2026年07月31日(金)20:04

そのための後宮

 AT-X、『薬屋のひとりごと』、第10話。

 水死した女官は自殺という事で話は広まったようで、小蘭(シャオラン)もそう聞いているようです。ってか、また何か食べてるしw
 柘榴宮の下女だったみたいだと小蘭は言い、園遊会里樹妃(リーシュ)に毒を盛った犯人だったと。お仕えする阿多妃(アードゥオ)を想っての事だったのだろうかと。
 猫猫(マオマオ)は、阿多妃って淑妃のかと言い……小蘭は、四夫人から外されて、若い妃を輿入れさせるという噂だったと。

 阿多妃はより1つ年上で、齢35。東宮時代の帝との間にできた男児を1人亡くしているそうです。猫猫は内心で、子を多く成すための後宮という制度上、仕方ないとはいえ……死んだ男児の母親かと。
 また、梨花妃(リファ)もこのまま子を宿さなければ同じ様になるのだろうかと。玉葉妃(ギョクヨウ)もいつまでも寵愛を受けられるとは断言できず、美しい花もいつかは萎れる……後宮の花は実を結ばねば意味がない。

 そろそろ戻ると言う小蘭。猫猫は小蘭に「良ければこれも」と小さな包みを渡し、昨日のお茶会の余りだと言います。礼を言う小蘭は、余るくらいお菓子があるなんて、お茶会っていいなとw 嬉々とする小蘭ですが、猫猫は「どうかな……」w

 ……阿多妃は最高齢だから外すってわけか。制度上仕方ないのだろうけど、暮らしは保障してほしいところ。


情報は重要

 お茶会は妃の立派な仕事。そのため翡翠宮も慌しくなっていて、桜花(インファ)は壷を抱えあげつつ「猫猫も準備して」。今日は随分と気合いが入っていると尋ねる猫猫。桜花は、徳妃の里樹妃がいらっしゃるのだから当然だと言います。
 後宮の縮図がここに広がっていると感じる猫猫。

 準備も整い、里樹妃が来訪。猫猫も着替えて、侍女として4人並んで控えつつ……内心で、いわゆる腹の探り合いだと。そして他の3人の侍女を見ると……何だか緊張してます。猫猫は内心で、同性であれば身構えてしまうのが女という生き物なのだろうかと……正直、帝が来る時よりも気を使っていると(噴飯)。
 猫猫は内心で、和やかな会話の中で情報を引き出す玉葉妃は、穏やかそうに見えて、やはり妃だと思うと。得た情報は実家に送っているようで、交易の中継地点らしく、人や時勢の流れを掴む事が重要なのだろうと。

 ……って事は、玉葉妃の出身地はその交易の要所って事か。玉葉妃の親はそこで貿易商のような仕事をしている?


蜂蜜にも恐怖する里樹妃

 里樹妃の侍女は4人付き添っているのですが、その内の1人は猫猫と目が合って青ざめてますw その侍女は園遊会で毒見役をやっていた侍女で、酷い罰は受けていないようで猫猫は安堵。まぁ、アレルギーという概念がない時代での、嫌がらせ程度の魚介類の提供だったしな。とはいえ、いじめではあるが。
 その毒見役の侍女は震えていて……猫猫は内心で「別に噛み付いたりしないのにな」w 猫耳が垂れ下がるw

 他の3人の侍女たちはキョロキョロしていて……猫猫は、明らかに主人に目が行っていないと。だが、今のところいじめをしているようには見えず、高順(ガオシュン)への報告が間違いなら幸いな事だと考えてます。

 ある飲み物が用意され、玉葉妃は里樹妃に、甘い物は好きかと尋ねてます。里樹妃は甘い物が大好きだそうで。玉葉妃が用意させた飲み物は、寒い季節を踏まえたもので、柑橘の皮を蜂蜜で煮た物だそうです。
 え!? 里樹妃の顔色が悪くなってる!? 蜂蜜が苦手どころの感じじゃないな。侍女たちは小声で「また好き嫌い?」「出されたものも食べられないなんて」「ねぇ」。
 猫耳がピクッとなる猫猫は、ため息。そんな猫猫に気付いた玉葉妃は「?」。猫猫はその飲み物を一口飲み、玉葉妃に首を横に振って何かを伝え……玉葉妃は愛藍(アイラン)に、もう少し漬け込んだほうがいいみたいだと……そして里樹妃には、違うものを出すと言います。

 そこで玉葉妃は、生姜湯なら飲めるかと。里樹妃はホッとして、里樹妃の侍女たちは残念そう。そんな侍女たちを見ている猫猫は、残念ながらいじめは間違いではなかったらしいと確信してます。

 ……玉葉妃の頭の回転、速いなw 信用できる者しか侍女にしないだけあって、用心深さや思慮深さがすごい。


本当にあれは自殺なのかな?

 夕方になり、なぜか部屋から放り出される猫猫。こんな光景、水晶宮で見た気がw 「あとの片付けは任せて」と桜花は言い、愛藍も「猫猫は休んでね」と言って……戸を閉めてます。
 片付けくらいするのにと、猫猫は内心で思っていると……そこへ壬氏(ジンシ)が来て、玉葉妃と里樹妃の茶会はどうだったかと尋ねてきます。
 ここで猫猫は、急に玉葉妃が里樹妃を呼んで茶会を開いたのは、壬氏の差し金だったかと察してます。猫猫は「楽しく過ごされていましたよ」と通り過ぎようとするのですが……猫猫の肩を掴んで止めた壬氏は「話は終わってないんだが?」とニコニコw 猫猫は「離していただけませんか」とその手を払ってますw
 壬氏は、園遊会の毒殺騒ぎについて、犯人は自殺した柘榴宮の下女だという話は知っているかと。猫猫は「噂程度には」と答え……壬氏は、下女は本当に自殺したと思うかと尋ねてます。猫猫は、それを決めるのは私ではないと。
 壬氏は、一介の下女が徳妃である里樹妃の皿に毒を盛る理由を尋ね……猫猫は「分かりません」とだけ答えてます。

 すると壬氏は自身の髪を指で弄びつつ、「では明日から柘榴宮に手伝いに行ってもらえないか?」とニッコリw 猫猫は内心で、「もらえないか? ……と質問されたところで選択肢などないというのに」www

 なので猫猫は「御意」としか答えようがありません。

 ……だから桜花たちは猫猫をさっさと部屋から追い出したのか? 壬氏は玉葉妃に、園遊会での毒殺事件と入水自殺について、真相を探るべく猫猫を借りたいと伝えているのかも。


セーラープルートのコスプレをさせたい

 屋敷というものは主の色に染まると考える猫猫。玉葉妃の翡翠宮は家庭的で、梨花妃の水晶宮は高潔に洗練されている。阿多妃の柘榴宮はと言うと……無駄がなく品があり、実用的。
 柘榴宮の侍女頭の風明(フォンミン)は、いきなり来てもらった事を猫猫と他の侍女2人に詫び、今日から3日間よろしくと挨拶します。
 これは壬氏による手回しなのですが、かと言って猫猫は壬氏から、具体的な指示は受けておらず……とりあえず働く事にします。

 すると「見ない顔だね」と声が。その声はシルヴィア・シャーウッド!(阿多妃です)。阿多妃は風明に、その娘たちはどうしたのかと尋ねてます。風明は、大掃除のお手伝いだと説明します。
 淑妃である阿多妃を見た猫猫は、華やかさや豊満さはないものの、中性的な凛々しさがあって美しいと……「これで35ですか」と感心してます。官服を着れば若い文官とでも間違えそうだと……妃の着る大袖とスカートよりも、胡服の方が似合うだろうと。
 阿多妃が階段を降りてどこかへ去って行くのですが……猫猫と一緒に来ている侍女の2人は、その阿多妃にときめいてますw 猫猫は「おぉ、憧れの眼差し!」w
 改めて阿多妃を見る猫猫は、「誰かに似ているような……?」。

 ……いやいやいやwww 壬氏にめっちゃ似てるじゃん!


人柄は良さそうだけど

 3人は風明の案内で屋敷の奥に案内されます。猫猫は風明を見て、侍女頭と言えばいいところのお嬢様のはずなのですが、随分と親しみ安いと。
 風明は3人に、まずは書物の虫干しをお願いしたいと言い、書庫に案内します。戸を開けたその左腕には包帯が巻かれていて……これが以前に高順が壬氏に報告していた、左腕の火傷の痕かと思われます。
 重い物は宦官に任せればいいと風明は言い、猫猫たちは書物を抱えるのですが……書庫を見渡した猫猫は、さすが上級妃一の古株だと感心。無駄の無い屋敷に見えて、格段に荷物が多いと。
 外では拭き掃除や掃き掃除にも人員が割かれてます。翡翠宮もですが、柘榴宮の侍女たちもよく働くと……口先だけの奴らに見せてやりたいと考えてます。この時の猫猫の脳裏に浮かんだのは、水晶宮の侍女たちw

 御座が敷かれた上に次々と書物を運び出す猫猫。本を開いて立てる事で光を浴びせ……その様子を見た風明は、丁寧で助かると感心してます。
 応接室も頼めるかと言う風明。そんな風明に猫猫は内心で、人当たりも良くて、他人をよく見て褒めると……侍女頭として人を扱う術を心得ているようだと。

 ……阿多妃も風明も、側っちょではなく中身の品格が滲み出ているって感じ。あと、風明の左腕の包帯が気になりますねー


毒殺するメリットならある

 久々の肉体労働で、夜にはヘトヘトの猫猫。夜の通路を歩いていると、風明と出くわし……柘榴宮に泊まるのだからついて来て欲しいと言います。

 ある部屋に案内され、風明は何かを探すかのようにガサゴソ。猫猫は室内に漂うかすかな匂いを感じ、甘い匂いだと。その正体はロウソク
 風明が持って来たのは毛布で、今夜は冷えるから使ってほしいと言います。
 一緒に来た侍女たちと川の字になって寝る猫猫。壬氏からは何をしろと言われていないのですが……すると隣の侍女がくしゃみ。猫猫も毛布を被り、とりあえず寝る事にします。

 翌日は拭き掃除から。猫猫は雑巾を絞りつつ、本当に毒殺騒ぎの黒幕がここにいるのだろうかと……そして周りを見て、やはりみな働き者だと。侍女たちもだけど、風明はその筆頭だと(風明も拭き掃除に参加)。適齢期はとうに過ぎているが、嫁いでいれば良妻になっていただろうというくらい。
 なので猫猫は、風明は結婚しようと思わなかったのだろうかと……それとも、阿多妃に生涯を尽くす事を選んだのだろうかと。忠誠心の強さが毒殺を行う理由にもつながるとも考えられます。
 新たな妃が輿入れしようという今、上級妃の立場が最も危ういのは阿多妃。だが、先に他の席が空けば……熟れた果実にしか反応しない帝は、里樹妃の下へとは通っていない。14という年齢を考えれば望ましい事ではあるが、妃としての役割を果たしていないとも言えるわけで。
 阿多妃のために毒殺を目論んだとして、里樹妃を狙うのはおかしな話ではない……と考える猫猫。

 そこへ侍女が、誰か手伝ってくれないかと声をかけてきて……

 ……14歳なんて、むしろ結婚適齢期なのにな(通報


甘いロウソクの正体

 猫猫が案内されたのは台所で、棚には多数の壷があります。蜂蜜の壷がいっぱい。というのも、風明の実家が養蜂業をしているそうで……昨日のあのロウソクは蜜蝋だったのかと猫猫は納得。
 壷を抱えた猫猫が、ふと外を見ると……里樹妃と毒見役の侍女が一緒になって、誰かを探している感じ。どうして柘榴宮に来たのだろうかと考える猫猫は、そう言えばお茶会で蜂蜜が出た時に里樹妃は拒絶していたのを思い出し……

 ……猫猫の中で何かがつながってきた?


蹴りたいモノがない

 柘榴宮での出来事を壬氏に報告する猫猫。壬氏は「そうか」と言いつつ、ソファーに寝そべったままで蜂蜜を汲み、器に注ぎつつ「それで?」。猫猫は、それ以上でも以下でもないと言い……内心で、何を求めているのか知らないが、こちらは普通の薬屋だと。スパイの真似事などできるわけがないとw と言うか、最近の壬氏は態度が軽くないかとw
 優雅に蜂蜜茶を銀杯で作る壬氏は、ぐっと飲み干し……「では質問を変えよう。もし特別な方法で外部と連絡を取れるとすれば、誰だと思う?」。
 猫猫は内心で、嫌な訊き方をすると。が、可能性があるとすれば、侍女頭の風明だろうと答えてます。根拠ですが、左腕に包帯が巻かれていたと言います。

 あの色つきの木簡は、袖口が焦げた女物の衣に包まれていたそうだと。わざわざ何色もの炎を作る……何か意味があるとすれば、暗号だと推測。
 正直、あの穏やかな侍女頭が何かをやっているようには見えなかったものの、そんなものは主観に過ぎず……

 壬氏は高順とアイコンタクト。壬氏は「ま、及第点だな」と言い……ムスッとする猫猫www これ見よがしに蜂蜜を食べておいて、この程度は調べていただろうにとw
 気付けば目の前には壬氏が立っていて、「いい子にはご褒美をあげないとね」。壬氏の手には蜂蜜の入っている小さな壷がw 遠慮すると猫猫は下がるのですが、やけにキラキラしている壬氏は「遠慮する事はない」と言い、壷に2本の指を突っ込み……猫猫に迫るw 猫猫は、こいつ顔がいいから何をしても許されると思っているとw そういえばそういう変態だったとw
 柱に追い詰められた猫猫は、高順に助けを求めるのですが……高順はぼんやりと窓辺の陽光を見つめてます(腹筋崩壊)。見て見ぬふりwwwww 猫猫は内心で「あとで下剤を盛ってやる!」www

 甘い物は嫌いなのかと意地悪に問う壬氏。猫猫は「辛いもの好きなので」w 壬氏は「だが食べられるんだろう?」と、蜂蜜まみれの指を近づけ……猫猫は、話が通じないと……「お偉方でなければ股間を蹴って……いや、無いものは蹴っても仕方ない」w
 命令だと割り切るか、尊厳のために逃げ出すか……

 ……暗号って、じゃあ何を伝えるための暗号なんだろう?


新たな謎

 Bパート。迫る危機に猫猫は、せめてトリカブトの蜜なら割り切れたとw が、そう思った次の瞬間、猫猫は里樹妃のアレルギー体質と、堀への入水自殺がつながった模様。

 猫猫は「蜂蜜……」とつぶやき、そんな猫猫に壬氏は「ん? 薬屋?」。

 そこへ「うちの侍女に何をしているの?」と声が。そこには怒りに燃える玉葉妃と、頭を抱える紅娘(ホンニャン)が!w 誰の許可を得てこんな事をしているのかと迫り、壬氏は逃げ出してますw

 高順は猫猫に、ついイタズラが過ぎただけなので許して欲しいと言います。猫猫は、では次は高順様がねぶれば問題ないと言い、高順「ね!? ねぶる……それは、ちょっと……(蒼白)」w
 分かればいいと猫猫は言い……それで、いくつか確かめたい事があると言います。

 ……ここで新たな謎が。なんで壬氏と猫猫がいるところに玉葉妃は来たのか……何を求めて来たんですかね?w


主に仕えるフリをしている侍女たち

 猫猫は高順と一緒に金剛宮を訪問。里樹妃は、壬氏様はいないのかと残念そうw
 翡翠宮の侍女が何の用かと訊ねる里樹妃。伺いたい事があると猫猫は言い……里樹妃は園遊会のあの侍女だと思い出し、態度を軟化させてます。
 猫猫は「蜂蜜はお嫌いですか?」と尋ねます。「なんで分かるの!?」と驚く里樹妃。猫猫が「顔に出てますから」と答えると……頬を膨らませる里樹妃w

 昔、蜂蜜でお腹を壊した事がないかと尋ねる猫猫。食中毒になって受け付けなくなる事は珍しくないと言います。里樹妃は、それは違うと……赤子の頃の事だから覚えていないのだと。一時は命も危うかったと聞いているそうです。以来、乳母たちからも「食べるな」と言われているそうで。
 侍女たちは、里樹妃に失礼だと怒ってます。猫猫は内心で、お茶会で庇いもしなかった侍女たちがよく言うと辟易。が、その猫猫の目つきに侍女たちは、あんな侍女の話なんて聞くことはないと。他の侍女も、徳妃である里樹妃に無礼だと……早く追い返すべきだと言ってます。
 猫猫は、こうして外部の者を悪役に仕立て上げて、自分たちだけが味方だと思い込ませるのかと……世間知らずのお嬢様なら、易々と騙されるだろうと考えてます。孤立した妃は侍女たちに頼らざるを得ず、いじめられている事にすら気付いていないのだろうと……悪循環だと。

 猫猫は、私は命を受けてここに来たと……「言いたい事があれば(ドドン)壬氏様に直接どうぞ」と告げます。そう言われてときめく侍女たちw 猫猫は内心で、これくらいの嫌がらせは許されるだろうとほくそ笑んでます。なお猫猫の考えを察した高順の反応w

 続けて猫猫は里樹妃に、柘榴宮の侍女頭の風明と面識はあるかと尋ねます。そう問われて里樹妃は顔色を変え……

 ……里樹妃の蜜ならねぶってもいいんだけどな(フグ毒を盛られました)。


誰と誰が実は親子で兄弟で……

 夕暮れの中、猫猫は高順に、後宮の昔の出来事を知る方法はあるかと尋ねます。ちょっと考えた高順は、宮廷の書庫を探そうと答えてます。

 書庫を訪ねる高順。今度は一体何が分かったのかと……猫猫は賢い娘で、齢17だと思えないと。知識の深さと冷静さ、理性的に物事を考え処理する能力。一部変わったところはあるが、目を見張るものがあると感心してます。
 ある記録を見つけた高順は、その書物を借り、猫猫に渡したようです。

 猫猫は夜にその記録に目を通します。17年前、帝がまだ東宮だった頃。阿多妃は男児を一人儲けています。すでに死亡しているが、生まれた時期は、先帝と皇太后の子……現帝の弟と同じ時期。つまり、跡継ぎの候補が2人存在する事になります。
 東宮時代の子はその一人だけが認められるわけであり、妃も当時は阿多妃だけ。今の帝と阿多妃は乳兄弟になるので、阿多妃に愛着があるのは理解できるところ。ただ、あの好色親父が阿多妃一人とは意外だと。

 16年前、乳幼児が死亡と記録されており、当時の医官は……漢羅門(カン・ルォメン)。驚く猫猫ですが、何となくそんな気はしていたと……後宮に数多く生えている薬草は、私が昔からよく使っていたものばかり。誰かが移植したものだろうと。老婆のような、足を引きずる男……花街の薬師にしておくにはもったいないほどの医術を持つ、片足のひざの骨を抜かれた、元宦官。
 「何やってんだよ、親父」と猫猫は呟いてます。

 ……まぁ、見た目はたしかに17歳だけどな(中の人ネタよせ)。

◆今日の後遺症:乗ると永遠の14歳美少女になってしまうMSってないですかね?(ねーよ

2026年07月30日(木)20:33

当時は天変地異が起きるのを期待していた狂気の時代

 山陰放送、『』、第25話。

 1999年7月19日、運命の日……おおよそ今までのプリキュアには登場し得なかった表現w

 悲鳴が聞こえ、「大怪獣マジラだ!」と、観覧車の方角を指差すのは家入 しるく。映画の撮影か。共演している女児の詳細早く(逮捕

 世間では大王だの大魔王だのが今日来るとか何とかと話題になってます。店を出た金田 れいは、そんな会話を耳にしつつ歩き去ってます。あれ!? れいは意外とおっぱい大きい!? 3サイズなど詳細早く(再逮捕

 炎天下の中、来栖 エリザは散歩中。当時の夏は今ほど灼熱じゃないので、帽子をかぶれば何とかなってたんだよな。

 帆羽 くれあキュアット探偵事務所を訪れてます。今日はパティスリー チュチュはお休みで、それで Pretty Holic に来たのだそうですが……ジェットはちょっと取り込み中。と思ったら、「とうとう完成したぞ!」とはしゃいでやって来ます。おぉ、百合の花から作った香水ができたのか。何の事か分からなくて驚くくれあと、「やったね!」とばかりにピースサインの明智 あんな小林 みくる

 ……学生たちの会話で「明日から夏休みなのにー」と聞こえたので、1999年のカレンダーを見たら、7月20日が海の日なのか。当時は第3月曜日が海の日とかじゃなくて、7月20日が海の日。名称を決めるのに誰も『ノストラダムスの日』とか言わないほどには常識はあったようです(ここ日本です)。


約束の日

 未來自由の書のページを開くウソノワール。「1999年7の月、真(まこと)の地で真実の石を抱く者、大王となる。そして世界が嘘の影で覆われる」。そう読み上げたウソノワールは立ち上がり、「約束の日が来てしまった!」と。今日、真の地で大王にならねばならないとウソノワールは焦ってます。
 ニジーは、マコトジュエルなら今日手に入れると主張。しかしウソノワールは、マコトジュエルならここにあると言い、あの謎のアイテムを出してます。
 すると森亜 るるかは、「だめ! そのマコトジュエルは!」とひどく焦燥。ニジーも、それはマコトジュエルに似て非なるものだと言います。
 が、ウソノワールは「黙れ!」と一喝。『未來自由の書』には「真の石が必要」とあると……これもまた真の石、マコトジュエルに変わりはないと力説。るるかはそんなウソノワールを止めるべく、変身アイテムのペンダントを握って今にも変身しそうになるのですが……マシュタンが抑えてます。ウソノワールは焦っており、どこかでチャンスがあるはずだと。

 ……エリザ「約束の日が来てしまった!」(それ原稿の締切日だろ)。


名探偵を呼び起こす香り

 くれあは「香水?」。あんなはそのボトルを見せつつ、ジェット先輩が作ってくれたと。ジェットは、事務所のガーデンの百合で作った、特性の香水だと言います。あんなは、思い出の香りが記憶を運んでくれると……くれあがそう教えてくれたと。
 みくるは、この探偵事務所に越してきた時、香水みたいな甘い百合の香りがしたのだと。あんなは、だからこの香りがあれば、ここにいたはずの名探偵がきっと見つかるはずだと言います。くれあは「名探偵?」。
 事務所の掲示板にはまことみらい市の大きな地図が貼ってあり、そこにはエリザやしるくの写真がテープで貼られてます。れいの写真もあり、そしてくれあ……この4人の中に記憶をなくしたその名探偵がいるのだと。

 探偵をしていた記憶のないくれは「まさか」。

 そこへ怪盗団ファントムからの予告状が! すぐに窓の外を見るあんなは「るるかさんなの!?」。
 カードを投げたのはシュシュタンのようで、そっと去ってます。

 ……これでくれあは、記憶を取り戻せるのか!? きっとこの香水の香りで過去を思い出し、「すみません、店で売れ残ったスイーツを廃棄せずに食べてました」(それじゃ自白剤だ)。


真の地

 カードには『本日、ウソノワールが、地図にある真の地で『世界』をいただく。』と書かれてます。地図にその『真の地』って何の事なのか。みくるは「地図ってこれの事?」と、そこにあるまことみらい市の地図を指すのですが、その際に掲示してあったメモが落ちます。そのシチュエーションで、あんなは、以前に店を開く際に2階を片付けていた時にも地図が落ちるシチュエーションがあったのを思い出し、あの地図じゃないかと。ジェットも思い出し、その地図を持ってきます。

 その地図には赤ペンで×があちこちに記入されており、何かを調査していた地図なのは分かるのですが……この内のどこかが例の『真の地』? あんなは、るるかがまだこの事務所にいた時に調べていたのだろうと推測。みくるは、でも印がたくさんあると。ジェットも、場所くらいどこだかハッキリと知らせばいいのにと……相変わらずまどろこしいと嘆いてます。
 ふと、あんなはランドマコトタワーの事ではないかと発想。2027年にもそのビルはあり、1999年には既に存在しているのですが……翻訳すれば『真の地』と訳せない事もないわけで。

 ……預言書って、予言した当時ではその名称までは分からないからね。現代からすれば、その表現はみな曖昧なものになってしまうのです。金属で覆われた4輪の車が馬もなしに走る時代が来るとは思わないだろうし、ましてや飛行機だの宇宙船だの、当時はどう説明すれば未来でも通じるような説明にできるのか、限界というものがあります。だからこそ、当時は『1999年7の月』と明記されている事に興奮冷めやらぬ都市伝説好きが騒いでいたわけで(当時はまだ『都市伝説』という名称は広まっていなかったが)。


エクレア美味しいよね

 事務所を訪れるエリザ。『名探偵エリーの事件簿』の新作が出る事を紹介しに来たのですが、事務所からはあんなたちが勢いよく飛び出してきて、エリザはその勢いでくるくるw あんなたちは「ごめんなさーい!」と謝りつつ先を急ぎます。
 エリザはくれあに「どうしたの?」。くれあも「それが……」。

 エリザが落とした手提げかばんからは、その新作が落ちているのですが……タイトルは『名探偵エリーの事件簿 〜エクレアの秘密〜』。表紙にはエクレアが描かれてます。

 れいが街中を歩いていると、車道を挟んだ歩道を何かが土煙をあげて疾走(噴飯)。れいは「え!?」wwwww

 この速度はポチタンの牽引によるところも大きいのですが、そのポチタンをれいは視認して驚愕。

 ……エクレアもエクレールも、語源は同じ(というか同じもの)。なんであのお菓子が『エクレア』って呼ばれているのか謎だけどw


チャンス

 んで、そのランドマコトタワーが果たして『真の地』なのかと言うと……どうやら本当のようです。そこにはファントムの4人が来ていて、しかもウソノワールまでもが瞬間移動。そんな非常識な現象を目の当たりにした市民たちは驚愕。あのバカップルの秋田 実夏川 涼美もいて恐怖してますw
 ウソノワールは右腕を上げ、「騒々しい。嘘よ、覆え!」。すると青黒いオーラのようなものが噴き出して周囲を覆い、人々がその謎のオーラに包まれ……消えた!
 さすがにこのパワーには、アゲセーヌも驚愕してます。ウソノワールは、この嘘は一時だが、私が大王になれば嘘は永遠になると主張。

 そこへあんなたちが駆けつけ、「そんな事させない!」。ポチタンの低空飛行に振り回された感のあるあんなとみくるですが、上手に着地w ジェットは元々妖精だし、全然平気です。
 ゴウエモンはウソノワールの前に立って護衛しつつ、るるかに「やつらを止めるぞ!」と呼びかけるのですが、るるかは「無理」と返答。チャンスだと言い、キュアアルカナ・シャドウに変身してます。シュシュタンはあんなとみくるに、あなたたちもプリキュアに変身するようにと呼びかけます。
 あんなとみくるは、どうもいつもとおかしいと感じつつも、プリキュアに変身。

 アルカナ・シャドウはキュアアンサーキュアミスティックの前に立つも、杖はウソノワールに向けており、「じゃ、私の足を引っ張らないでね、名探偵さん」。アンサーとミスティックも、何故かファントムに属していたプリキュアが、どうして今になってこうしてファントムに刃を向けたのか、そこには事情があると察しつつも、詳しい話を後回しにして順応してます。

 ……そうか、こうやって人払いすれば手っ取り早いな(ダメだろ)。


ウソノワールの真の姿

 Bパート。アルカナ・シャドウの謀反に、いったい何の真似だと驚くゴウエモン。
 アンサーとミスティックは、ウソノワールが右手に持っている何かに気付き……アルカナ・シャドウは、あれはキュアエクレールのマコトジュエルだと教えます。以前、ウソノワールに奪われたと。
 「だったら、取り返さないと」と、アンサーをはじめとして突進。アゲセーヌとゴウエモンが防御し、アゲセーヌは「ってか、ウソノワール様はマジ忙しいし!」。ゴウエモンも「如何にも! 邪魔立て無用!」と言いつつ、扇子で3人を吹き飛ばしてます。
 アンサーはニジーが、ミスティックはアゲセーヌが、アルカナ・シャドウはゴウエモンが対峙する事でウソノワールを守ってます。ウソノワールは、予言の日である今日この時、マコトジュエルが必要なのだと……お前たちの度重なる邪魔がなければ、マコトジュエルを手に入れてさえしていれば、俺を使わずに済んだのだと。
 ウソノワールは3人のプリキュアにエネルギー弾を放ってビルに叩きつけ、「約束の時は来た」とマコトジュエルを掲げ、ファントムの3人はファントムの前に傅いてます。

 ウソノワールが仮面を外しはじめると、シュシュタンは「ウソノワールが本性を表す」と言い……お? どんなイケメンなんだろう? ……え? 頭部が妖精で身体は別モノ?
 ジェットもポチタンは驚愕。アンサーとミスティックも驚愕。アルカナ・シャドウは、あれが本当の姿だと言います。もちろんファントムの3人も正体を知っていて、この展開に期待。ニジーは、ウソノワール様の第2幕が開演するのかと言います。
 ウソノワールはマコトジュエルを取り込み、巨大なオオカミ男に変貌。ジェットは、これが予言の真相なのかと驚愕。

 ……ニジーたちも実は妖精だったりするんだろうか? まぁ、世界には実は多くのレプティリアンが潜んでいるって事だから驚くに値しないが(感覚麻痺)。ってか、「俺を使わずに済んだ」って、どういう事よ。


扱いきれないパワー

 ビルの屋上で撮影をしているしるくやスタッフも、遠くに見えるこの怪物に驚愕。スタッフの中には、何が起きたのかを確認しようと急ぐ人もいます。
 エリザとくれあも現場に急いでいて、くれあは、あんなたちが向かったところだと驚愕。エリザは、探偵になるって決めたのだから助けてあげたいと言います。くれあも、私のきらめきが「行け」って言っていると。

 巨大化したウソノワールを楽しそうに写真に撮るアゲセーヌ。ゴウエモンも「でっけぇかな」とはしゃいでいるのですが……急激なパワーアップでエネルギーを制御できないのか、ウソノワールはエネルギー弾をあちこちに発射。ニジーたちも巻きこまれてます。
 急いで離れようとするジェットですが、爆風を受けて妖精の姿に戻り、ポチタンもいっしょに吹き飛ばされてます。

 このウソノワールの暴走に、アルカナ・シャドウは「予想通りね」と言い……キュアエクレールのマコトジュエルが抗っていると言います。あの子のマコトジュエルをウソノワールが扱えるはずがないと。

 アルカナ・シャドウは立ち上がり、「止めないと」。それはアンサーとミスティックも同感。名探偵は諦めないのだとミスティックは言い……アルカナ・シャドウは「少しは『らしく』なってきたじゃない」。

 ……どうせなら、内側からさらに何かが巨大化してウソノワールを裂いてくれれば決着がつくんだけどな(グロくね?)。


エクレールは誰なのか

 巨大化し暴走するウソノワールを止めるため、プリキットライトで空中に足場を作り、どうにか鎮めようと奮闘。
 その光景を見ているジェットは、いくら何でも無茶だと。するとポチタンは「エクレール」と言いつつ、預かっていた香水を出してます。ジェットは、この香水でポチタンがエクレールを見つけてくれる事に期待。ポチタンはどこかに飛んで行きます。
 危ないからポチタンを止めようとするマシュタンは「エクレールは……」と言いかけるのですが、暴走するウソノワールの影響でそこから先が言えずじまい。

 現場に向かっているエリザとくれあ。街は車が放置されたまま市民たちは退避しているようです。歩道橋の螺旋階段を登る途中で、エリザは異変の激しい振動で転倒。足首を打ってしまい、すぐには動けないようです。戻って来ようとするくれあに、エリザは「先に行ってて!」と言い……あんなたちのところに行って欲しいと。

 しるくも異変を屋上から見ていて、街の人たちは無事なのかとつぶやき……行ってくると言い出してます。スタッフは「君が行ったところで」と引きとめようとするのですが、しるくは「無茶だなんて、決めつけはナシ」。
 共演していた女児は恐くて震えているのですが、そこへしるくが手を伸ばし、「みさきちゃん、私と一緒にしるく体操やろう」と呼びかけてます。

 一方、ポチタンの声を耳にしたれいは、特別な力がなくてもポチタンを守ると決めたんだと言い、ポチタンの声のする方へ。

 ポチタンは誰かに突進していくのですが、そのポチタンが飛んできて腹にぶつかって来て……くれあは「あんなちゃんのポーチ!?」と驚愕。ポチタンは泣きながら「たすけて」と言い、くれあは驚愕して飛び退くw 「ポーチがしゃべっ……」「こうすい!」。
 しかしくれあは、私じゃないと否定。百合の花をどんなに嗅いでも、名探偵の記憶なんて思い出さないと言います。しかし、一緒に探すと……名探偵に香水を届けようと言います。

 ……あの女児はみさきっていうのか(いやその情報は後回しにしろ)。


エクレールの正体

 ウソノワールの暴走を止めるのは、3人のプリキュアの力を以ってしても無茶のようで、苦戦中。遠く離れた市街地でも、激しい振動と轟音が響いてます。

 そんな街中を行く、くれあ&ポチタン。同じく街を行くれいと遭遇。

 この時、3人のプリキュアはダメージを喰らい過ぎて変身が解けてしまい、ウソノワールの咆哮が突風になって街を襲い……ビル風になってポチタンを吹き飛ばしてます。その勢いで香水の瓶を手放してしまい、れいは反射的にポチタンを守りに、くれあはあんなたちが作った香水を守ろうとして瓶に飛びつき……
 ポチタンはれいに抱きつかれて無事で済んだ一方、香水の瓶は割れてしまいます

 ニジーは、ウソノワールは完全に正気を失っていると……このままでは世界は壊れてしまうと危惧。なのでフィールドを展開しようと言います。アゲセーヌとゴウエモンは、俺たちだけでできるのかと。ニジーは、3人の力があればいけると言い、「フィールドよ、覆え!」。

 フィールドの効果は大きく、暴走の根源を抑える事はできないにしても、影響を現場周辺だけに留める事に成功。その影響で、れいが抱き止めたはずのポチタンは、れいの腕の中からいつの間にか消えてます。「え?」となるれいは周囲を見渡すも、どこにもポチタンの姿がなく……

 ところがくれあは、ポチタンと一緒にフィールド内にいて、割れた瓶を前に泣いてます。プリキュアを見つけられなかったと呟くくれあですが、どうして『プリキュア』なんて名前を知っているのかと。すると何かを思い出したようで、「この香り……」。

 ……しるく、エリザ、れいが候補から脱落していく中、くれあがエクレールである事が判明。


お供妖精はずっとお供していた

 くれあが思い出したのは、かつて探偵事務所にいた時の光景。百合はたくさん咲いていて、その香りを堪能。そこへるるかが来て、妖精と人間が生み出した特別な百合だと言います。「トップ・オブ・リリー」と言うるるかの笑顔は、まだ誰にも見せた事のないような笑顔で……
 そんな過去を思い出せたくれあは、他にもいくつかの場面を思い出し、涙を流し……するとくれあのシュシュが滑り落ち、「やっと思い出したシュシュ」と言い……妖精の姿に。シュシュタン、そこにいたのか! くれあはすぐにシュシュタンの名前も思い出したようです。シュシュタンは、ずっとくれあのそばにいたと。
 シュシュタンは変身アイテムも保管していて、みんなを助けるのだと……嘘を止めるのだと言います。

 ……ずっとシュシュに扮してそばに居続けたのは賢明かもな。下手に独立して行動していたらファントムに目を付けられる可能性があるし、マコトジュエルを奪われている状態で下手にプリキュアとして活動するのは危ないだろうし。ってか、ずっとそばにいたというシュシュタンが店長の浅井 たいらじゃなくて良かった(実はその可能性はあると思ったが否定したかったw)。


エクレールはどんだけ強いのか

 変身が解けてしまったあんなとみくるは、手を取り合ってどうにか立ち上がり、るるかも立ち上がってます。あんなとみくるは「名探偵は諦めない」と言うのですが、ジェットは「もういいから」と呼びかけ……

 すると「大丈夫」とくれあの声が。ウソノワールに取り込まれたマコトジュエルは独立して輝き、るるかは「まさか!」。マコトジュエルはどこかに飛んで行き、駆けつけたくれあがそのマコトジュエルを受け取り……

 あんな、みくる、ジェットは、エクレールの正体がくれあだと知って驚嘆。3人の幹部は正体を知っているわけで、アゲセーヌは「あいつ!」と驚愕。
 くれあがプリキュアとして復活するにも関わらず、なぜかるるかは悔しそう。親友が再び戦いに身を投じるのが嫌なのかもな。

 手の上で輝くマコトジュエルは発光を止め、マコトジュエルを握り締めたくれあはあんなたちに「お待たせ」。

 ……キュアエクレールは次回予告で「大丈夫、私、強いから」と言い、単身でウソノワールに向かうようです。エクレールのマコトジュエルを御せずに暴走するウソノワールだもの。脳天にげんこつ一発でウソノワールを倒しても驚かないぞ。でもその場合、ウソノワールの暴走を踏まえれば、エクレールはげんこつ一発で街を吹っ飛ばせるとも言えるんだが(もはやエクレールが大王)。

◆今日の東映:みんな大変なのが容易に想像がつく……特に特撮は昔から。

2026年07月29日(水)20:40

風邪を引かないように

 AT-X、『メイドさんは食べるだけ』、第12話(最終回)。

 冬毛になったハッピー。雀についても福良雀と呼ばれ、着膨れした橘 スズメも『ふっくらスズメ』と呼ばれw
 寒さ対策という事で、おばあさまがこれだけ装備させたようです。リコッタ・フレスカも「寒さは敵」と納得。
 当の本人は「動きづらい」w なので、もう少し減らしてほしいと言うのですが、踏み出した一歩の音が「ズシッ」www 装甲で着膨れした事例、僕知ってる
 ところがリコッタとおばあさまは、さらに装備を増やそうと相談しており、スズメは「聞こえてます?」w

 おじいさま部屋に入って来て、さすがに丸くないかと。また、最近の子は大き目のを着るのが流行っているらしいとの事で、新たに服を持って来て……スズメは「増えた!」w

 って事で、スズメが来てからは物が片付いて助かると言うおばあさま。スズメはひざにハッピーを乗せつつ、「いただけるのはありがたいのですが……」w
 おばあさまは2人に、このまま夕飯の服も手伝ってもらうと言います。

 ……メイド服って、夏は暑いし冬は寒いんだよな(なぜ知ってる)。


羽根を作るにはコツがある

 すでにおじいさまが用意しているのですが、手伝うのは餃子。ひだを作るあたりが服のギャザーってわけです。おじいさま曰く、肉の洋服。
 スズメとリコッタも、こたつに入って餃子作り。餡を皮で包んでいくのですが、リコッタはその難易度の高さにちょっと困惑。ではスズメはと言うと……餡が多すぎて入りませんw 上手く行かなくて悔しい思いをしていると思いきや、楽しそうw
 作れば焼くわけで、餃子大臣であるおじいさまが作った餃子は……うずまき状に一体化してます。羽根付きです。
 その美味しさにリコッタは感動。スズメが作ったはみ出し餃子は、スズメ自身が食べ(かじったら具が落ちるw)、その美味しさに感動していますが……他の3人から見れば、その餃子は先述のふっくらスズメw
 黙っている3人に、スズメが不思議がるのですが……おじいさまは、物事にはバランスってものがあると(噴飯)。なのでリコッタとおばあさまは、スズメに渡した荷物を見直すそうです。

 ……ひだの奥からアツアツの肉汁と共に具がはみ出るとか、昼間からなんて恥ずかしい(殴


干し大根

 スズメは干し大根を作ったようです。ただ、これでちゃんとできたのだろうかと心配になってます。

 時は5日前。佐藤 錦がベランダに青い網を吊り下げてます。そこへ買い物帰りのスズメが通りかかり(アパート裏の道路からよく見える)、青い網が気になってます。網の底には切った大根が並べられていて、佐藤は干し大根だと説明。この季節は乾燥していていいのだと
 スズメは最初、ベランダで何か下げるとなれば服だろうと思ったそうです。この青い網を着た姿をスズメは想像し、佐藤は「俺のイメージすごいな」w 佐藤のポーズに時代を感じる
 調理法や育て方だけではなく、こういう楽しみ方もあるのかと言うスズメ。すると佐藤は、やってみるかと言います。

 って事で、スズメもやってみます。スズメは買い物で大根を買っていたので、まずは薄く切り……皮は剥いても剥かなくてもいいそうで。どんな形にすればいいのか聞き忘れたので、扇型、半月型、丸型などいろいろ切ってみてます。これをザルに並べて外に干します。この季節だと5日くらいでカラカラになるので、それで完成。
 ただ、雨の日と夜間は部屋の中へ。

 ザルに並べてベランダに置くスズメ。5日間干さないといけないのに、5分後に「そろそろできた?」w また、乾燥中にあの野良猫が寄ってきたりw

 ……安かったから大根を買ったとスズメは言っていたのですが、佐藤から干し大根の事を聞かなかったら、家でどう料理するつもりだったんだろうか。


めんつゆは便利だぞ

 そして5日後。そのしわしわっぷりに、スズメは「食べ物?」w これを水に1時間ほど浸け、ほぼ元の大きさに戻します。あとは適当に味をつけて煮物に入れたりするそうですが……スズメは「お料理できる人はみんな「適当に」って言う……」www
 佐藤曰く、「適当」が難しかったらめんつゆを使うように言います。なので、めんつゆで煮詰めてできあがり。なおスズメ個人としては、半月型が歯ごたえがあって好きな模様。

 別の日、佐藤がベランダで布団を干しているのを見かけます。先日のように、見ていたのを見られるのもどうかと思い……
 スズメに気付いた佐藤は、「大根、どうよ」と声をかけてます。スズメは顔を逸らせてつつもサムアップで回答(噴飯)。佐藤は「面白い子だねぇ」www

 ……スーパーで寿司とか刺身を買って、無料のさしみ醤油を持って帰るのを忘れた際には、めんつゆ(濃縮2倍)で代用するもんな。卵かけご飯でも、醤油じゃなくてめんつゆにする事があるし。


大掃除の後のインスタントラーメン

 道具も揃えて年末の掃除に取り掛かるスズメ。日本では12月30日にするのですが、イギリスでは春にするそうで。
 まずは布団を干すためにサッシを開け、その寒さに凍えるw 動けば温まるという事で、気合を入れて布団を干し、シンクに水を張って五徳と換気扇を漬け込んでます。
 埃を払うのは上から。窓は外から。網戸はフロアワイパーで掃除。サッシの溝はハブラシで掃除。畳に沿って箒で掃き、押し入れや冷蔵庫も乾拭き。
 浸けておいた換気扇と五徳も拭き、シンクも洗います。
 床を雑巾で拭き、風呂も掃除して、玄関前も掃除して……大掃除完了!

 何か凄い音がして、いったい何事かと思ったら……音源は自分の胃だったw すぐに作れてすぐに満たされるものはないか? ガサゴソと漁っていると、見つけたのは……熱湯を入れて3分待つあの袋麺

 卵も入れてます。ただ、3分で白身がきれいに固まるのは、ちょっと盛ってるなw
 黄身を割って麺をからめるとか、スープも飲み干すとか、日本に馴染みすぎてないか? 一気に食べ終えたスズメですが、スポーツのような食べ方をしてしまったとw

 これで気持ちよく正月を迎えられると言うスズメ。これからおばあさまの家に行って掃除を手伝おうとも考えてます。

 あとはベランダに干した布団ですが……しまい忘れたりしないかをナレーションのチュンが心配してます。

 ……次はスズメの身体を僕が風呂で素手で拭き掃除しt(眉間に破魔矢


古来のカードゲーム

 Bパート。スズメとリコッタが、静かに何かをみつめてます。2人の視線の先にあるのはカルタw リコッタが「こ」に手をかけてスズメを見て、スズメもリコッタを見て……スズメは「おぉ」と拍手。
 リコッタは2枚の「こ」の札を見ていますが……これは2人で遊ぶゲームで合っているのかとw そこはスズメも分からないそうです。

 チャイムが鳴ったので出てみると、信月 杏が遊びに来ましたー。リコッタもいた事に杏は「ちょうど良かった」と言い……出してきたのは五割そば。2パックあります。実家からいっぱい送られてきたそうで、それでさっき小松 菜々にもあげてきたそうです。

 スズメは、たしか年越しそばと言う食べ物があると聞いているようです。リコッタは、そのまま食べるのかと。スズメは「そうですよ」とドヤ顔w ざるそばを見た事があると言います。
 何となくだけ知っているリコッタは、何かに浸けて食べるんじゃなかったかと言い……スズメは「お醤油ならあります!」w

 そんな2人の会話に不安になった杏は、「えっと……いっしょに食べる?」w

 ……いいよな、カルタ


お年玉

 って事で、4人でアーケード街へお出かけです。街中の店舗名がマツシタキヨシw

 みんなでカウントダウンするのが楽しみだと言うスズメ。誘いに乗ってくれた事に礼を言う杏。菜々としても、ちょうどダラけていたので助かったそうで。
 んで、買うのは三つ葉と長ネギと……他にもあるようで。

 商店街には公園でボーロをくれた女児もいて、「メイドちゃーん」と抱き付いてきますw お母さんの手伝いで買い物に来たそうで、お祖父ちゃんとお祖母ちゃんがお年玉をくれるとの事。
 スズメは「おとし玉?」。初耳の単語に、スズメが想像するのは……落下する鉄球
 お年玉について菜々は、めちゃくちゃ羨ましいと言いますw 杏も、もうあげる側だから私も欲しいとw 女児はお母さんに呼ばれ……女児は「よいお年を」と挨拶して去っていきます。

 ……女に性転換する事だと誰か教えたら面白いのに(そういう「お年玉」じゃねーよ)。


今年も残り数時間

 惣菜屋『らいおん』の前を過ぎようとするのですが、エビ天 特大2本パックのポスターが目に止まるスズメとリコッタw 杏も「天ぷらそばもいいね」と言います。
 ここでエビ天を買い、店員も「よいお年を」と挨拶。

 店を出たスズメは、「よいお年を」って幸せの挨拶だと……色んな人に願われると本当に良い年を迎えられそうな気がすると言います。

 神社の前を通り過ぎようとすると、遠藤 そら小松 裕次郎が誰かと待ち合わせしているようです。スズメは、そらへの年賀状を描いたと……手渡しすると言いますw
 スズメが下げている袋からは長ネギがはみ出していて……そらは、これから年越しそばかと。スズメは、今年最後のご飯なので、より味わって食べたいと言います。

 そらたち2人も年越しそばに誘ってみるのですが……実はそらたちは初日の出を見に行くのだそうです。なお初日の出を見に行く風習は、珍しい方なのだとか。

 ……初日の出を見に行くのに、なんでバイクがないの?(偏見です)


カウントダウン

 スズメの部屋でみんなで料理です。キッチンにはリコッタと杏がいて、材料を切ったり煮たり。杏は兄弟が多いらしく、料理が好きなのだそうです。
 菜々とスズメは大根おろし。スズメは肉体労働中w

 そばを茹でるため、杏は部屋から寸胴を持って来てます。時間になったらすぐに水で麺を洗い、改めて麺を温めます。器に麺と具を入れて、つゆを入れて……年越しそばができましたー。
 エビ天ですが、菜々が電子レンジの天ぷらモードで温めてくれたそうで。

 ではいただきましょう。スズメが麺を啜り、レンゲでつゆを啜り……その美味しさに感動。他の3人はそんなスズメを見て和んでますw 作り甲斐があると言う杏。リコッタも、年の瀬にみんなで温かいものをいただく……これが日本の年越しなのかとしみじみ。
 除夜の鐘も聞こえてきます。煩悩を消すと言われているので、僕の場合は10歳前後の美少女の数だけ鐘を撞かねばなりません(煩悩を消すなら生まれ変わった方が早くないか?)。
 今年中に食べ終わらないと厄が翌年に持ち越されると聞き、驚くスズメw 杏は、おまじないのようなものだからと宥めてますw

 そろそろカウントダウンです。年を越した瞬間「「「あけましておめでt「ご馳走さまでした!」www どうにか今年中に食べ終えたようでw

 新しい年を迎え、スズメは内心で「さて、今年は何をいただきましょう?」。

 ……年越しに一平ちゃんを食べた事あります(そういうそばじゃない)。しかもシャウエッセン1袋分を全部入れて(深夜にカロリーオーバー)。

◆今日のインスタント麺:3つとも美味いのでローテーションにしてるw

2026年07月28日(火)21:02

キメラかな?

 AT-X、グノーシア、第5話。

 エレベーターの前にいる2人のうち、青年の方はシピ。肩の上にネコが襟巻きのように乗っているのかと思いきや、ネコの胴体がシピの首を貫通している!? ネコが好きだそうですが、これは行き過ぎな気が。
 少女の方はコメット。ネコはしっているものの、コメットがいた星では高級品だったようで、あまり見た事がないそうです。

 ユーリはこの2人に会うのは初めてなのですが、2人はすでにユーリを知っているようです。

 ネコが首を貫通しているのは、人体改造によるものだそうです。今どき人体改造なんて珍しくないとシピは言うのですが、セツ曰くそれはなかなか見ないと(ですよねー)。

 ループする度に新しい人物に会うわけで……ユーリは、いったいどこまで増えるのかと。

 ……人体改造が珍しくない!? だったらセーラーサtベントから宇宙に放り出されました

どっちのグノーシアショー

 では会議です。先述の4人の他には4人いて、計8人。セツは、この船に逃げ込んで来たのはこの8人だと……グノーシア汚染されているのは2人だそうです。「間違いないよね?」と、セツはLeViに確認。

 ラキオは、まず確認するのはエンジニアの存在だと言います。LeVi によると、エンジニア申請は1名出ているそうです。セツは、誰か名乗り出る人はいるかと呼びかけ……すると夕里子が、エンジニアとは船の中枢を司る巫女のような存在だと言い出してます。お前たちのためにグノーシアを見出してあげると。
 この言いっぷりだと、夕里子がエンジニアかどうか確定できないなー。

 ステラは、エンジニアは私しか乗船していないはずだと言います。エンジニアは2人いるのかと驚くコメット。しかしセツは、申請は1人だけだと……つまり、夕里子とステラのどちらかが嘘を言っている事になります。
 どうして嘘なんかつくのかと言うコメット。ユーリは、グノーシアとしては人間側を混乱させたいのだと説明。本物のエンジニアが確定して、自分が判断されたら終わりだと。
 シピは、夕里子とステラのどちらかが本物のエンジニアで、どちらかがグノーシアなのかと困惑。
 夕里子は、「信じなさい」と言ったところでお前たちは愚かにも信じないのでしょうと言います。ステラも、私はグノーシア汚染されていないと主張。
 ユーリは内心で、どちらかが本物でどちらかが偽物なのかと……どちらかに投票を集められればと考えてます。

 ……嘘を言う時は目が泳ぐとか分かりやすい特徴があればいいんだけどなー。

1/2

 ラキオはそんなユーリの考えを見透かしたかのように、2分の1の確率でグノーシアをコールドスリープに追い込める……とか思ってないかと笑います。「違うのか?」と半ば驚くユーリ。ラキオは、その通りだと……ただし、問題は同時に2分の1の確率で本物のエンジニアを失う可能性もあるという事だと言います。エンジニアはこの8人のうち、たった1人。その能力を失う事は、グノーシアの特定に大きな損失となる……しかも残った1人を、僕たちは本物か偽物か判断できない。その情報を信じる者と信じない者が出てくる……混乱は免れず、グノーシアの思う壺だと言います。
 よって、2人のうち、どちらかをコールドスリープにするというのは、諸刃の剣。
 ユーリは、じゃあ2人には投票すべきではないのかと尋ね……ラキオは、僕ならそうすると言います。どちらが偽物なのか判断する機会はどこかで必ず訪れると。
 コメットは、モタモタしてたら空間転移の最中に、グノーシアが本物エンジニアを襲うんじゃないかと危惧。シピも、だってグノーシア側は、どちらが本物のエンジニアなのか分かっているのだろうと。
 ラキオは笑い出し、少しは頭を使えと……この状況下で1つ確定している事と言えば、グノーシアが襲うのは100%人間なのだと言います。グノーシアがグノーシアを襲う事はないと。グノーシアに襲われたエンジニアは100%人間であり、本物のエンジニアという事。ユーリは、つまり残ったエンジニアは100%グノーシアという事になるので、グノーシアは本物のエンジニアを簡単に襲うことができないと理解します。
 ラキオは、やっとその結論に辿り着いたかと……君たちの頭の悪さにはうんざりすると言います。

 セツはジナにどう思うのかを尋ねます。ジナは「分からない」と言い……ただ、今の話は納得できたと。

 ……口でどう弁解や反論をしようと、行動が証明し続けている事はあるもんな

ちったぁ何かしゃべらないとヤバい

 投票の時間となり、床がせり上がっていきます。ユーリは内心で、ラキオが話している事には矛盾がないと考えてます。今までは第一印象で僕が怪しいと決め付けているのかと思っていたけど、常にその時の状況と情報から論理的にグノーシアの可能性が高い者を選んでいるだけなんだと。
 投票の結果は……ジナ。選ばれたジナは、「みんなの夢を見ると思う」と呟いてます。

 ジナがコールトスリープされ……なんか納得が行かないと言うシピ。セツは、これはそういうルールなのだと……誰か1人を必ずコールドスリープすると。シピは、それは分かっているけど、なんでジナなのだと……別に怪しいところはなかっただろうと言います。ユーリは、それは僕も思ったと。セツは、なぜみんながジナを選んだのか何となく分かると言います。と言うのも、グノーシアは常に嘘をついており、人間のふりをしていると言い……そんなグノーシアが一番恐れるのは、その嘘がバレる事だと言います。話に矛盾があったり、真逆の事を言ったり。シピは、だから黙ってる奴が怪しいのかと。セツは、もちろん確証はないと……でも、あまり発言がないと、自分は黙って身を潜めてみんなを観察している……周りにそう思われてしまう可能性が高いと説明します。ユーリは、しゃべり過ぎても危険、しゃべらな過ぎても危険なのかと。シピは、なんか嫌な話だと言い、背伸びして……少し走って気分転換すると言います。「ジム、あるんだろ?」。

 ……答えは沈黙は、ここでは通用しないようです。

タオルブラ

 シピは貨物船で働いていたそうで、そこにもジムはあったのですが、こちらのジムが立派なのだそうです。貨物船の仕事でちょうどルゥアンに寄ったところだったそうで、例のトラブルでこの船に逃げ込んだ模様。
 ちなみに、コメットは密航者だそうです。
 「あー! 黙ってるって言ったのにー!」と、コメットの声がw ユーリにならいいだろうとシピは言い……コメットは、たしかにここなら捕まる心配はないと言tt……なぜ全裸!? あと、あれは全身タトゥーじゃないようです。
 コメットは運動しに来たのではなく、シャワーを浴びに来ただけだそうです。また、ここならシピとユーリが居るだろうと思って来ていたようです。

 シピは走るためにジムに来たわけですが、その光景というのがまたちょっとシュール。ネコはネコでランニングマシンを走るようで、首から太い蛇腹ホースが伸びてネコの胴体だけが小さいランニングマシンの上を走るw その異様さにユーリは「ネコも一緒に走るんだ」w

 コメットの体表ですが、あの模様が浮かび上がってきてます。実はこれ、共生粘菌。なので、異なる生態系にいた人間にとっては、下手にその肌に触れるのは気をつけないといけません。
 コメットがいた惑星は、普通の人間が行くと秒単位で死ぬ環境。だから、菌と一緒に環境に慣れさせるために、生まれてから数年間はほっとかれるそうです。それで生き残った者だけが暮らしていけるそうで。
 この菌のせいもあって、なかなか惑星の外に出られないそうです。
 それでシピが密航を手伝って外に出したのだそうです。

 ……下手に抱きつけないのは残念(セクハラです)。

将来の夢

 いい人ぶるなんてズルいと言うコメット。替わりにネコとの手術を知り合いに頼んでやってあげたと。シピは、俺だって危ない橋を渡るんだから、そりゃそうだろうと……「そのくらいしてもらわないとな」と言います。
 手術後の調子はどうなのだと尋ねるコメット。シピは、悪くはないと……でも、こんな事に巻き込まれてしまい、しばらくはこのままだと言います(つまり、まだ手術は終わっていない)。
 コメットはユーリに、シピはネコになろうとしているのだと言います。それが夢なのだそうだと……変だと。シピは、別に変じゃないだろうと……ユーリはどう思うかと尋ねてます。返答に困るユーリですが、悪いとは思わないと。シピは「だろ!?」と大喜びw 子どもの頃からネコに囲まれていたせいか、自分が人間である事に違和感があったそうで……だからこうしてネコに身体を慣らしている最中なのだそうです。
 コメットは、お金を貯めてそこまでしようとするのは凄いと。シピは、夢ってそういうものだろうと……コメットだって宇宙船の船長になりたくて家出までしたんじゃないかと言います。コメットは、恥ずかしいからみんなには内緒だと言います。

 ……いや、全裸でそうしている方が恥ずかしい気がw あと、生まれ変わったら共生粘菌になりたいです(安易)。あるいは、今どき人体改造なんて珍しくないって言うのなら、セーラーサターンに身体を改造して共生触手を纏わせるという選択もあr(ベント排出

ふわふわ

 空間転移まで、あと10分。シピは自分の部屋へ入って行きます。コメットは自分の部屋に向かう前に、ユーリってふわふわしていると……掴みどころがないと言うか、何か嘘っぽいと。ユーリは、僕の事を怪しんでいるのかと焦燥。「うーん、どうなんだろ」とコメットは言い……「よく分かんないけど、まぁいいや」。
 コメットは自分の部屋に向かって行き……

 通路で1人になったユーリは、銀の鍵を確認。知識量が液体のような形で溜まっていくわけですが、着実に増えているようです。

 空間転移が始まり……え!? ラキオの悲鳴?

 ……え? 実はユーリがグノーシアっていうパターン?

有能だからこそ喰われた

 そんなわけで、ラキオが喰われてしまってます。会議室にて夕里子は、見えていた結果だと言います。ベラベラと余計な事を言ったと……グノーシアにとって格好の標的だと言います。

 では会議を始めます。

 セツは、私から報告があると言い……昨日は黙っていたけど、私にはドクターの権限があると言います。

 ……たしかにラキオは冴えているが、逆に言えば「僕を生かしておくとグノーシアにとっては不利ですよ」ってアピールしているようなものだしな。なので僕だったらキャロライナ・リーパーを身体に忍ばせておき、翌日に唇が腫れている奴がグノーシアだって分かるようにするw

ドクター

 Bパート。Levi は、たしかにドクターの申請も1人出ているようだと言います。セツは、私以外にドクターを名乗る人はいない事を確認。

 ドクターの権限を持つセツは、昨日コールドスリープされたジナのグノーシア反応を調べたそうです。結果はシロ、ジナは人間だったそうです。
 ユーリは、そのドクターというのは何なのかと。
 セツは、ドクターは、前日コールドスリープになった人間がグノーシだったかどうか判定ができると説明します。エンジニアなら生きている人を、ドクターはコールドスリープになった人を1人調べられると。両方の情報が揃えば現状把握と絞込みに使えるはずだと言います。
 コメットは、ジナが人間だと分かると何か得な事があるのかと。セツは、得かどうか分からないけど、ジナとラキオは人間で間違いないと……という事は、この6人のうち、グノーシアは2人という事が確定すると言います。
 夕里子は、そのうちの1人はエンジニアを名乗っている私かステラのどちらかだと。そして、残る4人の中にももう1人、グノーシアがいると言います。

 ユーリは内心で、それだけじゃないと……ステラと夕里子は2分の1の確率でグノーシアであり、残り4人はそれぞれは4分の1の確率でグノーシア。確率が違うわけで、この場合はどちらを優先すべきなのだと。
 シピは、昨日ラキオが言っていた事に触れ、エンジニアを名乗った奴を消すのは愚作だと言っていたと。コメットは、じゃあ今日も候補から外した方がいいのかと言います。
 しかしユーリはその案を否定。今日を外せば1人がコールドスリープになり、空間転移の間に1人がグノーシアに襲われる……そうなれば残りは4人になり、グノーシアと人間が同数になり、船は征圧されると言います。

 ……ドクターは検死官みたいなものか。凍ってからじゃないと判定できないってのは、不便というか、もどかしいというか。

特定の人間を調べた理由

 するとステラが、その前に報告したいと挙手。エンジニアとして調査したところ、シピの次元波に異常を感知したと……残念ながらシピはグノーシア汚染されていると言います。シピは「俺かよ」。
 夕里子も、こちらも調査報告すると言い……セツにグノーシアの痕跡はないと言います。

 コメットはユーリに、どう思うかを尋ねてます。2人の調査報告について、どちらかが嘘でどちらかが本当だと。ユーリは、これでセツが本物のドクターである事が確定すると言います。
 その理由についてユーリは、夕里子の方が本物のエンジニアなら、その判定も真実だと……つまりセツは人間。次に、ステラの方が本物のエンジニアだった場合、その判定は真実……シピはグノーシア。するとこの場合の夕里子は偽物のエンジニアとなり、グノーシアという事になります。
 どちらにせよ、セツは人間だと判定されます。

 シピは、夕里子とステラ、どちらがグノーシアなのだと言い……

 ユーリは内心で、なぜ夕里子はセツを調べたのか、その理由を探ろうとします。同様にステラがシピを調べた理由も考えねばならず、そこには必ず意図がある……何かヒントがあるはずだと。

 何かに気付いたユーリは、夕里子が怪しいと言います。

 ……いちごを見せれば自動的によだれが出るとか、何か分かりやすい判定方法はないものか。

逆の立場ならどう騙す?

 夕里子は「ほう? 続けなさい」。ユーリは、夕里子とステラの2人がグノーシアだった場合、どうやって僕たちを騙そうとするのか考えたそうです。
 夕里子は、セツを人間だと報告。しかしそれは、セツがドクターだと名乗った後であり、自分を信じさせるために、状況に合わせて言った可能性は否定できないと言います。
 一方でステラは、シピをグノーシアだと報告したと。

 夕里子は、分を弁えなさいと……それは人間であるシピをコールドスリープに追い込み、征圧を容易にするためだと……意図は明白だと反論。

 ユーリはステラに、どうしてシピを調べようと思ったのかを尋ねます。
 ステラは、まず夕里子を調べるのはやめようと思ったそうです。仮にグノーシアだとしても、私の立場からすると、そう言うのは当たり前だと思われると。コメットは「どうして?」。セツは、2人とも自分が本物のエンジニアだと言っているんだから、相手を偽物だと言うのは当然だと。コメットのガッテンポーズ
 シピは、俺を調べようと思った理由を問うのですが、ステラは「それは、特には……」。夕里子は、しどろもどろだと指摘。しかしユーリは、ステラの反応は正しいと主張。情報の乏しい人間側からしたらと言います。
 夕里子は、ただの子羊と言うわけではなさそうだと。

 ……おっとこれは、夕里子はユーリを美味しく頂くつもりか?(子羊ってラム肉かよ)

用意周到こそがミス?

 ユーリは夕里子に、同じように訊きたいと……セツを調べようと思った理由を訊ねます。夕里子は「簡単です」と言い、この船に於いて会議を主導する狂言回し……最初に調べる人物にふさわしいと言えると回答。そう言われてステラは、たしかにセツが人間かグノーシアかで大きく会議は変わると言います。

 するとユーリは……確信した?

 夕里子は、黙ったままのユーリに、威勢の良さはどうしたのだと……もう白旗を揚げようというのかと。ユーリは、たしかに何ひとつ間違えていないと……でも思った通りだと言います。理由がちゃんとしすぎていると……最初から用意していたように僕には思えると。自分がグノーシアである事を特定されるリスクを負わないために。
 ユーリ曰く、もしステラがグノーシだとしたら、シピをグノーシア判定するのはリスクを伴う行為。全然分からないとコメットは言い……セツは、誰かをグノーシア判定するという事は、その相手と敵対するという事だと説明。ユーリは、ステラはエンジニアを名乗っており、夕里子と敵対している状況だと言います。その上、シピまで敵に回す事になり、6人しかいないのに自分に2票が集まる選択をしているのだと。もしステラがグノーシアだとしたら、いくらでも嘘をつける状況で、そんなリスクを背負う選択をするとは思えないと。

 夕里子は「愚者が」と……目の前の真実から目を背け、思い込みを妄信するとはと。ユーリは、それは反論ではなく焦りにしか見えないと言います。

 ……これで夕里子がグノーシアだったら、コールドスリープに成功するかどうかはともかく、ラキオと同様にしゃべりすぎたからこそのミスという事になります。

7周目の結果は……

 では投票です。これで人間がコールドスリープに追い込んでしまうと、グノーシアと人間は2人ずつとなり、征圧されてしまいます。ユーリの推理が正しければ、ステラに票を入れたのは夕里子とシピ、夕里子に票を入れたのはユーリ、セツ、コメット、ステラとなります。そんなわけで、夕里子がコールドスリープされる事になり……夕里子は「人間風情が」。

 カプセルに入る夕里子は「是非もなし。凍るとしましょう」。セツは夕里子に、もう教えてくれてもいいんじゃないかと……これは正しい選択だったのかと問います。夕里子は、それは自分たちの目で確かめるのがいいと答えてます。そしてユーリには、この星々、無数の世界……無数の可能性があると言うと。別のお前と別の私が再び出会い、交える事もあるだろう……そんな気がすると言います。

 夕里子はコールドスリープされ、判定は(=まだグノーシアは存在する)。

 ……これでシピがグノーシアだと確定したな。

『銀の鍵』が満たされるまでループは続く

 シピは部屋の外で待っており、自身がグノーシアである事を認めてます。セツは、明日は私が夕里子を調べ、グノーシアだと判定した瞬間、ステラは本物のエンジニアだと確定すると言います。
 シピは、つまり俺がグノーシアだと言ったステラの判定も真実という事になると言い……瞳を赤く輝かせてます(ネコの目も赤く光る)。なので、今晩セツを消せば何とかなると思ったと……それでも同じ結論に辿り着くだろうと言いつつ、ユーリに接近して赤く輝く目を見せ付けてきます。セツを消した所でユーリがいるので、結論は同じ。

 シャーと牙を剥くネコですが、シピはそのネコを宥め、こんな事になってしまって悪かったと。また、食って寝て生きていれば幸せ……そう思っていたはずなのに、グノーシアになった今でもネコになりたいという思いは変わらないのは不思議だと言います。
 お前たちの勝ちだと言うシピ。生き残ったのだから、やり残しがないようにと言い……自らコールドスリープに向かってます。ユーリはシピに「すまない」と侘びるのですが、シピは、謝る事じゃないだろうと。ユーリは、僕は君と違って終わりじゃないのだと……「失敗しても、なのに」。シピには何の事か分からず……ユーリはしどろもどろに。
 ここでネコが鳴き……シピは「『がんばれ』ってよ」。

 ……ユーリは『銀の鍵』のせいでまたループさせられるんだもんな。いわばスコアが9,999,999点になるまでシューティングゲームをやらされるような感じ

8周目へ

 シピがコールドスリープされ、判定は(グノーシアはすべてコールドスリープ)。セツは『銀の鍵』を出しつつ、お互いにまだまだこれからだと言います。

 ユーリはまた医療ポッドで目を覚まし、身を起こしてため息。エレベーターに向かうのですが、離れた位置の通路で逆方向に向かう子がいます。ユーリは、全員メインコンソールに集まるってるんじゃないのかと。

 後を追って部屋に入ると、そこは……草原になってます。さっき目撃した赤い服を着た女性がいるのですが、そばには草原に立てたテントのベッドに寝そべる紳士がおり……

 ……また新キャラだー! エンディングのキャストによると、紳士の方はジョナス。女性の方はククルシカ。ただし、ククルシカは無口キャラなのか、声優が割り当てられていません。

◆今日の人外との戦い:そういやプラモデルでゲッターを作った事がないな。

2026年07月27日(月)20:38

魔法使いと『知らざる者』との違い

 AT-X、『とんがり帽子のアトリエ』、第11話。

 草原には数頭のウロコオオカミがいて、互いに軽く体当たりしながら走ってます。そのそばの低空を飛んでいるアガットは、枯れ木の上に降り立ち、ウロコオオカミのウロコを見てます。今のウロコオオカミは繁殖期。こうして身体をぶつけ合う事で固い鱗毛を剥がし、生まれてくる子どもを傷つけないようにしているそうです。
 つがいを作らなければ強いままでいられるのに……と考えるアガット。

 また、ココからは何も学ぶものはないと考えていたアガット。知らざる者はよそ者で、魔法に関わっても仕方がないと。でも、ココが正しく掟を学べば……そう考えると、私たちとの違いって何なのかと。

 ……鱗を剥がすのって、走りながらじゃないとダメなんだろうかw


得意なものを自覚しておく

 リチェとココはリビングで魔法の練習です。ココは光の球体を発生させ、キーフリーはだいぶ安定した魔法を描けるようになったと評価。練習の成果を素直に喜ぶココですが、まだまだ上手くできそうって思える魔法が少ないと……咄嗟の時につい同じ陣を使ってしまうと言います。
 この間、フデムシはキーフリーの肩に乗ってウロウロw
 キーフリーによると、失敗が少なくて、無意識のうちに描いてしまう魔法って、君の得意なんじゃないかと。と言うのも、よく使う魔法は直線を多用している物が多く、曲線と比べてみても真っ直ぐな線は迷いがないと説明してます。初めて会った時に見せてくれたのも、真っ直ぐ線を引く姿だったと(仕立て屋の仕事の手伝いの成果か)。
 得意な魔法を自覚しておくと、それは自分を信じるべき時に支えてくれる自信となる……逆に不安な時は言葉に出して、自分の耳に聞かせるように言います。ココは「私の得意は真っ直ぐ描く事」と呟いてみて……「もっとまっすぐ描けるように頑張りまっすぐ!」w
 待つように言うキーフリーは、得意な魔法は意識しなくても上達するから、意識しないと使わないような、まだ描けない魔法を練習するべきだと指導。新しい『得意』に出会えるかもしれないと言いつつ、魔法の本をどっさり出してきますw

 ……ココっていわゆる直線番長だったのか(その例えは違う)。


見たくない!

 ココは苦笑しつつ書物を見るのですが……魔法陣がもっと凄いもののように見えてきたようです。その成り立ちを知ったから、とても難しい事をしているのだと……そういうのが分かるようになったと。
 ココは魔法陣の書を見つつ、「凄い……これは凄い。凄い人の魔法は凄いなー」と感心。そんなココの声を背中で聞いているリチェリットは「称賛のための語彙力が乏しい」www ココは、凄すぎて凹むぐらい凄いと……リチェも一緒に見るかと言います。リチェはフデムシを手に乗せつつ「見ない」と言い……描くのは好きだけど見るのは好きじゃないと。
 ココは広げた本を手にしつつ身体を左右に揺らして、興奮気味に「いいの!? 見ないの!?」w リチェは「別にいい。動きがウザい」w
 キーフリーはリチェに、手を動かして描くばかりが魔法の勉強じゃないと諭します。優れた魔法を見て研究する事は、目の経験を積むようなものだと。しかしリチェは語気を荒くして「見たくないってば!」と言いつつ陣を描き、結晶化の魔法を卓上に展開。驚くキーフリーは怪我はないかと気遣い……激昂のまま魔法を使うのは感心しないと注意。リチェはキーフリーの手を振り解き、走って部屋を出て行きます。心配になったココはリチェを追い……

 ソファーで毛布をかぶって寝ていたオルーギオは、学びの導(しるべ)に目を閉じるばかりか師の言葉に耳まで塞いでちゃ、どこへも住めなくなると言います。

 ……リチェは過去に何かあったのか? 魔法を学ぶ気はあるのに、なぜ上級者の魔法陣は頑なに見ようとしないのか。


描きたいものだけ描きたい

 リチェは自分の部屋に戻ってます。ココはドア越しに謝り、そっとドアを開けるのですが……リチェがいません。下階の寝室に行ったのだろうかと思ったココですが、フデムシが床にでんぐり返りまくって何かを伝えようとしてます。リチェがどこにいるのか知っているのかとココが尋ねると、フデムシは何度も頷くw
 フデムシは、巻かれた紙が入れられている壷の中に入ってます。ココが身を乗り出して覗き込むと、ココは壷の中に突っ込んでしまい……え? 壷の底は加工されていて地下道につながってる!? しかも地下道はグリーン一色。
 先に降りたフデムシの姿は見えず、草や苔で満ちた丸い洞窟の先は明るくなっていて……ココは四つんばいで慎重に進んで行きます。広いところに出ると、天井にはロープが張られていて、透明なリボンのような物が何本がぶら下がってます。
 半球状のいすにはリチェがフデムシを抱いて座っていて、「入って来ていいって言ってない」。ココは謝りつつも、リボンのきれいさにウットリ。リチェが作ったリボンなのですが、まだ名前をつけていないそうです。
 ココは正座の姿勢で後方に仰け反った状態でリボンを見ており、「目が幸せ」w リチェは「鑑賞スタイルが斬新」www リチェは、欲しいならあげると言います。「どうせたくさんあるし」。

 ココは、どうして本を見るのが嫌なのかと尋ねます。私は魔法の事を全然知らないから、本を読むのが楽しくて……どんな人がどんな時に使おうと思って描いた魔法なのか、そういうのを想像しながら読むのが好きだと。
 リチェは、自分の魔法の事だけ考えていたいと答えてます。本を読んだら、その次は「同じように描いてみなさい」って言われる……描きたくないものを描かされると。リチェらしい魔法じゃないと言います。
 そういうのがもう嫌だと言うリチェ。ココには関係ない話であり、他の人の魔法はいらない……リチェの魔法を汚されたくないと。

 ……この空間といい、リチェは独自の世界に閉じこもってる感じなのかな。美しいものしか描きたくない感じ?


ホッカイ●

 キーフリーはリチェが作った結晶を片付けつつ、オルーギオに、リチェはここに来る前に別の魔法使いとの師弟関係を解消していると言います。あの頑なさは自分を守る盾なのだと……固い毛で鎧を作るウロコオオカミのようだと。どこまで踏み込んでいいのか分からないそうです。
 オルーギオは、人間は魔法ほど単純じゃないと言い……ある小袋を投げ渡してます。中には輪切りにされた石がいくつか入っていて、断面には魔法陣が描かれてます。これはオルーギオの新作魔法だそうで、ホッカイシ。これ寝床の中に入れておくと、足先まで温めて安眠を助けてくれるはずだと。気休めかもしれないけど、弟子たちに渡してやってくれと頼んでます。
 礼を言うキーフリーは、君の魔法は優しいと……言葉よりも雄弁だと言います。照れるオルーギオは「仕事のついでだ! ついで!」w 売り物の試作品だから使った感想がほしいだけだとw 笑うキーフリーは、そういう事にしておいてあげると言いますw

 石は全部で5枚なので、数が多いとキーフリーは言い……オルーギオは、4枚は弟子の分で、1枚はキーフリーの分だと説明。夜中はちゃんと寝ると言う手本を見せてやれと……「先生だろ?」と言いつつ、勉強に使った魔法の本を抱えて部屋を出て行きます。
 去って行くオルーギオの背中に、キーフリーは「気をつけるよ」。

 ……登録商標ギリギリのネーミングだなw


試験は3日後

 何かの魔道具が自動で動き出し、ペンが勝手に紙に何かを書き始めてます。「手紙か」と呟くキーフリーは、手紙を読んでます。

 外で一人で魔法の練習をしていたアガットは、アトリエに帰宅。するとキーフリーは、ちょうどいいところに帰って来たと……大講堂から報せが来たと言います。第2の試験の日程が決まったそうで……3日後の早朝との事。ロモノーン岬蛇の背洞窟だそうです。

 ……朝早く出かけるんだから、朝食は手軽にサッと作れるのがいいな


リリフィン、男にしておくにはもったいない(待

 Bパート。幼少期のリチェは、草や苔に満ちた小さな穴の中で、透明なリボンを眺めてます。そこへ「水晶でリボンを作りたいのですか?」とリリフィンの声が。するとリチェはリボンを丸めて放り出してます。それを見るように言うリチェは、「クルクルチラチラ、きれい?」。
 リリフィンはリチェに抱きつき、リリ兄はリチェらしい魔法が大好きだと……どうかそのままのリチェでいて欲しいと言います。
 ところが、リリフィンは魔法使いになった後、どこかに行ってしまったらしく……

 そんな過去を夢で見たリチェは目を覚ましてます。
 みんなも馬車の中で寝ていて……みんなよく寝てるなー。しかしこの事がアガットを怒らせる事に。

 ……リチェのあの魔法の使用用途がまだ分かりません。リボンが透明だと、どう役立つのか。あと、アトリエのあの空間は、幼少期に愛着のあるあの空間を再現したものだったんだな。


試験を受けるのはアガットだけじゃなかった

 みんなは第2の試験会場であるロノモーン岬に来ているわけですが……なぜかアガットは怒ってます。と言うのも、ぐっすり眠ってしまったと……試験前日はギリギリまで練習するつもりだったのに、このホッカイシのせいでぐっすり眠ってしまったとwww

 キーフリーはパンをちぎりつつ、どれだけ準備しても足りないような気がするのは、皆そうだと言います。「今の君らしくやればいい」と言いながらパンを渡し……次の時の君のためだと。
 アガットはパンを受け取りつつ、次なんてないと……そう言ってパンをガツガツと食べ終え、「一度でこなして見せます」と宣言。私はアークロムの人間だと。

 その意気込みを称える魔法使い(クックロウ)が。うちの弟子とは雲泥の差だと言います。弟子の名はユイニィ。この第2の試験は年に1度だけの試験なのですが、ユイニィは2度も落ちているそうです。なので弟子をアガットと取り替えて欲しいと。
 キーフリーはクックロウに、弟子は物ではないと……取り替えるなんて不可能だと。クックロウは、だから困り者なのだと……修理する事もできないと。その言い方にキーフリーは一言言ってやりたくなるのですが……ユイニィがキーフリーを制し、全部本当の事だと……僕のせいで先生が悪く言われて申し訳ないと、目を覆う前髪を必死にいじってます。
 一方フデムシはパンの欠片を美味しそうに食べていたw

 ……修理? ユイニィは実はアンドロイドなのかもしれない(ねーよ


ぜひ商品化を!

 そんなフデムシは、新たにやってきた女性の魔法使いに蒼白にw 一番近くの扉窓が使えなくなっていたそうで、ここまで延々と歩くハメになったと。どんな魔法使いかと思ったら……

 巨大なフデムシ!?

 ココは「大きなフデムシがしゃべってる!」と驚愕しつつも目を輝かせてますwww

 しかし頭上にはとんがり帽子が乗っていて、れっきとした魔法使い。変身は禁止魔法じゃないのかと驚くココ。巨大フデムシは、影借りの鏡マントだと言い……これを纏っている間は目の前にいる獣の姿の幻を見せてくれる魔法器だと言います。その魔法を解けば本当の姿が現れるのですが……はい、アライラでした。第2の試験で立ち合いを務める試験監督との事。また、試験を受けない弟子も全員連れて来たのかと言います。

 ……って事は、いずれはアガット以外も試験を受けるのだから、参考までに見学しておこうって事なのかな?


魔法遺跡で行われる試験

 アライラは改めて、第2の試験である『騎士の忠誠』について説明。騎士のようにある対象を守りながら、蛇の背洞窟を入口から出口まで無事に送り届ける護衛任務だと言います。途中で護衛対象を見失ったり、どちらかが先に出口に辿り着いたらアウト。魔法を描くところを見られても失格です。
 アガットは、もし見られてしまったらどうするのかと質問。アライラは『影借りの鏡マント』をアガットに渡しつつ、魔法の秘密がバレる心配はないものの、試験は不合格になると言います。

 人間だという事がバレるからそれを着るように言うアライラ。その上でここから覗き込むように言い……崖下を覗くとペンギンに似た動物がいます。耳はウサギのように長く、手足があるのに翼があるので六肢動物である事が分かります(これはこの世界の鳥類などでも見られる特徴)。
 グリフォンかと尋ねるココ。アライラは、彼らはメルフォンだと説明。水辺に棲むのは種が違うそうです。

 試験で使われる『蛇の背洞窟』ですが、渾沌の時代の魔法遺跡だそうです。中は迷宮の魔法が渦巻いていて、道を外れると危険だと。アガットは、メルフォンを魔法から守るのが試験かと理解。
 その通りだと言うアライラは、洞窟は人間が立ち入らない廃墟であるものの、獣たちにとっては古くから繁殖地と越冬地をつなぐ、渡りのルートの1つだそうです。「魔法使いは彼らの世界を変えてしまった責任がある」……そう言ってアライラは飛び降りつつメルフォンの幻を纏い、着地。続けてアライラは、だから毎年、巣立ったばかりで道を知らない若い連中を、迷わないよう導きながら護衛してるのだと言います。そのマントの魔法でメルフォンには、今お前たちの姿が仲間に見えているはずだと(とんがり帽子をかぶったメルフォンにしか見えないw)。脱いだり陣をダメにしてしまうと、すぐにメルフォンに逃げられるから気をつけろと忠告します。

 アガットは内心で、人間の目をごまかして魔法を描くよりもある意味で難しいと考えてます。

 ……繁殖地と越冬地をつなぐ洞窟!? 入口と出口とでは気候が大きく異なるほどに遠く離れているのか?


したいようにする

 では護衛対象を……という事で、アライラはアガットとユイニィに、メルフォンを1匹ずつ与えます。アライラはさらにリチェにもメルフォンを与え……リチェは、私は試験を受けない(申請していない)と拒否。しかしアライラは、申請は出ていると言います。
 キーフリーはリチェに、間違いじゃないと……「試験を受けるんだ」と告げます。
 リチェは「嘘つき」。

 リチェはメルフォンを抱きつつ、先生はリチェのしたいようにしていいと言ったと……だから先生の所に来たのだと。先生もリチェの望みはどうでもよくて、大人がやりたい事をやらせるのだと。キーフリーは、どうでもいいなんて思わないと……どうでもいいと思わないからこそ試験を受けて欲しいのだと言います。この試験で学べる事はきっと、君が望むように生きるための力になると……だから今日は僕を信じてみてくれないかと。
 リチェはチラッとココを見てからキーフリーに、試験ではリチェのしたいようにすると……やってみて嫌だったらもうやらないと言います。リチェがリチェでなくなっちゃったら、先生の言う事はもう信じないと。そう言って『蛇の背洞窟』に走って向かって行きます。

 クックロウは、そちらも大変そうだと……ダメな奴は言い聞かせても本当にダメだと愚痴ってます。屁理屈をこねて「でもでもだって」……本当に苦労すると。「なんで子どもって……」と続けようとするのですが、キーフリーは「すみません」と遮り、「今、何かしゃべりましたか?」と威圧
 キーフリーの言いたい事を察したクックロウは焦り、もうこんな時間だと……大講堂に戻ると言って宙に浮いてます。アライラは、弟子の試験に立ち会わないで帰るのかと驚嘆。クックロウは、あなたたちがいれば大丈夫だろうと言い、「あとよろしくお願いしますねー」と、『影借りの鏡マント』を半ば落とすようにして去って行きます。

 アライラは「嘘だろ。本当に帰りやがった」と辟易。それでもユイニィは「僕、頑張ります!」とキーフリーに言って入口に向かってます。

 ……メルフォンは抱き上げられてもおかしいとは思わないんだろうかw


やっとテティアがしゃべった(待

 そろそろだと言うアライラ。キーフリーは内心で、誰もが暗闇に迷わず、出口に辿り着けたらいい……そのための魔法だと。
 メルフォンの群れが鳴き、一斉に洞窟に向かってます。群れの移動が始まったという事で、アライラは3人の先頭に立って洞窟に向かいます。アガットは洞窟の前で一旦立ち止まり、入口を見上げ(同行するメルフォンも待ってくれてますw)……洞窟の中へ。

 「行っちゃった」と呟くテティア。キーフリーは、僕らは遅い朝ご飯でも食べようと言います。歴史の話でもしながらだそうで……『蛇の背洞窟』のような魔法の遺跡は、ココはまだあまり知らないだろうと。結託の日以前に描かれた禁止魔法が、世界に残した爪痕の事を。

 さて、洞窟に入った3人ですが……通路がらせん状になってる!? この道を行くのかとアガットは驚愕。アライラは「言ったろ? 魔法から魔法で守る試験だって」。どう進むかと3人に問います。

 ……らせん状の通路かー。つまりバレルロールをすればいいと(違うと思う)。

◆今日の才能:これだから天才は……

2026年07月26日(日)20:52

ありがたや真鍮線

 フルスクラッチ、シューティングゲーム『ダライアス』自機、シルバーホークを100分の1スケールで作ります。あぁ、大阪日本橋にモーターヘッドを買いに行きたいw

 前々回は、『屋根』の裏側に『梁』を2本接着したのと、機首側に2本の真鍮線をレイアウトしたところまで。前回はその真鍮線を2本の梁に押し付けるかのようなT字パーツを作ったところまで。今回はその組み合わせレイアウトからです。
 写真を見るのが早いのですが、T字パーツを2本の梁の間に挿入し、梁とT字パーツの間に2本の真鍮線を突っ込む事で、屋根に機首を固定する構造です。何というか、合体機構です。接着してしまうと、あとで位置を微調整したくなっても調整不可能って事になりますからね。できるだけ組み立て式にしたいのです。

 T字パーツは、1mm真鍮線を2本の梁にぶっ刺しただけの構造。T字パーツは2つに増やすかもしれないので、まだ固定はしません。

 
後方側から

 写真だと分かりにくいですが、機首を屋根の前方から差し込む構造。機首の外壁と屋根の内壁が強く接触する感じで固定される方式だと、せっかくの塗装面が傷んでしまうので、真鍮線に負荷をかけさせたいのです。

 
前方側から

 ノズル上部のカバーですが、そのカバーの側面にくっつけるパーツのスリットから覗く隙間が思ったよりも大きくなり、穴を塞ぐべくプラ板で延長。ここは最終的には一部を蛍光ブルーで塗装する箇所になります。

 
また延長

 T字パーツですが、2本ではなく1本で済ませる事にします。2本なくても充分にホールドできる事と、2本入れるスペースが厳しい事、前方から機首を差し込むのに色々と干渉してしまう事……が、その理由。T字パーツは接着せず、1mm真鍮線のみで支える事にします。1本なのでT字パーツは左右に傾斜する余裕があり、機首の差し込み固定時の融通が利きます。

 
真鍮線1本だけによるT字パーツのセット

 機首の上部の根元がちょいと隙間ができてしまう事が分かり、根元を後方に少し延長。裏側からプラ破材を接着し、表側からはランナーパテで均し、硬化後に切削。

 
機首の上部をちょいと後方に延長するため、プラ板で裏打ち。

 次回はエンジン周りをやるかなー。ずっと放置プレイ中のレーザーキャノンも進めたいし。

◆今日の合体機構:東映はもうスーパーロボットとプリキュアだけでいいよ(こらw

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