がり……体力と頼りがいはあまり関係がないんじゃないかと気付きます(噴飯)。
 ポチタンは何かに気付き、みくるに伝え……

 みくるからあんなに連絡です。プリキットボイスメモを通して何かを伝えられたあんなは、くれあに断ってから急いで外へ。

 みくるも息も切れ切れに急いでやって来ます。ケーキが出ないかもしれないけど……頼りないかもしれないけど、でも私はいると。あんなは、みくるの顔を見たらもっと元気が出たと言います。
 ポチタンの案内で2人は現場に向かい……

 ……でも筋肉は重要だよ? やっぱり鍛えなきゃ。


手づくりだからなおの事

 すでにゴウエモンはぬいぐるみを入手(=女児から奪った)。あ、もうこれだけでギルティ。

 やって来たあんなとみくるも、あのぬいぐるみだと……返すように言います。ゴウエモンは、なら勝負だと言い、ぬいぐるみを媒体にしてハンニンダーを召喚。せっかくうさぎをモチーフにしたのに鈴仙・優曇華院・イナバじゃないだと!?(やかましい

 あんなとみくるも名探偵プリキュアに変身。

 ジャンプしながらハンニンダーは接近し、ニンジン型のバズーカからニンジン弾を発射。キュアアンサーは跳び箱の要領で回避したり、蹴飛ばしたり。キュアミスティックもニンジン弾を殴り飛ばしてます。弾かれたニンジン弾はハンニンダーのそばに落下して爆発。今回のハンニンダーはちょろいな。

 そこでるるかがキュアアルカナ・シャドウに変身して応戦。アンサーが蹴飛ばしたニンジン弾を、アンサーに向かって蹴り返してます。

 さすが俺の弟子だと言うゴウエモンに、マシュタンは「違うから!」w

 ダメージを受けたアンサーに3発のニンジン弾が迫り、ミスティックがミスティック・リフレクションで防御。3発の推進力を受け止めるミスティックは、どうにか耐えてます。諦めるように言うゴウエモン。アンサーは「諦めないよ!」と返し、その人形にはあの子が心から大好きって気持ちや母さんの愛情でいっぱいだと……こころのきらめきがたくさん詰まっていると。
 リフレクションを一緒に支えるアンサーは、ミサイルを押し返し……プリキュア・フライングスペクトルで浄化。今回は動きを抑えてからとかじゃなくて、いきなりか。

 ゴウエモンは「やっぱり小豆アイスにするぜ」と言って撤退。るるかは「アイス分は働いた」と言い、帰っていきます。

 ……るるかなら、その小豆アイスが武器になる事を知ってるかもしれないw


頭を使うのが仕事だから糖分補給!

 こうしてぬいぐいるみは女児に戻り、くるみは腹が鳴るw トレーニングをしてたからとくるみは苦笑。あんなは「ちょうど良かった!」。くるみは「?」。

 って事で、あんなが店に戻ると……ケーキの仕様が探偵事務所仕様に変更されてます。事務所のみんなもあんなのきらめきだからというのがその理由。
 ケーキを見たポチタンが何かをしゃべれば、その度にみくるがごまかすw ジェットは、キャンディーも美味しいがこのケーキも美味しそうだと。
 ホールケーキは大勢で食べようと言うあんな。って事でみんなで食べてます。

 ……もう第17話なのに、未だにあんなのお母さんの名前が出ていません。しかも、若い頃のお母さんがいるかもしれないのに、誰も探そうとしないし、誰もその事を話題に挙げない。みくるの髪や瞳の色はお母さんと同じなのに、あんなは気が付かない?
 怪盗団ファントムとしては、あんなが別の時間帯から来た事は掌握してはいますが、過去から来たのか未来から来たのかまでは分かっていないはず。だからお母さんを探し出して消そうとかまで考えは至ってないのかも。
 ポチタンは『時空の妖精』とも呼ばれるほどなので、そうした時を超えた干渉を最小限に抑える力を持ってるのかもしれない。

◆今日のスイーツ:よほど生地を大量に作っておかないといけなかったのか……

2026年06月03日(水)20:20

ビスケットとクッキー

 AT-X、『メイドさんは食べるだけ』、第4話。

 熱中症になりかけた橘 スズメは、遠藤 そらの助けで難を逃れ、日陰で休んでいると……リコッタ・フレスカが来ました。黒髪おかっぱの方がイギリス古来のメイド服を着て、金髪碧眼の方が和風メイド。ひょひょひょ(落ち着け

 ご主人様の頼みで日本に来たと言うリコッタ。屋敷のみんなは成すべき事をしているそうで、むしろスズメの事をみなが心配しているとの事。

 アパートにお邪魔するリコッタは、この暑い中、あんな所で何をしていたのかと尋ねます。スズメは苦笑しつつ、熱中症になりかけたみたいだと。「は?」となるリコッタはスズメの肩に手をかけ、「脱ぎなさい」。
 実はリコッタの手荷物は、スズメ用の夏服。ご主人様から持って行くように言われたそうです。暑くなるのはもう少し先だと思ったものの、油断していたようで。

 トレイを見たリコッタは、なぜこのビスケットがここにあるのだと尋ねてます。スズメは、日本でも売っていて嬉しくて買ったと答えてます。リコッタが手に取ると、その音でスズメは「食べてください」。リコッタは「着替え終わってから出て来なさい!」w
 「お屋敷でよく食べてましたよね」とスズメが言うと、リコッタは「スズメだけね」w またスズメは、日本ではクッキーと呼ぶと……英国にはない言い方があるのは面白いと言います。

 ……本来はビスケットとクッキーの区別がないのですが、日本では成分によって区分するために定義して言葉を使い分けてます。でもピザとピッツァは違うからな!w


エクセレント

 夏服に着替え終わったスズメ。生地が薄く、半袖で……あれ? スカート丈が30cmではない?(どこのメイド喫茶だよ)
 着替え終わったスズメを見たリコッタは、数秒後に力強く「いい!!」(腹筋崩壊)。スズメは「二文字」wwwww

 屋敷の夏服とデザインが違わないかと言うスズメ。リコッタによると、わざわざ発注したと言っていたとの事。ご主人様もスズメに甘いとリコッタは言いつつ、リボンのゆがみを修正。

 スズメは、リコッタはすぐに英国に帰っちゃうんですよねと残念そうに言い、ちょっと寂しいと。その言葉がリコッタに染み渡り(どんだけスズメが好きなんだw)……「まぁ、でも、様子を見て来いとも言われてますし……もう少し日本にいてあげても良くてよ?」。大喜びのスズメはリコッタに抱き付いてますが、リコッタもまんざらでもなさそうw

 スズメは冬服を畳みつつ、安堵。一方でリコッタはご主人様に、しばらく日本で過ごす事を電話で伝えていて……ご主人様は「え? スズメにちょっと甘くないか?」。お互い様だとリコッタは返し、あの夏服は良かったとも伝えてます。
 なおリコッタはホテルに滞在する模様(内装からしてビジネスホテル?)。

 ……リコッタも丈が短い浴衣の和風メイドにしないとな! 何なら夏服セーラーメイドでも良くてよ?


君の名は

 インターネットカフェで過ごしているそら。なんかテーブルにノートを出してはいるものの、ずっとスマホを見ていたり、ぼんやりしてたり。するとクラスメイトの小松 裕次郎からメッセージが届き、「そわそわなにしてるのー?」。どこからか見ているかのようなメッセージなので、どこにいるのかと思ったら……ガラス越しに目の前にいたw
 「びっくりした」と返信するそら。裕次郎はカラオケに誘ってきます。そらは「今日はいいや」と返信し、裕次郎は「かしこまりました」とメイドのスタンプを使用w

 裕次郎が去ると、今度は公衆電話から電話が入ります。電話をしたのはスズメで、相手が誰なのかすぐに分かったそらは「大丈夫ですか!?」。スズメは礼を言い、そらはちょっと待つように言い、店の外に出て通話の続き。あの後に友だち(=リコッタ)が来た事も知ります。スズメはお礼をしたいと言い、その内容を伝え……

 電話を終えたそらは、安堵。そしてお互いに「「名前、聞き忘れた」」。

 ……え? まさかずっとスズメの事が気になって気になって、他の事が手につかなかった?


段ボール戦記

 スズメはアパートの前を掃除しつつ、ご主人様がリコッタの日本への滞在を許可した事に感謝。おばあさまおじいさまも久しぶりにリコッタに逢えて嬉しいだろうと考えてます。

 ふと1階の玄関先を見ると、ドアの前に段ボール紙が落ちていて……この部屋は空き部屋なので、捨てておくことにします。

 翌日。同じ位置にダンボール紙が。って事は、上にツバメの巣でもあるんじゃないか? スズメは再び回収するのですが、同じ場所に落ちるものなのだろうかと疑問。

 さらに翌日。やはりそこには段ボール紙が置かれてます。段ボールの表裏を確認しても特に何もなく、段ボールは一人で歩かないし、ネコなどが咥えた跡もなく……しかもカッターナイフで小さなサイズに切ってある事も分かります。
 何者かがわざわざ段ボールを捨てに来ている!? しかし目的の見当がつかず、何かの事件だろうかとw

 「かくなる上は」って事で、離れた位置から観察する事にします。電柱の陰から見張る事にするのですが、その際にスズメはパックの牛乳とあんパンを用意(いつの刑事ドラマだw)。んで、あんパンの美味しさに感動。テレビで観ていてやってみたかったとw 「張り込みパン」w 牛乳との組み合わせもまた格別のようです。

 ……菓子パンは意外とカロリーが高いので、下手すりゃ太るぞ。昼食なら菓子パン1個でも充分なくらい。


スパローとスワロー

 その隙に段ボールが置かれてしまっていて……スズメは、お化け的な恐い奴だったらどうしようかと困惑。

 すると背後から、段ボールを毎回撤去しているのはお前かと声が。振り向くとスキンヘッド&サングラスの男(佐藤 錦)が!
 びっくりするスズメですが、ここで引き下がっては掃除できなくなると考え、ここにゴミを捨てないよう注意。すると佐藤はスズメの身長を確認。ちょっと待つように言い、スマホをやや上に向けて写真を撮ってます(シャッター音が銃声w)。その写真をスズメに見せると……やはりツバメの巣があったかw だったらそう段ボールに書いとけ。
 毎年ここにツバメが巣を作るそうで、隙間から色々落ちてくるから段ボールを置いているそうです。ただ、段ボールを置くだけじゃ分かりにくかっただろうとも。
 そう、ネコが運んでくるわけでもなく、段ボールが歩いて来るわけでもなく。
 佐藤は掃除をしてくれている事も知っていたようで、礼を言って去ります。

 翌日。段ボールが置かれた上に、注意書きもされ、段ボールが風で飛ばないように石が置かれてます。絵は佐藤が描いたのか? その絵にスズメは「可愛い」w

 ……ツバメのさえずりとかなかったのかな? 掃除時間中にさえずりくらい聞こえそうなものだけど。


視界良好

 Bパート。コンビニに行っていたスズメは、雨が降る前に帰ろうと思っていたのですが……コンビニを出るタイミングで雨が降り始めてます。帰りの途中じゃなかっただけでも幸運かな。
 すぐに止みそうにないので、無料貸し出しのビニール傘を借りる事にします。

 葉っぱと土の匂いを堪能しつつ、季節的に梅雨なのだろうかと考えるスズメ。空気もジットリして水の中にいるみたいだと。
 傘に何か大きな音がして、ビックリして見上げると……木からの大きなしずくのようです。ビニール傘は透明なので、下から雨を見られるのは面白いとも感じてますw
 上を見て歩いていたため、油断して水溜りに足を踏み入れてしまい、「うあぁぅ……」w

 ……レインコートも透明にして屋外露出プレイとかどうだろう?(捕まります


冬なら湯で割ってもよし

 雨はそれなりに楽しく感じるものの、家の中はジメジメ。スズメは、おばあさまから勧められたはちみつレモンを買っていて、これをスプーンで掬ってコップへ。水を入れて混ぜればレモネードのできあがり。一口飲んで「ぱはー」w
 水ではなく炭酸水で割るのもアリ(レモンスカッシュ)。その炭酸水を買い忘れたスズメですが、これはこれで。しかし何かを忘れているような気がしているようです。

 思い出して愕然とするスズメ。実は洗濯物を干したまま。冬服メイド服やタオルなどがびしょ濡れです。

 ……洗濯物がスク水ナース服だったら良かったのに(近所から不審者扱いされます)。


ローソンにて「ファミチキください」とか

 夜になり、家に向かっている小松 菜々。電気代を払わないといけない事に気付き、また来た道を戻るのかと(=コンビニで支払い)。ここまで来たらいっそ思い出したくなかったと……「もう寝たい」w
 よく見ると階段の途中に何かが存在するのが見え……幽霊!? 疲れてるせいかと思ってよく見ると、スズメでしたw

 菜々は内心で「(幽霊に誤認したのは)エプロンの白か」w

 スズメはコンビニに行くようで、菜々も一緒にコンビニへ。実はスズメは寝付けなかったそうで、こうして夜の散歩。菜々としても、コンビニに行かなきゃいけなかったのに億劫だったので、こうしてスズメが一緒に来てくれるのは助かったそうです。

 って事で、セベンエレベンへ(ローマ字読みするな)。夜道を歩いて来たのでスズメは「明るいですねー > <;」w 菜々は、すぐに終わるけど中にいたらと言うのですが、スズメは外で待つそうです。

 スズメは外で待つ間、ポスターを見るのですが……夏祭りのポスターがあります。スズメが連想するのは、イギリス名物のチーズ転がし祭り。日本だと何を転がすのだろうと……「おもち?」w
 夏祭りのポスターの横には『揚げ物フェア』と題してフライドチキンのポスターが!

 菜々が出て来て、フライドチキンを1つ出してきます。ついて来てくれたお礼と夜遊び記念だそうですw

 ……この程度で夜遊びってw 夜遊びっていうのは全裸で夜の住宅街を(屋外露出から離れろ


ギルティ

 信号待ちの間、菜々はスズメに、ミシン目から開けるようになっている事を説明します。開いてみると、ふわっと湯気が! スズメは「こ、小松さん、これは?」。菜々はフライドチキンだと言い、苦手だったりしたかと……なら私が食べると言いかけ、スズメは請うような目で「食べますよ!」www 必死になるなwww 菜々は「そんなに悲しそうな顔をしなくても。取らないよ」www

 歩きながら一口食べてみるスズメ。菜々が「どう?」と尋ねてみると、スズメは齧りついたまま目を輝かせてフリーズwww 「訊くまでもないな」w

 スズメは、濃い味付けの衣に、脂たっぷりのアツアツお肉……深夜に罪深い味だと。

 菜々は、どうしていつもメイド服なのかと尋ねます。すぐに返答しないスズメに菜々は、嫌なら言わなくていいと。しかしスズメはフライドチキンを食べている途中で言えないだけw
 スズメはやっと飲み込んで、礼を言い……イギリスの屋敷からあまり出た事がないと言います。この服を来ている時間が長いと。なので落ち着くと言うか。一人で日本に行くように言われた時もすごく不安で、でもこの服を着ていれば大丈夫と……どこへ行っても私は私のままでいられると思えるそうです。
 菜々は、その考え方はカッコいいと……普通にうらやましいと言います。スズメは、言い過ぎたかもしれないと焦り、もっと強くなれる気がすると。菜々はよく似合ってると言い、話してくれた事に礼を言います。
 スズメは、不安だったけど今は楽しいと……おばあさまや友だちも来てくれたし、小松さんもいると。また、小松さんもメイド服を着るかと言い、「ころがし祭りで」w 菜々は何の祭りの事なのか分からずw

 ……深夜の脂は美味いんだこれが!w


メイドさんはグレるだけ

 何か変な短編が始まったw

 夜勤明けなのか、早く帰って寝ようと考える菜々。

 アパートの前では、佐藤がツバメの生態について、スズメに説明してます。佐藤はヤンキー座りで、スズメはしゃがんでその話を聞いているのですが……その光景は菜々から見ると、「スズメさんが、不良になってしまった」www

 菜々に気付いたスズメは、手に何かを乗せてやって来てます。スズメの手には割れた卵の殻。お? 孵化したようで。
 佐藤はツバメの巣に近づいて写真を撮っていますが、ツバメは逃げようとしません。人間に慣れてるなー。

 菜々は「ツバメの話、してたんだ」と安心w また、ツバメを佐藤と一緒に見張りをしていたのかと……何か差し入れできるお菓子がなかったかなと考えてます。

 ……先日はツーリング先でツバメの写真を撮りましたが、50cmほど近づいてやっと、何だか面倒くさそうに飛び去りましたからね。どこかで座りっぱなしにしていると、逆にツバメが頭上に止まるんじゃないかってくらいに人間に慣れてます。

◆今日のコンビニ:写真と違ったりしないかを確認しないとな!

2026年06月02日(火)20:48

異質な物は排除するという本能

 AT-X、カヤちゃんはコワくない、第9話。

 蛭子守 南無(ナム)は、その異常性ゆえに両親から捨てられたという過去があるそうです。それで、小学校で先生によって紹介されるのですが……クラスメイトがまだ自己紹介をしていないのに名前(ももこ)を言い当て、ぶら下がっている人がそう呼んでいると言います。「ここに乗っかってるよ? 重いでしょ」と言い、デコピンの要領で除霊。
 こんな事をすりゃあ、気味悪がられるのも無理のない話であり、なぜ両親から捨てられたのかもクラス中ですぐに理解が進んでます。
 煩わしくて敵わないので、一人になれる反省室で、除霊行為などを反省する文を書かされる日々が続くのですが、それと同時に怪我も増えてます。これは気味悪がられて虐待を受けた結果。
 群れというものは、理解できない者に対して容赦がなく……校内での虐待は終わらないようです。

 その後のナムは色々な診断を受けて、色々な薬を飲み、病院の313号室に入院させられるハメに。

 ……異質な物を排除後は、残ったものの中からさらに排除対象を無理繰りにでも選別して排除……っていう流れになるんだよな。いっそのこと、最初から極めて平均値なものを選別したら面白い事になりそう。正規分布曲線でいうを選りすぐれば異端はいなくなるぜ?w


排除対象(1)

 ナムが入院している病院では、すでにオカルトライターとして活動中の百武 治(モブオ)が取材してます。入院している患者(左腕を負傷した男性)にインタビューしていて、313号室に入った患者が次々と自殺未遂を起こすと話してます。興奮しながらメモを取るモブオw
 患者によると、壁に頭を打ち付けるとか。モブオは窓を背にして取材しているのですが、そのすぐ後ろで誰かが投身自殺!?

 落下した先は植え込みだったので、怪我で済んだようです。飛び降りたのはナムで、モブオはさっそくナムに取材。名刺を渡し、この病室に巣食う悪霊の噂を調査していたところだと言います。危うく新たな犠牲者となりかけた君に遭遇したと。
 この部屋に居たら同じような事が起きるだろうとモブオは言い、でもこのモブオが守ると言います(取材だけにしておけw)。
 そこへ看護士が来てつまみ出されるwww 待つように言うモブオは「彼は未知の脅威に晒されているんだー!」www

 呆れるナム。取り憑かれて自殺だなんて、見当違いもいいところだと。転落事故も大概ひどい言い訳だけど、どれも俺の生き死にに関心がないのだろうと諦め調。自分自身も、もうどうだっていいし、余計なお世話だと。

 ……受付でお見舞いだと言えば病室まで入らせてもらえるんだろうけど(以前は受付をスルーして病室まで行ける病院がほとんど)、どう理由を挙げて入ったんだろうw


排除対象(2)

 性懲りもなくモブオは病院にやって来て、魔除けの札として急急如律令のお札を用意w ベッドの四隅には盛り塩を置けば、少なくともここだけは安全地帯になると言います。ただし、盛り塩というのは形が崩れたり色が変化したり埃がついてしまうと逆効果になると。
 ナムはモブオに、みんながおじさんの事をバカにしていると言います。恥ずかしくないのかと尋ねるのですが……モブオは、人はみな少しずつ違う世界を見ていると主張。その違いがあまりにも大きければ、当然戸惑い、否定したくもなると……自然な感情だと言います。相手が悪いわけでも、僕が恥じ入る事でもないとw
 随分とおじさんに都合のいい話だと呆れるナムw モブオは笑い飛ばし、君は僕を否定しないと……どうしてかと尋ねてます。ナムは暇つぶしだと取り繕うのですが……

 また看護士が来て、どこから入って来たのだと(出禁だった?w)……警察を呼ぶと言われてますwww

 モブオはナムに、心を強く持つように言い、追い出されてますw

 ナムはモブオの言っていた言葉を反芻。それまではずっと、俺だけが違う世界を見ていると思っていたと。そしてベッドに貼られたお札に触れ、「何だよこれ、インチキのくせに」と笑ってます。

 ……白い紙で円錐を作って、塩水を染み込ませ、皿の上に置いたら盛り塩になりませんかね? あるいは、塩はスーパーで売っている食塩ではなく、峠道や橋の隅に置かれている融雪剤を使うとかw


師匠と弟子

 これで引き下がるモブオではなく(本当に警察を呼ばれるぞw)、長期戦は避けたいところなので短期戦に持ち込むべく、頬かむりをして、誰も入院していない隣の病室へ潜入。壁をノックしてナムと合図を送り合ってます。
 もしナムの身に危険が及べば、すぐに駆けつけられるわけです。そしてオリジナルの除霊スプレーで悪霊を撃退……ってゆー流れ。

 夜になり……案の定、モブオは壁にもたれて爆睡w 壁を激しく叩く音がして、その際の振動も強く、モブオはようやく目を覚ましてますw
 しかも、すぐにナムが病室に来て……モブオは平謝りw ところがナムは、どうしておじさんが壁を叩くのだと言います(!?)。もちろんモブオが壁を叩いたわけではなく……あ、怪異が壁に頭を打ち付けてる。噂は本当でした。この光景、『機動戦士ガンダムNT』でも見た(発狂した強化人間かよ)。
 モブオが入っているのは313号室。えっ、ここが313号室だというのを失念してた? こちらに気付いた怪異はニヤリとしてます。モブオは戦慄し、そんなモブオにナムは、何が見えるのかと尋ね……

 入口のドアは閉められ、ナムは部屋の前で何かを殴打し続ける音を聴くハメに。モブオは怪異によって何度も頭をドアに打ちつけられてます。モブオは鼻血を流しつつ、どうして太刀打ちできると思ってしまったのだろうと後悔。
 そこへナムが入って来て、怪異をあっさりと除霊。モブオはその力を目の当たりにしてます。

 ナムはモブオが守ってくれた事には礼を言うのですが、霊能力者のくせにお化けに対して無力すぎないかとw だから、今日から俺が師匠で、おじさんが弟子だと言います。

 この時のナムは笑顔。やっぱり嬉しいんだろうな。自分を理解してくれて、身を呈して守ってくれたんだもの。

 ……三大「違う用途に使われてメーカーは困惑する行為」、ファブリーズで除霊、水洗い後や塗装後のプラモデルのパーツを食器乾燥機で乾燥、あと1つは?w


紙袋があって良かった

 ここで前回の続きです。ナムは佐藤 神八(カヤ)を抱えつつ、弟子が危ない事に首を突っ込むのを、黙って見ているわけには行かないと。

 一方、カヤを必死に探している蓮見 千枝先生とパパ(佐藤 静夫)。手分けをして探しているのですが、千枝先生は、ナムがカヤを抱えているのを見つけ、後を追い……路地裏へ。
 千枝先生はナムを呼び止め、カヤをどうするつもりだと……私は結構強いと。「人聞き悪いな」とナムは言いつつカヤを下ろし、人混みに放置して誰かに見られたらどうするのだと。
 カヤは最初にかぶっていた紙袋を被せられていて、その紙袋をナムが取って見せると……カヤは怪異モードのような状態になっていて、肌は漆黒に変色。顔をカリカリ掻いてます。
 ナム曰く、力技で解決できなかった事なんて無かったのだろうと……出した爪の収め方も知らないなんて、いかにも化け物の幼体って感じだと言います。
 微妙に震えているカヤを千枝先生は抱きしめ、「先生ここにいるよ」と呼びかけてます。

 ……これじゃあ、パパに会わせるわけにはいかないよなぁ。このモードである以上、パパには会わせられない?


カヤの本体

 ため息をつくナムは、その「何が何でもお守りしますよ」精神は、それに魅入られているのかと。それとも、そういう調教の仕方なのかと言います。さすが先生だと。

 いい加減にするように言う千枝先生は、幼体とか状況とか、動物じゃないと憤慨。それに、あなただって同じ霊能力者でしょうと。

 ナムは、「さぁ、それはどうかな」と……そう言いつつ右こめかみの傷を見せ(カヤに引っかかれた痕?)、先生は本当に最初から無条件で、その子どもの言う事を信じられたかと問います。もし先生が『見えなかった』ら、その子をどういう風に扱っていただろうかと。
 千枝先生も、少しながら『見える』もんな。だからカヤの事情を理解できたわけで。

 ナムは、人は自分の常識から極度にズレた存在を、異常な個体として群れから外すと言います。ひとくくりに霊能力者なんて尤もらしい呼び方をするようだけど、異常性だって濃淡があると……グラデーションだと。あんまり濃すぎると、もう動物相手にしているのと変わらない……どうもその子どもも、俺にさえ同じ人間とは思えないと言います。モブオは(カヤを)神のように崇めているけど、あの家の人間はそんなきれいなもののはずがない……もっと禍々しい何かだと。

 千枝先生は、何かって何だと……どうしてあなたにそんな事が分かるのだと問います。ナムは、「俺が蛭子守 南無(えびすもり・なむ)、だからかな」と答えてます。戎杜(蛭子守)の名に千枝先生は驚嘆。

 ナムは、先生が大事に抱えているそれは、本当に先生が思っているようなものなのかと言い、カヤの頭に触れてます。何をするのかと千枝先生は警戒。ナムは「よく見ておきな、先生」と忠告し、「戎杜の女がどういうものなのか!」と言いながら何かを引き出し……カヤから怪異の胎児のようなものが引きずり出された!?
 この瞬間に、カヤは元通りになるとともに、電池が切れたかのように、目を開いたまま失神。

 ナムは、これが佐藤神八の中身だと言います。

 ……たしか諸星 きらりは着ぐるみで、本体は市原 仁奈だしな(それはない


人間の皮を被った怪異

 Bパート。目を開いたまま動かないカヤに、千枝先生は呼びかけ、カヤに何をしたのだと。ナムは、何に話しかけているのだと言い、「佐藤神八はこっち」と怪異の胎児のようなものを指してます。先生がカヤちゃんと呼んでいるのは、人間の皮を被った戎杜家の怪異だと。

 代々、戎杜の長女……巫女子(ミコ)は、異常な力を受け継いでいると言うナム。それは程度の差はあれ、巫女子の中身が怪異に置き換わっている事で発生していると……その置き変わりがナムには見えるそうです。
 だから分かると……それの中身がすべて置き換わっていると。『人間』は少しも残っておらず、脈々と怪異の力を独占して、都合の悪い存在は簡単に破棄して、ついに自ら怪異となる。

 自家中毒で勝手に家ごと滅亡するなら結構だけど、モブオも先生と同様、この怪異の虜らしいと。彼の命を保障するため、俺はこの怪異を祓うと言います。

 先生が守ろうとしている佐藤神八なんて人間は、最初からいなかった……と言うナム。先生も『これ』の被害者であり、随分恐い思いもしてきたでしょうと言います。

 始末は俺が請け負ってあげるとナムは言います。ガワは必要なら持って行けと。行方不明の方が先生には都合がいいだろうと。

 しかし千枝先生はナムを押し倒し、カヤの本体を奪い返してます。ナムは起き上がりつつ、何のつもりだと。訂正するよう憤慨する千枝先生は、よく知りもしないで決め付けるなと。

 ……怪異の虜になって何が悪い!(隔離


着替えたくない理由

 以前にカヤは、花麦幼稚園で遊んでいて泥まみれに。お昼ごはんを食べるため、着替えるように言うのですが……カヤは拒否。それじゃあお昼ごはんを食べられないと千枝先生は困惑。しかしカヤは「じゃあ食べない」と、断固拒否してます。千枝先生は「そこを何とか」w
 見ているアキラ先生は、コダワリ全開だと……あれは折れないと言います。チヒロ先生も、最近いい調子だったのにと。
 なんでダメなのか教えて欲しいと、千枝先生は尋ねるのですが……カヤは「言っても分かんないくせに!」と憤慨。
 もうすぐ1時なのに(お昼時間が終わる)、カヤは汚れた服のまま。千枝先生は、その服がお気に入りなのかと尋ねます。カヤは「違う」。脱ぐのが恥ずかしいのかと尋ねるも、カヤは「違う」。今日はどろんこで過ごしたい気分かと言うと、カヤは「全然違う」。
 なんでそんな事を訊くのかと言うカヤ。千枝先生はカヤの隣に座り、カヤの気持ちが分かるようになりたいからと言います。ちょっと考えたカヤは、カヤの事を嫌いになってないのかと。千枝先生は、嫌いになんてならないと……カヤの事が大好きだと言います。

 するとカヤは、長袖がいいと言います。黒くなる(日焼けする)のをカヤは嫌っていて、前の先生は、それはわがままだと言っていたと。

 意味は分からない千枝先生ですが、だけどその葛藤が伝われば、意味なんて後回しで良かったと。

 ……つまり、メイド服なら良かったわけか(趣味出すな)。


たとえ怪異でも

 そんな事を思い出す千枝先生は、上っ面しか見てなければきっと分からないのでしょうと……中身が怪異だったら何だと反発。それでもカヤは、怒ったり悩んだり喜んだり笑ったりする。この子の中には人の心がちゃんとある……それでもカヤを化け物扱いするなら、タダじゃ済まさないと……カヤは私が守ると。

 すると、カヤの本体が光りだし、光だけになって上昇し、カヤの身体の中へ。

 ナムは、せっかく切り離したのに近すぎたと……もう一度引き離そうと考えて手のひらを見るのですが、手のひらは紫色に変色してます。

 カヤは目を覚まし、千枝先生は「カヤちゃんなのね!」と抱きしめ……カヤは「迷子になっちゃった」と泣き出してます。

 ……人間と同様に感情があるあたり、怪異と言うよりも、強大な力を有した妖怪って感じ。あと、怪異だって、ドーナツがなかったら怒ったり、ドーナツをどれにしようか悩んだり、ドーナツがあると喜んだり、ドーナツを食べて笑ったりするんです(忍野忍から離れろ)。


自分の事が分かっていない?

 カヤはパパの所に戻り、やがてお祭りから帰って行きます。

 千枝先生はナムに、まだカヤに何かする気かと睨んでます。ナムは「しない」と言い、「と言うか、できない」。俺は霊的なものに干渉できるだけであり、暴走して怪異が表出しているならともかく、ガワに収まっているものはどうこうできないと言います。
 逆にナムは千枝先生に、どうやってカヤを戻したのだと問います。もしかしてその筋の人かと。そんなわけないと千枝先生は言い、あの子が心から「元に戻りたい」と思うだけの事があったんじゃないかと言います。

 モブオも以前に、ナムの事を守ると言っていたわけで……ナムは内心で、そんなの普通の人間みたいじゃないかと。また、『俺』についてはもう少し知る必要があると考え、何も言わずに去っていきます。

 ……千枝先生よりも先に、パパがカヤを見つけていたら、どうなっていたんだろうな。


肌を出したくない理由

 カヤが怪異を倒す際に肌が黒くなってしまうのは、カヤの中身が皮膚を貫通し、可視化されるため……だと千枝先生は語ってます。カヤ本人にはその理由が理解できていないものの、肌が黒くなる事そのものには気付いている模様。
 カヤが一年中長袖長ズボンなのも、水着の丈が長いのも、それが理由との事。

 ……えー!? それじゃあこのままの体質だと、夏服とか水泳の授業とかどうするんだ? どんなに美少女に成長しても、水着姿どころかマーチングバンドを拝めないのか。逆に脱ぎたがる子だっているのに。

◆今日の親子間断裂:まず何があったのか正直に話せ。

2026年06月01日(月)20:33

今は試験をする時期ではない

 AT-X、『とんがり帽子のアトリエ』、第3話。

 海岸から数百m離れた沖には、岩が切り立っていて、そこには石造りの何かが建てられてます。荒れた天候の中、その建物を訪れているキーフリー。空を飛んで来たのではなく、扉窓で来たようです。
 建屋は地下に続く螺旋階段しかなく、キーフリーは階段ではなく中央の吹き抜けを降下。
 途中の足場に着地すると、アライラから杖で後ろに引っ張られてしりもち。せっかく階段があるのに誰も使わないと嘆き……また、お前がこの海の底に足をつけるのは久しぶりだとも言います。「大講堂の問題児め」と声をかけつつ、手を貸して立たせてます。それは昔の話だと言うキーフリーですが、アライラは「どうだかなぁ」と……またとんでもない事をやらかしたそうじゃないかと言います。アライラは新しい弟子の事を聞いており、つばあり帽の連中と関係がありそうじゃないかと。
 禁止魔法が使われたのは4年ぶりで、大事な手がかりだと言うアライラ。キーフリーは、そういうわけじゃないと……試験がまだだから正式な弟子でもないと。まだだのかとアライラは言い……キーフリーは、試験をするには早すぎるし、時期も悪いと言います。
 そう言われてアライラは、試験会場のダダ山脈の事情に触れ……キーフリーは、1年で一番標高が高いと言います。こんな時に試験は受けさせられないと……命に関わると言います。

 ……ん? 年周期で標高が変化する山脈?


承諾なしの試験

 ココアガットに、先生もいないのに本当に試験をやるのかと。アガットは扉窓を操作しつつ、いつやろうが、受ける時はどうせ一人だと言います。まだ来たばかりだとココは困惑。しかしアガットは、私は10歳の時に合格したと……みんな弟子になるために受けるんだから条件は同じだと言います。

 最初の試験は『王の許し』。持って行けるのは3つの魔法器魔材だけ。誰の助けも借りずにダダ山脈の頂上にたどり着き、そこに群生する王冠草を取ってくるのだそうです。
 目的地を指し示す魔針球、飲み水用の浮き水滴が、使えることを許される道具のようです。
 ココは、空を飛べる靴も貸してほしいと頼んでます。空を飛ぶ練習もロクにしてないのに、それは無茶じゃないか?w 何か言いたそうなアガットですが、しぶしぶ靴を貸してます。

 アガットが扉窓からココをダダ山脈に突き出し……この試験を受けられるのは一度きりだと告げます。不合格ならキーフリーに弟子入りするのは認められず、アトリエも出ていってもらうと言い……扉窓は閉じられます。

 ……今のダダ山脈って、試験できるような環境じゃないんだよね? アガットはわざと不合格にさせようとしてる? 下手すれば命を落としかねない時期なのに。この試験の事をキーフリーが知ったら、何って言うんだろうな。


すぐに慣れる?

 魔針球の使い方が分からないココ。中を覗くと、湾曲した針がコツコツと、ガラス玉の内壁をつついてます。ココと魔針球の位置関係によって反応が異なり、「山登りくらいできる!」と鼓舞。暗い森に突っ込むと、すぐに見晴らしのいい場所に出て……その光景に唖然。
 大きな湖があり、その上空には球体状の植物が無数に浮かんでいて、はるか遠くに山脈が見えます。
 魔針球は真上を指しており、アガットから借りた靴を活用する事になるのですが……どう使えばいいのか分からず。左右で魔法陣が半分ずつなので、足を揃えて使うのはすぐ理解できるのですが……とりあえず、左右でずれないようにピッタリ合わせてみます。すると足元が光り、浮遊に成功。しかしバランスを取るのが難しく、茂みに突っ込んでます。
 キーフリー先生の言う通り、歩きたての子馬みたいだと。空には4枚の翼を持つ鳥が飛んでいて……「でも、飛べた」。飛べたら頂上まであっという間だと言うココは、「がんばろう!」と言い……茂みに向かって飛んでます。早々すぐには無理だわなw
 以前にキーフリーは「すぐに慣れて、自由に駆け回れるようになるよ」と励まされたのを思い出し……「すぐに慣れる、すぐに慣れる……」と念仏を唱えるように、数十センチ浮いた状態でゆっくりと移動する練習w

 ……やっぱり飛ぶ練習が必要だったかw あと、一気に上空に行くと高山病にならないか?


何かをやらかす年代

 キーフリーが訪れた場所は、海の底に何かあるらしいのですが……海底に街があるだとぅ!? 100m以上は水深があるだろうに、よっぽど頑丈な窓ガラスなんだな!w

 その一角で、キーフリーは申請書を提出してます。申請書を受け取った師匠は、弟子のトトレイに「12番だ」と指示。アライラは、大講堂に住めばわざわざ取りに来なくても済むのにと……弟子だって連れて来ればいいのだと言います。大講堂は魔法使いの本拠地……必要なものはすべて揃っていると。
 しかしキーフリーは、じゃあ必要な時にだけ来ると言います。

 12番の何かを持って来るトトレイ。キーフリーはその品を確認していて……そんなキーフリーを見ているアライラは、大講堂嫌いは根深いようだと。また、弟子たちはしっかり見るように言います。あのくらいの子どもたちは、大人のいないところで何をやらかすか分からないと警告。

 ……既にアガットがやらかしてるんだよなぁ。ココが試験について詳しくないのをいい事に、なぜアガットはココに試験を強要したんだろう?


フデムシ

 夕方近くになり、ようやくバランスを取れるようになるココ。浮上できる高度も高くなり、球体の上に乗ろうとするのですが……浮遊したまま球体から落ち、墜落を免れようとして浮こうとすると、今度は球体の下面にぶつかるw 蔓に捕まって落下を防ぎ、どうにかしがみついてひと息。

 そこへ謎の生命体が接近。白くて細長い胴体に、えらく短い四肢が4本。蛇のようにうねうねと蔓を這い、驚いたココは湖に落下。謎の生命体も湖に落ち、浮いている魔針球に乗っかってますw
 ココはこの謎の生物……フデムシは知っていたようで、初めて見たと。

 ココは岸に上がって濡れた服を絞り、フデムシも魔針球を咥えつつココについてきてます。

 靴の中は泥でドロドロ。靴底を拭くと……魔法陣が消えたw 上書きしようとするココですが、かばんの中で魔墨がこぼれており……空は飛べなくなったな。

 そろそろ日没。ココは試験に合格できそうにないと考えてます。

 ……そういやこの試験って、時間制限はあるんですかね?


アガットはココが大嫌い

 テティアはアガットに、そろそろご飯の時間なのに、ココを見てないかと尋ねてます。アガットは、ココなら試験のためにダダ山脈に行ってるから居ないと言います。まだアトリエに来たばかりなのに、1人で行ったのかと驚愕。止めなかったのかと言うのですが……アガットは、普通は来る前に受けると。あんな簡単な試験さえ受からないなら、やっぱり弟子になるべきじゃないと言います。
 アガットは、自分にできる事ができない子が嫌いだと……いっしょにいて得るものがないと主張。「ましてや、知らざる者なんて」。
 不安そうなテティアに、アガットは、心配しなくても挑戦すらできずに帰って来ると……今の時期のダダ山脈は、1年で一番高くまで浮いていると。私の飛び靴だけじゃそこまで高く飛べないと言います。決まりも知らず、危機感もないよそ者なんて、私たちの世界に入って来てほしくないと。

 ってことで、リチェリットと夕飯を食べるテティア。重たい気持ちゆえに食欲は今ひとつ。一方でリチェはおかわりw テティアは、心配してるのは私だけなのかとw リチェは、心配でもキーフリー先生を待つしかないと言います。

 ……たぶん、アガットは、ココが死んでも何とも思わないのかもな。でも、いくら何でも嫌いすぎないか?


ココに使える魔法

 ココは船を漕いで湖に向かい、球体の蔓にしがみつこうとしてます。実は少し残った魔墨で靴底に魔法陣を描いてみたようですが、浮く事ができなかった模様。濡れているので描いても滲むし。
 そこで、足の裏に直接描こうとも考えるのですが……身体に直に魔法を描くのは禁止とされています。

 こんな時にはどんな魔法を使えばいいのか分からないと嘆くココ。アガットの言う通りだと……魔法は誰でも描けるけど、誰でも上手く描けるわけじゃないと。やっぱり魔法使いは特別な素質のある人しかなれないのかなと考えてます。
 みんな小さな頃からずっと魔法を描いている。「私にできる事なんて……」。

 仕立て屋の仕事をしているお母さんが、ある日、ココに布に線を引くための石を渡してます。ココはその時から仕立て屋としての練習を重ねてきているわけで、キーフリーからその腕を評価されてます。しかも、これこそ魔法だと絶賛。

 その事を思い出したココは、私にも使える魔法があると。

 ……仕立て屋として布に線を引くのが得意なら、その延長として魔法陣を描けば、大きくて正確な魔法陣を描けそうなんだけどなー。


空飛ぶマント

 Bパート。ココはいくつか石を拾ってきてます。乾かしたマントを船の上で広げ、魔法陣を布に描き始め……仕立て屋として図形を描いていたあの要領と集中力で、ゆっくりと直線を引いてます。
 以前にキーフリーは、新しい道具を使う手はおぼつかないものだと言っていたのですが……今ココの手にあるのは使い慣れた道具であり、夜明けにかけて魔法陣を描きあげ……

 いっしょにいるフデムシが目を覚ますと、ココはマントを帆のようにして張ってます。ココは「おはようフデムシ。あなた警戒心ないのね」。
 ココは自分が描いた魔法陣を見て、すごく不恰好だと言います。正しく描くなら『門』は真ん中で、『矢』はいくつかで均等に置くべきだと。矢の長さが偏っていると、勢いが加わりすぎる……逆に1本だけですごく長くしてみたと言います。ただ、これで上手くいくかは未知数。
 フデムシはココの服に潜り込んで、襟元から顔を出してますw すっかり懐いたなw

 しっかり捕まるように言うココは、最後に『陣』をつなぎ……船は勢いよく前進。しかしマストの取り付けがその加速に耐えられず、折れてしまいます。マストにしがみつくココは、そのまま上昇。帆船が凧になっちゃったw
 しかし、十文字に組んだマストにしがみつくうちに、バランスを取れるようになり……空飛ぶマントになったー!

 上空から見下ろす球体は、かつての家を髣髴とさせ……母さんの手伝いで覚えた事が魔法の助けになるなんて思わなかったと感涙。
 魔針球は上を指しており、王冠草はまだ上にあるという事で上昇。あちこち探すと群生地を見つけ、着地は難しいと判断したのか、通り過ぎざまに掴み取ろうとしてます。何度か群生地の真上を通過し……
 自分のした事(魔法で家ごとお母さんを閉じ込めてしまった)の責任を取るべく、お母さんの手を掴むかのように王冠草に手を伸ばし……

 ……この応用力は凄いな。仕立て屋の練習が無駄にならなかった。よく考えたら、これって羽根馬車と同じだよな。それを手作りでやっちまうとは。


とんがり帽子

 アトリエに帰ってきたキーフリーは、ココが一人でこの時期にダダ山脈に行ったと聞いて驚愕。危険すぎるし、今すぐ止めに行こうとしてます。テティアは、でも中断したら失格だと。キーフリーは、そもそも試験を受けるには早過ぎると……生まれた時から魔法が身近な僕たちとは違うと言います。それに、ココにもしもの事があれば、失うのはあの子だけじゃないのだと。
 扉窓がつながり、助けに行こうと思ったら……扉窓の向こうには、朝日で照らされた森の中に、王冠草を手にしているココが! しかもフデムシが肩に!w

 安堵したテティアはココに抱き付いて泣いてますw

 ココはアガットに王冠草を出し、『王の許し』を取ってきたと。するとアガットは不機嫌そうに何も言わず、階段を登って行きます。

 キーフリーはココに、万全の準備も基礎知識も足りないままで無闇に魔法を使うのがすごく危険だという事は、君はもう知っているはずだと注意。一歩間違えたら死んでいたかもしれないと。もう二度とこんな事はしないように言います。ココは素直に謝罪してます。
 キーフリーは、危険を冒してまで証明しなくても、もう弟子なのだと言い……金属製の大きな容器を出してます。
 王冠草を持ってるフデムシw

 ココが開けてみると……キーフリー曰く、それは魔法使いの証であり、誇り。魔法を悪用しないために頭にはめる枷でもあると。
 それは魔法使いの服で、もちろん帽子もあります。それを被っている限り、その重みを忘れないようにと……とんがり帽子は君の魔法を見ていると言います。
 魔法使いの服を着たココを見て、テティアは感動w

 みんなで上に戻ろうとするのですが、ココの腹がなり……まずはご飯だと言うテティア。リチェは、お風呂にも入った方がいいと言います。

 その頃、ダダ山脈では……イグイーンが「種が芽吹いた」。

 ……あれ? アガットには何のお咎めもなし? あと、フデムシには何を与えればいいのか。

◆今日の魔法使い:魔法(暴力)。

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