2026年09月20日(日)20:20

内部メカ!

 フルスクラッチ、シューティングゲーム『ダライアス』自機、シルバーホークを100分の1スケールで作ります。台風が来ているのにコロッケを買うのを忘れてた!

 接着位置がズレて大変な事にならないように、あらかじめ位置をキッチリさせておきます。胴体中央部ブロックの底部に内径3mmの穴を開け、ここにプラ棒が入るようにします。1ヶ所だけだとぐるぐる回るので、外径1mmの真鍮線を刺します。

 
胴体中央部ブロックの底部に3mm穴を穿ち、真鍮線を刺す!

 ジャイアントカッターと、その基部を固定するためのブロックに、外径3mmのプラ丸棒を刺します。真鍮線が入る穴も開け、これで位置決めは大丈夫。

 
ジャイアントカッター基部に3mmプラ棒を刺し、真鍮線が刺さる穴を穿つ!

 エンジンブロックと胴体の間には内部メカがチラ見えするので、そのディテールを貼り付ける板を仕込みます。5mm角棒をプラ板で挟み、胴体に取り付けるためのアームは3mm角棒を使用。接着面積が小さいので、真鍮線を貫通させて頑丈にして、接着面への負荷を軽減させます。

 
こいつに細かいパーツを貼り付けていくのです

 ここで再加工の必要性が。編隊灯が水平になってない! これは編隊灯パーツを取り付ける真鍮線を、わずかにくの字に曲げればOK。取り付け時の角度が変わって水平になってくれます。そして見た通り……さっき作ったパーツが入らないw これは干渉部分をニッパーで切り落とせば済みます。

 
色々とおかしなところが!

 真鍮線を2本のラジオペンチで修正。真鍮線が数mmと短いので、力を入れにくいんだこれが。ラジオペンチで力いっぱい挟んで曲げたので、その接触面がガビガビになり、程よい摩擦が発生するという副次作用が!w

 
編隊灯が水平になってくれた

 くっつけたい内部メカは、できれば設定イラストに準じたいところ。丸いパーツには3本のスジ彫りを入れねばなりません。あとは蛇腹状の配管とかをどう作るかだな。

 
まずはこのパーツにスジ彫りを入れねば

 実際に組み立ててみて、位置決めにズレがない事を確認。

 
組み立ててみる

 次回は内部パーツにかかる予定。内部パーツがチラ見えする箇所はここだけじゃないので、各部の内部メカも考えねば。

◆今日のシルバー○ーク:北アルプス(高度3000m、700hPa程度)で平気だった僕は大丈夫だな。

2026年09月19日(土)20:18

コクピットやるかぁ

 旧キット、1/100 量産型ザクを改造して、MS-06W 作業用ザクを作ります。明日のサンモニは沖縄知事選をどう報じるんだろうなw

 コクピットの下から胸部にかけて動力パイプが伸びているので、これを作ろうかと思います。設定画から見て、できれば外径5mmのプラパイプを使いたいところ。細く見ても4mmは欲しいな。んで、コクピット下部に作ってある穴の内径は5mmなので、5mmのプラパイプは余裕で入ります。
 ところが胸部の穴は小さく、ここを広げねばなりません。

 この穴の小ささ、どこかで見た事があると思ったら……ジェガンの胸部排熱ファンだ!w

 
コクピット下部の穴と両胸の穴の高さの違い、近くね?

 穴を拡げる加工をしていたら、胸部パーツが割れました。パーツの中央部は元キットの構造体しか残っておらず、その幅は1cmほど。厚さも1mmあるかどうかなので、いずれは割れてもおかしくないほどにストレスが溜まっていたものと思われます。
 物理的に「是非もなし」(意訳:そりゃそうか)。

 
見事に割れたので接着&強化

 旧キットの改造なので、動力パイプのパーツもあります。外径は5mm以上あるのでそのままでは使えませんが……どうにか流用できないものか。

 
できれば使いたい

 シルバーホークのフルスクラッチもやっているので、何かとプラパイプやプラ棒を多用するわけですが、それらを収納するための円筒形のケース(ポテチのケース)が足りなくなってきました。なので、そのケース欲しさにポテチを購入。今すぐケースが欲しいわけじゃないのですが……何か動画を見ながら食ってケースを使うかー。

 
プラ棒入れに使うためだけに

 次回は動力パイプを作る予定。キットを流用するのではなく、プラパイプから作るほうがいいかもね。

◆今日の一年戦争:宇宙民「はい、コロニーの落下で今までの圧政とチャラな」

2026年09月18日(金)20:28

お忍びでお出かけするための化粧

 AT-X、『薬屋のひとりごと』、第17話。

 俺に化粧をしてくれないかと壬氏(ジンシ)から頼まれ、猫猫(マオマオ)は「はい?」w 壬氏のそばにいた水蓮(スイレン)は、よろしくとばかりに軽く会釈をして去ってます。
 猫猫の率直な感想として、内心で「必要ないだろうに」。歴史にはくだらない戦がたくさんあるが、その中のいくつかは、傾国の美女によって引き起こされている……天上人のごとき美しさの御仁が化粧なんてしたら……
 猫猫は「国でも滅ぼす気ですか」「なぜそうなる!?」(噴飯)。何を想像してるんだと壬氏は辟易w

 お前のおしろいはどうやって作っているのかと尋ねる壬氏。猫猫は、美しくするのではなく、くすませる方かと理解。猫猫は、粘土を乾したものを粉にして、油で溶いていると。一晩あればこれは作れるそうで、ちょっと試しに手の甲に塗って色を確認。壬氏には色が濃すぎるようです。壬氏は、顔を変えられる薬でもあれば便利なのだがと言います。を塗る方法もあると言う猫猫ですが、一生元には戻らないと。壬氏は「だろうな」w

 猫猫は、平民を装いたいのであれば、できない事もないと。壬氏は、それを頼むと……今と全く違う姿の人間にしてくれと言います。

 自室に戻った猫猫は、「いったい何をする気やら」と呟きつつ、さっそく粘土の粉を油で溶いてます。そして「ただ……」と言いつつ卓上を眺め……そこには多数の化粧道具が。
 猫猫は「やるなら徹底的に!」w

 ……お忍びと言えば、日本の例だと、某暴れん坊な将軍が貧乏旗本の三男坊を装って街をうろついていたり。イタリアではお姫様がスペイン広場の階段でジェラートを食べたり。


大衆の体臭

 まだ陽が昇らない早朝。猫猫は壬氏の部屋に向かい……そこにはすでに壬氏が髪を拭いてもらっている姿が。その艶やかさに猫猫は蒼白になり、「壬氏様は今日も一日美しいのでしょう」「新手の嫌味か?」www
 別人になりたいのかと確認した猫猫は、手の甲の匂いを嗅いでます。水蓮は「あらまぁ」w 高順(ガオシュン)も「ぅお!?」w やがて猫猫は、こんな上等な香を焚く庶民はいないと指摘します。また、服についても、下級官吏の普段着……海の向こうから取り寄せた最高級の香木とは円が無いはずだと言います。
 壬氏は、自身の香を嗅ぎつつ、「よく分かるな」と感心。猫猫は、薬草と毒草を見分けるため、鼻が利くようになっただけだと言います。

 さらに猫猫は、妓楼の常客の見分け方を知っているかと尋ねます。壬氏はもちろん知らず、体形や服で見分けるのかと言い……猫猫は、それもあるけどもう1つ……匂いだと言います。悪趣味な香をいくつも漂わせている客は、金はあっても性病の可能性が高いとの事。家畜臭い場合は、風呂に入らず不衛生。緑青館に来る一見の客は、ほとんど追い返されると。壬氏は「ほう……」。
 以前に壬氏は羅漢(ラカン)から、「そういう事はその世界を知る者に聞いた方が早い」と聞いており、その事を思い出してます。

 猫猫は高順に、替えの衣の準備をお願いしてます。できれば、匂いの残っている洗う前のものが好ましいと。水蓮は「まぁ!」w 高順は「分かりました」と答えてます。壬氏は「おい!」w

 ……夏の同人誌コーナーは、どんなに換気扇を全力運転させても匂いがキツいからな。そのフロアに踏み込んだ瞬間に強姦された気分になるw


ガンダムヴァーチェかな?

 服が用意される間、猫猫は湯を桶に入れ、油と塩を混ぜます。これで髪の光沢をなくして、質感を悪くするそうです。
 この液を髪に塗りこみ、髪をまとめるのですが……水蓮は、なにもそんな切れ端のような布でなくてもいいじゃないかと。猫猫は、平民は髪をまとめられるなら何でもいいのだと言います。
 高順が服を持って来るのですが、これで本当にいいのかと。匂いが可視化できるほどの服w その服の匂いを鼻を密着させて嗅ぐ猫猫は、もっと臭くてもいいくらいだと言います。水蓮は青ざめて「ひぃー!」www

 では着替えましょう。壬氏は風を脱ぐのですが、顔は女性でも通じそうなルックスなのに、身体は鍛えられてます。そのギャップに猫猫は感心。
 猫猫は何をするのかというと……手ぬぐいを使って何かをするようです。手ぬぐいを使う事に水蓮は、使っても構わないけど何をするのかと。猫猫は、体形を変えると……2人にも手伝ってほしいと言います。

 服を着つつ、手ぬぐいで体形を作り上げていき……腹がぽっちゃりした体形に。それでも不恰好な体形の上に壬氏の顔がついているので、何とも奇妙だと感じる猫猫w

 ……匂いのする服といい、髪をつや消し加工するといい、共通するのは油(脂)。酸化した油は臭いもんなw


いい意味で女装厳禁

 次は顔だと言う猫猫。色の濃いおしろいを猫猫は用意していて、これで平民のような日焼けした肌を作っていくそうです。言ってみればファンデーション。これを顔に塗っていく猫猫ですが、無駄にきれいな肌に猫猫は感心。ヒゲどころか毛穴も見えないほどで、「女の化粧をすればどんなに……ん?」。猫猫は何かを思い付いてニヤッと笑い(噴飯)、袋をガサゴソ。「梅梅(メイメイ)姉ちゃんに押し付けられた奴」と、嬉々として、口も閉じてもらえるかと……力を入れずにと指示。
 猫猫はためしに壬氏の唇に指で紅を差し……その顔に猫猫だけじゃなく高順と水蓮も驚愕。壬氏は「どうかしたのか?」と尋ね……猫猫は内心で「この3人だけで良かった」www 誰か別の者がいたら大惨事だったとw
 どうしたのだと尋ねる壬氏。猫猫は「いえ、何でもありません」と、急いで紅を拭き取ってます(雑な拭き取りwww)。その雑さに壬氏は、「痛いぞ、何があったんだ」w 猫猫は「何もありません」w 高順も「何もないですよ」w 水蓮も「はい、何もありませんわ」w

 ……さすが、阿多妃(アードゥオ)にそっくり。こんなの他の誰にも見せられないな。


声も輪郭も変えていく

 では気を取り直して、おしろいで顔に斑(まだら)加工。目の下にクマも描きこみます。ほくろを描き足し、眉は左右でわざと変えて描いていきます。余ったおしろいで身体の各所に塗ってシミを作って、爪の間にも塗り込む事で、不衛生さを演出。
 さすがに手は白魚の……とは行かないようで、男の手です。指の根元にはタコができていて、筆とか箸しか持たないわけではなく、剣術か棒術をやっているのだろうかと予想。本来なら宦官には必要のない鍛錬ではあるわけですが……そんなくだらない質問をする必要もないとも考えてます。

 自分の手を見た壬氏は、汚く見えると感心してます。

 猫猫は竹筒を壬氏に差し出してます。飲み物だろうかと思った壬氏ですが、栓を開けると吐きそうになるほどの激臭が!w 猫猫は、唇を塗らす感じで、ゆっくり舐めて嚥下するように言います。これで唇と喉が腫れて声が変わるそうですw
 何が入っているのかと尋ねる水蓮。猫猫は、数種の刺激物だと答えてます。とても辛いけど毒ではないので安心してほしいと。

 杯に入れられた赤褐色の謎の液体に躊躇する壬氏w 言われた通りに唇を濡らす感じで口に含むのですが、猫猫は「全部飲んでください」w さらに綿を出す猫猫は、輪郭を変えるために頬に詰めてほしいと言います。

 って事で、完成! 水蓮は「ホントに坊ちゃん?」と、その変わりように愕然w 壬氏は「坊ちゃんはやめてくれ」w
 猫猫は内心で、それでも2枚目半くらいに見えるのだから、元の良さは困ったものだと。ともかく、自分にできる事はすべてやったと大満足。

 ……いっその事、顔を仮面で隠した上に声を変えるとか(後宮の近所にトイザラスなんてないぞw)。


ガイド役も変装を

 猫猫は猫猫で、久しぶりの里帰り。明日まで休暇をもらったようです。そこへ高順が声をかけて来るのですが、珍しくやけにニコニコ。壬氏とは途中まで同じ道筋だと言います。
 猫猫は「え? ……げっ!」www 高順は、せっかく別人に変装しても、いつもの従者を連れていてはおかしく思われると。つまり、猫猫も変装を強いられるわけか。壬氏としても、よく知っている猫猫が来てくれれば助かるわけで。
 猫猫は、3人とも乗り気になっている事に危機感を覚え、私が隣にいても代わり映えしないと拒否してますw たしかに地味な格好の主人には地味な従者の方がしっくり来るのだろうと……私も部屋つきの下女として知られていると。
 水蓮は、だったら猫猫も化粧をすればいいと言います。高順も「それはいいですね!」(噴飯)。高順の声が異様に陽気で吹いたw 水蓮は道具を用意しつつ、刷毛やかんざし、色々と揃っていると言います。「でも……」と縮こまる猫猫ですが、水蓮は「普段と似ても似つかない姿になればいいのよね?」と迫り(水蓮の表情www)……猫猫は内心で「嫌な予感しかしない……」www

 ……里帰りする事を考えれば、地元の人が見れば猫猫だとすぐに分かる変装って事になるのかな。


お嬢様

 Bパート。馬車から街を楽しそうに眺めている壬氏。そんな壬氏に猫猫は、姿勢が美しすぎると言います。そんな猫猫ですが……紅を差してる!? そっちに変装したかー!
 壬氏は、お前こそのその口調はやめろと……それに、その名前で呼んだら変装の意味がないだろうとも言います。猫猫は、では何と呼べばいいのかと。そこで壬氏は、「壬華(ジンカ)とお呼びください」と……猫猫の事は「お嬢様」と言います。
 格好からすれば妥当だと言う壬氏……いや、壬華か。

 猫猫の服は華やかで、いかにもどこかのお嬢様&お付きの人って感じになってます。この服は水蓮の娘の服らしく、生地もデザインも仕立ても良く、古臭くもありません。
 お忍びで街に出かけるだけでも楽しそうではあるのですが、さらにこの設定が壬氏は気に入った模様。猫猫は内心で「何がそんなに楽しいんだ」www

 馬車を降りると、御者をしていた高順が地図を渡してきます。するとその地図を壬華が先に受け取り、「お嬢様の事は私にお任せください」w 察した高順は「よろしくお願いします」と言い、去って行き……

 猫猫は「では壬氏さま……ん? 壬華」「はい、お嬢様!(ニコニコ)」www 「💧」となる猫猫はため息をつき、「姿勢が良すぎる」w

 ……壬氏としては、街遊びそのものではなく、この設定で外出するのが楽しいのかもしれないw


こっそり護衛

 即席で考え付いた『壬華』という名前について猫猫は、それほど奇をてらった偽名でもないものの、わざわざ『華』を入れているのが何ともいえないとw 『壬氏』という名前もそうだけど、男の名前にはあまり使われない文字であり……やっぱり女装の方が良かったのだろうかと考えてます。
 女装した壬氏を想像してみる猫猫は、やはり世の平和のためにそれだけは避けた方がいいとw

 目的地を訪ねる猫猫。壬華は、花街の手前にある飯屋だと答えます。そこで知り合いと待ち合わせだそうです。

 こっそりと2人を見ているのは馬閃(バセン)。護衛を務めるハメになったようです。しかも隠れながらだと高順から言われており……
 しかしすぐに壬華に気付かれた模様。壬華は挙手だけで「よろしく」と伝えて街を歩いて行きます。すぐに気づかれて凹む馬閃w

 ……もし女装だったら、猫猫とはどういう設定にして街を歩く事になってたんだろうな。


損得勘定がないので

 従者が主人の前に出るとはまだまだだと感じる猫猫。なので壬華の前に出て歩き、それを壬華も察してます。

 市場の品々を見る猫猫は、季節柄、葉物はまだまだ少ないと。が、市場で大根を見つけた猫猫は、小遣いももらっているし、鶏を絞めてもらって一緒に煮付けようかと考えてます。壬華は「買い物ですか? その格好で?」。しまった!w
 ちょっとムッとした猫猫は、大根の前から立ち上がり……内心で「親父(羅門:ルォメン)に食わせてやりたかったのに」w 医師としても薬師(くすし)としても右に出る者はいないくらい凄い親父ではあるが、何を間違ったのか、損得勘定というものが欠落していると。おかげで、本来食いはぐれる事がないはずなのに、あんなあばら家に住んでいると。あまりに飢え死にしそうなら、さすがにやり手婆が飯を流し込むくらいはしてくれるだろうと。

 さっきまで上機嫌な壬華ですが、なぜかイライラしてきて……猫猫の前に立ち、なぜ黙っているのかと。猫猫は「別に話す事がないから?」と言い……壬華はむくれてますw 猫猫は内心で、何かマズい事でも言ったかとw

 ……言ってみれば、これはデートだもんな。そこを猫猫は分かってないのかも。


キャンプもする宦官

 ある匂いに反応する猫猫。それは焼き鳥の屋台からで、猫猫は「ちょっと待っててください」と言って屋台に向かってます。そして「親父、串焼き2本」(噴飯)。その華やかな格好でその注文の仕方はどうなんだwww

 猫猫は串焼きを壬華に渡しつつ、冷めないうちに食べようと言います。猫猫はさっそくかぶりつき、「香ばしい鶏皮、ジュワっと広がる脂、宮廷では食べられないんだよなぁ」www
 串焼きを見ている壬華。猫猫は「食べないんですか?」と言い、この通り毒はないと言います。そういや壬氏は頬に綿を入れてたな。なので、その綿を出して紙に包み、串焼きにかぶりつき……「野営の時のより美味いな、塩が利いている」と感心。猫猫は内心で、壬氏は野営なんてした事があるのかと……宦官は武官のような仕事はしないと思っていたと。「それにしても、美味そうに食べる」w
 こっそり見ていた馬閃もよだれを垂らしてますwww

 ……いや、平民が食う塩と脂は毒だぜ?w


壬氏のおもちゃ!

 宮廷に帰る高順。水蓮は何か小物を床に広げており、行李(竹などを編んで作ったつづら)には触らないように言います。実はさっき柿渋を塗ったばかりだと……壬氏のオモチャだそうです。
 様子はどうだったかと尋ねる水蓮。高順は、すこぶる上機嫌だったと。水蓮は、あなたにしては気の利く提案だと言います。一度気に入ったオモチャがあれば、坊ちゃんはそればかりで遊んでいたと。それをこっそり隠すと、手がつけられないくらい泣いてしまったそうで。
 高順が新しいオモチャを持って来ては、どうにかしようと苦労していたと言います。

 高順は、1つのものに執着する……壬氏はそれが許される立場にないと言います。

 ……柿渋を調べてみたら、防虫効果とかあるのか。壬氏は猫猫に塗るかもな(こらw


留学できるほどの元宦官

 そんなに急がなくてもいいんじゃないかと言う壬華。猫猫は、誰かと待ち合わせなのだろうと……早めに行った方がいいのではないかと言います。壬華は、俺とさっさと別れたいような口ぶりだと言い……ギクッとする猫猫は表向きには「そうでしょうか?」w
 猫猫は内心で、たしかに別れたらもう一度さっきの場所に戻って、大根と鶏を買おうと思っているとw 後ろを歩いていた壬華は立ち止まり、別に宮廷の生活も悪くないだろうと言います。

 そんな2人の会話を遠目に見ている馬閃は、串焼きを3本も食ってますw

 壬華は、花街の生活よりずっといいと思うと。たしかに悪くないと言う猫猫。自分の意思で出仕しているし、与えられた部屋もきれいだと。ただ、ひとり残された養父がちゃんと生活できているか心配だと。
 壬華の様子に猫猫は、どうしたのかと。壬華は、お前が薬や毒以外の事に気を使うとはと感心。ムカッと来た猫猫は、養父は薬の師だと……まだまだ長生きしてもらわないと困るのだと言います。壬華は、よほど有能な薬師なのだなと言い……猫猫は、漢方だけではなく西方の医術まで心得があると言います。若い頃は西方に留学していたこともあったそうで。壬華は、よほど優秀だったんじゃないかと驚嘆。留学は国に選ばれないと行けないはずだと言います。
 凄い人だと猫猫は言い、「天は二物を与えず」とは言うけれど、与えられた人間もいると。壬華は、それは大層な御仁だと……そんな御仁がなぜ花街で薬屋をやっているのかと尋ねます。
 猫猫は、運だけはない人だからだろうと……いくら二物を持っていても、いちもつを取られてしまったと言います。壬華は、それはお前の養父が宦官だという事なのかと驚愕し、何か考え込んでます。
 そんな壬華の様子に猫猫は、内心で、華街式冗句が滑ったのだろうかとw

 ……3本も食うなw


アイドル

 羅門は西方への留学を理由として、先帝の母……先の皇太后に宦官にされてしまったそうです。

 考え込んでいる壬華は「宦官、薬師、医官」と呟いてます。

 ふと猫猫は、高順から渡された紙を確認。少し先にある建物を見て、上は宿屋で下は食堂だと。

 夕方なので客引きも始まってます。猫猫は、わざわざ変装までした理由はこれかと納得。「なら花街まで来てくれればいいものを」と呟いてます。壬華は「どういう意味だ?」と尋ね、猫猫は「いえ」。

 壬華は、お前は緑青館の馴染みには詳しいかと尋ねます。猫猫は、派手に立ち回る客であればと。どんな奴かと壬華は尋ねるのですが……猫猫は「秘密です」と回答を拒否。守秘義務があると言います。
 壬華は、では、妓女の勝ちを下げるにはどうすればいいかと尋ねます。猫猫は「不愉快な事を聞きますね」と言ってため息をつき……方法はいくらでもあると言います。特に上位の妓女なら。
 緑青館では、禿(かむろ)時代にひと通りの教育を済ませるそうです。その中で容貌の良い者とそうではない者に分けられ、後者は顔見世が終わるとすぐに客を取って、身を売る事になると。
 一方、見込みのある者は茶飲みから始まり、教養で客を取ると。値はどんどんつり上がり、上がったところで露出を減らすと、茶飲みだけで1年の銀が尽きる売れっ子妓女でき上がると言います。身請けまで客に一度も手をつけられない事もあるそうで、手付かずの花だからこそ価値があると。
 手折ればそれだけで価値は半減。さらに子を孕ませれば価値などないに等しくなると猫猫は言います。

 ……処女信仰は、信仰と言うよりも本能だもんな。それは人によって程度の大小がかなり違うけど、じゃなきゃアイドルなんて職業は存在しないはずだし。VTuber なんてクリスマスイベントに縛られるもんな(彼氏がいない証拠としてファンがその日に束縛する)。

◆今日の劣化させたルックス:もっとテクスチャ頼りにすれば初代プレステっぽくできるぞw

2026年09月17日(木)20:36

家なき子(Homeless)

 山陰放送、『』、第32話。

 パティスリー チュチュでアイスクリームを堪能する森亜 るるか帆羽 くれあが働いていて、ふと気になるのが……るるかがずっと店にいる事。
 こっそり隠れていたマシュタンは、私たちは行く所がないと言います。
 2人の様子を見ている店長の浅井 たいらは、2人は本当に仲がいいと。くれあは、以前に近所にいた友人だと説明。
 るるかがふとテラスをみると、1人の女の子が美味しそうにアイスクリームを食べてます。

 客の数も落ち着いたので、店長は買い出しへ。

 シュシュタンはるるかに、新しい家を探すのならお城がいいと言います。くれあとお城でティーパーティーをするのだと言うのですが……マシュタンは「なんであなたたちが楽しむのよ! 住むのはるるかとあたし!」。そうだったw
 るるかがふとテラスをみると、美味しそうにアイスクリームを食べていた女の子はもういません。

 ……そういえば、プリキュアの4人のうち、親が登場したのは1人だけ。それぞれの家庭事情はどうなってる?


爆発(落ち着け)

 カメリア・インテリアで食器を選んでいる明智 あんな小林 みくる。まさか……

 さて、喫茶店をネカフェにしているるるかですが(まだ1泊してないだろ)……そこへ、あんなとみくるが来店。るるかへの連絡方法が分からなかったものの、ここへ来れば逢えると思ったそうです。何がお願いしたい事がるそうですが……

 ここで店に電話がかかります。電話をして来たのは先ほどテラスにいた女の子で、店に忘れ物をしたようだと。彼氏からもらった誕生日プレゼントだそうです。携帯電話のバッテリーもないようで、しかもどこかの店の更衣室からの電話。店員からは、店が混んできたから早めに入れるかとお願いされ……電話が切れちゃいました。

 するとポチタンマコトジュエルを感知したようで、あんなとみくるを案内して外へ。あんなはテラスにいる来客に、大事な物がなくなっていないかを尋ねます。来客たちはスマホや財布を確認し、無事なようです。るるかとくれあも来て……くれあは、盗られたのはきっと落し物だと言います。んで、先ほどの電話の事を説明。

 ……え? 手がかりはこれだけ?


3人のうち、誰が犯人なのか。

 あんなは、落としたのは指輪だと推測。しかしくれあは、それが分からないと言います(電話が途中で切れたもんな)。みくるは「分からないものを探すの!?」w あんなも「どうやって!?」w るるかは、1つずつ考えればいいと言います。今いるお客さんを除いて、今日店に来た女性のお客さんは1人だったとるるかは言います。さすが朝から入り浸っている故の観察力!(こらw)
 そう聞いてくれあは、電話をしてきたのはさっきのお客さんだと……あそこの席に座っていたとテーブル席を指します。今いる客は3人で、誰もがその落し物を盗った可能性はあります。
 社長の西園寺 れい子、古着屋店員の浜田 栄作、女子校生の谷本 晴恵。「チョーウケる」「アウト・オブ・眼中」www 今や死語www ってか、この女子高生、以前も姿を出してたよな。
 女子高生を見たあんなは「前にも会った事あるような」(ですよねーw)。しかしあの時はニジーの変装だったわけで、今回もニジーなのかどうかは分からず。何が盗まれたのかも分からないし、立証できません。
 そこで、あんなとみくるは聞き込みをしようとするのですが、るるかが制止。うん、やはり疑ってかかるのも、ちょっとね。と思ったら、るるかは「美味しいアイスを食べているのに、邪魔をするなんてあり得ない」。そっちかーぃ。
 るるか曰く、方法なら他にもあると言います。

 ……以前にどこかのラーメン店で暴力沙汰が起きて、犯人はラーメンを食べ終わってから自首したっていう事件があったような気が。食べ終わってからというのがポイント。シャバでラーメンを食えるのは今だけだもんなw


子どもたちを現場から離れさせる方法

 3人の女児が来ましたー。社長は犬を連れて来ており、女児たちは「触ってもいい?」w 犬も撫でられて喜んでますw この時にるるかは何かに気付いたようです。

 みくるはあんなに、犯人を探すのなら子どもたちを遠ざけた方がいいんじゃないかと。するとるるかはちょっと考え、「やるしかない」。そして店の裏に回って周囲を見渡し……プリキットグロスを使用。お? ブリーダーにでも変装して犬を連れ出し、女児たちを遠ざける作戦だな? と思ったら犬の着ぐるみを着るんかぃ。

 仁王立ちするその姿に女児たちも喜び、犬は構ってもらえなくなるw
 女児たちを満足させたのか、少々乱れた髪でスンッとした表情のるるかが戻って来て「改めて、推理の続きだけど」www

 さて、るるかの推理ですが……社長の指輪に注目。指輪の宝石は大きく、高価だと思われ、若い人には買えそうにありません。犬の首輪にも似たものがあり、おそらくペア。
 では、女子校生はどうか。雲が切れて日差しが強くなったので、女子校生はバッグからサングラスを出してかけてます。古着屋の店員は眩しがるだけで、社長はハンカチで汗を拭き……
 るるかとくれあには分かったようです。るるかは「解けないアイスと謎はない」と言い……「犯人はあの人」。

 ……女児に触ってもいい?(GPSをつけられました)。


なぜサングラスをかけないのか?

 Bパート。るるかは古着屋の店員に近づき、「犯人はあなた」。古着屋の店員は「なんでだよ!」と驚嘆。しかもニジーだと言ってます。るるかによると、マコトジュエルが宿ったプレゼントは、髪に挿しているサングラス。若い女性へのプレゼントは可愛い物とは限らないと……実はシンプルなサングラスだったと言います。
 古着屋の店員は、サングラスならあいつらもかけているだろうと反論。しかしるるかは、他の女性はサングラスをかけたけど、あなたは頭に乗せたまま……これは女性用のサイズだからだと指摘します。
 クレアは、でもどうしてニジーだと分かったのかと尋ね……るるかは、怪盗団ファントムの中で、変装が得意なのはニジーとアゲセーヌだと……アゲセーヌは普段からサングラスを頭に乗せていて慣れ親しんでいると言います。サイズの小さなサングラスを頭に乗せるようなミスはしないと(噴飯)。
 見られているのを承知で「そうでしょ? アゲセーヌ」。

 今もなお、るるかをモニタリングしているファントム。映像を見ていたアゲセーヌは「あいつの言う通り。アゲならバッグにしまっちゃうし」。

 ……アゲセーヌのキャラデザにそんな伏線が!www


もっと光を

 「お見事」と拍手するニジーは正体を表します。未來自由の書で予言されたのでここに来たそうです。運が悪かったのは、サングラスのサイズが合わなかった事と、ここにプリキュアたちがいた事だと。
 るるかは、ファントムはもうマコトジュエルを奪う理由はないはずだと言います。ニジーは、我々はまだ負けていないと……『未來自由の書』に新たな予言が出たと。「1999年が終わりを迎えし時、すべてがゼロになる。真実の石を持つ者が、新たな歴史を作る」と言い……すべてがゼロになる2000年が来る前に、残りのマコトジュエルを集めてみせると言います。

 ニジーはサングラスを媒体にしてハンニンダーを召喚。

 4人はすぐにプリキュアに変身。僕もプリキュアに変身(金星に転送)。

 ハンニンダーはサングラスから光を放ち、その光は空中で閃光を放ち続けてます。あまりの眩しさにプリキュアたちは回避が精一杯。静観しているニジーも戦況がよく見えませんw
 戦況もモニタリングしているアゲセーヌはサングラスを着用。肩にいるウソノワールもサングラスをかけてます。なんだかまるで、ウソノワールがアゲセーヌのお供妖精に見えるw

 全然見えないと嘆くキュアアンサー。するとキュアアルカナは「それなら見なければいい」と言い……気配まで消すことはできないと主張します。空気の揺れ、かすかな音を感じるように言い……迫るハンニンダーのパンチを片手で受け止めてます
 続けてアルカナはそのまま突き飛ばし、真上から地面に蹴り飛ばし、「もっと眩しい光を浴びせてあげる」と告げてアルカナ・スターシャインで吹っ飛ばしてます。そろそろ店長も買い出しから帰って来るだろうし、プリキュア・スターディテクティブでキュアッと解決。

 ニジーは「ようやく見えるように……って、終わってるー!」www

 ……2000年になったらすべてがゼロになるっていう話は、あんななら知ってると思いきや……あんなにとっては生まれる前の話だもんな。考えてみればローゼンメイデンすら、あんなにとって生前のアニメ!


どんなパーティーが好き?

 夕方になり、ようやくバイトが終わったのか、電話してきた女の子が急いでやって来て……サングラスが無事なのを見て安堵。

 さて、あんなとみくるは、るるかに用があったはずなのですが……それは、キュアット探偵事務所に一緒に住む事。元々はるるかもそこに居たわけで。
 しかしるるかは、それは無理だと……私は怪盗に加担してしまったと言います。だから探偵事務所に戻る資格はないと。そんな事はないとあんなは言い、さっきの子はるるかに笑顔で感謝してくれたと。みくるも、もし後悔してるなら、今度は探偵としてみんなを笑顔にすればいいんじゃないかと説得します。
 くれあも、自分では気付いてはないだろうけど、あなたは依頼人のために必死になって、誕生日プレゼントを全力で守ろうとしていたと……私の中のきらめきが、るるかは間違いなく名探偵だと言っていると。

 みくるに促されてあんなは気付き、バッグから何かを出すのですが……それはアイススプーン。いっしょにアイスパーティーをするために買ったそうで、みくるは「ほら、おそろいだよ」と、みんなのスプーンも見せてます。
 シュシュタンは、探偵事務所もいいけど、お城でティーパーティーが良かったと。マシュタンは「シュシュタンはアイスいらないってー」w
 るるかは「にぎやかになりそう」と微笑み、「そういうの嫌いじゃない」と言って先に行ってます。マシュタンは「ああ見えて喜んでるのよ」w るるかは「行かないの?」と言い……

 次回はまたゴウエモンからくり迷路のようです。草原にはいくつものドアがあって、正しいルートを辿らないと脱出できないとか、そんなのだろうか。
 そしてまさかのプリルン犬飼 こむぎの登場!

 ……アイスパーティーのあとはパジャマパーティーだなw そして僕と乱交パーティー(冥王星に転送)。

◆今日のエンディング:コメントでパンティって書いた奴、昭和生まれだろ。

2026年09月16日(水)20:00

こっそり追い詰められつつある帝国

 AT-X、幼女戦記II、第3話。

 帝国の東部戦線ですが、占領下にあるルーシー連邦の反体制派の自治を認めることで、沈静化に成功。これが前回のラスト。

 これによって、寸断されていた補給も届くようになり、日用品も充実。ライナー・ノイマン大尉は「ぬっくぬくのコート」w が、サイズが合わないだろうって事で、ヴィリバルト・ケーニッヒ大尉と奪い合いにw もちろんそんな事をしなくても物資は充分にあり、落ち着くよう宥めるヴォーレン・グランツ中尉w
 ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ(ヴィーシャ)中尉も豊かな物資に大喜び。ターニャ・デグレチャフ中佐も、ひと月前が嘘のようだと思いつつコーヒーを嗜んでます。

 連邦・連合王国は協調路線を拡大。北方での合同作戦に打って出たようです。

 連邦では、ロリヤが、側面支援で行こうと提案。これは国際協調をアピールする目的もあり、連合王国との共同作戦を挙げます。

 一方で連合王国でも、海軍のドナルド・ハーバーグラム少将が、同盟国を支援すべく陽動作戦を行うと……東部の帝国軍に側面から脅威を与えるのだと。

 両軍は旧レガドニア協商連合にてパルチザンとの共闘を強化。対応に追われた帝国軍は即応可能な戦力として、サラマンダー戦闘団を増派。これによって連邦・連合王国は撤退。帝国軍も増派部隊を引き上げ、東部戦線への再配置を決定。大局的には些細な小競り合いではあったのですが、実はその裏ではイルドア王国が動いており……

 ……帝国軍は東部戦線で協調路線を始めたばかりですが、周辺の国々がすでに共闘に出てますからねー。

恩の押し売り

 そのイルドア王国の陸軍総司令部では……

 報告を受けたイゴール・ガスマン大将は、帝国は北方への増派を余儀なくされたのかヴィルジニオ・カランドロ大佐は、動きに合わせて財布も薄くなるようだと……例えば秘密供与の高オクタン燃料については、鹵獲品とのバーター取引を希望していると。
 ガスマン大将は、泥棒みたいな連中だと……相当に余裕がないのだろうと見てます。ここで我々が手を差し伸べれば、帝国に恩を売れると……この戦争を止めたとなれば、諸外国も喝采を送ると言います。
 カランドロ大佐は、帝国が耳を貸すだろうかと不安視。ガスマン大将は、ならば耳を貸さざるを得ない状況を作るまでだと……哀れな同盟国を救ってやらねばならないと言います。

 ……バーター取引は、ぶっちゃけ物々交換。価値をしっかりと貨幣で決めてからの取引(≒貿易)じゃないからなぁ。今なら女児100人で戦闘機が1機というところか(非道)。

意訳:お金や物資に困ってるんでしょ? 兵隊出せますよ?(ニヤニヤ

 帝国軍の参謀本部では、この件で大騒ぎになってます。クルト・フォン・ルーデルドルフ中将は、イルドア王国が抜き打ちで動員演習かと。ハンス・フォン・ゼートゥーア中将は、通知通りの演習だろうが、傍観もできないと言います。イルドアが脅威足りえる以上、対連邦戦の見通しも大幅な修正を要すると。
 ルーデルドルフ中将は煙草を揉み消しつつ、今すぐにでもマカロニ野郎を突き刺してやりたいところだと憤慨。ゼートゥーア中将もそこは同感ですが、イルドアは麗しき同盟国だと……捨て置く方が安上がりだと言います。
 ルーデルドルフ中将は書類をテーブルに放りつつ、同盟国ならば観戦武官ぐらいは許されるだろうと……作戦からはエーリッヒ・フォン・レルゲン大佐を出すと言います。奴ならば見るべきものを見てくるだろうと期待してます。

 ……支援として兵士だけじゃなく、その麗しきマカロニも食料物資として送って来るんですかね?w

マカロニ王国の提案

 そんなわけで、レルゲン大佐はイルドア王国の動員演習を見に行く事になります。まずは迎賓施設へ招かれ、カランドロ大佐が挨拶。握手をするのですが、レルゲン大佐は、カランドロ大佐の手が軍人政治家と言う割には固いと……何度も戦場に立ったのだろうと推測してます。

 カランドロ大佐はコーヒーを淹れつつ、同盟国の友人とは腹を割って話したいものだと切り出し……単刀直入に、イルドア王国は善意の仲介人として平和という商品を用意できると言います。つまるところ、平和を取り戻すための講話だと。驚愕するレルゲン大佐は、講話の仲介なのかと確認。カランドロ大佐は、私たちは友人たちの間を取り持つことを惜しまないと……僭越ながら、落とし所を探す時期ではないかと言います。
 レルゲン大佐は、それは本国の最高統帥府が決める事だと、即答を避けます。カランドロ大佐は、無論それは本来ならば外交官の仕事だと……しかし我々の関係に於いては、軍人同士の方が話が早いと。帝国との交戦諸国を仲介する準備を整えたと言います。内々ではあるが、合州国と合同で、各国に停戦会議を呼びかける用意もあると……我々も相応の実力をもって発言していると、そう理解してもらえると幸いだと。

 レルゲン大佐は内心で、動員演習の裏にはそのような魂胆があるのかと理解します。

 ……終戦後にみんなから恨まれたりせずに済む上に、一番いいポジションにつこうっていうのが、イルドア王国の考え。とは言え、落とし所というのは重要です。戦争は始めるのは容易い一方、終わらせるのは難しいので。

どう終わらせるのかを考えてから戦争を始めましょう

 報告書を読んだルーデルドルフ中将は、イルドア王国を蛭呼ばわりしつつ、中立面(づら)で仲介を企てているのかと辟易。ゼートゥーア中将は、条件さえ整えば悪い話ではないと言います。ルーデルドルフ中将は、こちらの要求としては賠償請求……そんなところかと。
 ゼートゥーア中将は報告書を見つつ、すでにイルドア王国から観戦武官を受け入れる手筈も進めていると言います。ルーデルドルフ中将は、講和をまとめる上での判断材料というわけかと。

 ゼートゥーア中将は内心で、どうにか落とし所は探したいと……いや、探さねばならないと考えてます。

 ……『賠償請求』っていうあたりが、何としても戦争の勝者として終わらせたいのが滲み出ているのですが、物資が足りない状況だものな。戦争に勝つには物資は無視できないし、枯渇する前に決着をつけねば。

このままでは物資を消耗するだけ

 また東部かとため息をつくターニャ。ヴィーシャ中尉も、雪の後は泥だと……いくら靴下を洗ってもキリがないとボヤいてます。

 その後、ターニャはマテウス・ヨハン・ヴァイス少佐と一緒に地図を見てます。ヴァイス少佐は、思ったよりも凸凹だと……なぜ戦線を再編しないのだろうかと言います。ターニャは、自治評議会への体面もあって、引くに引けないのだろうと推測してます。
 ベッドに寝転がるターニャは、優位に立てたかと思えばすぐに劣勢になると……もはや悠長に保身を考えている場合でもないと考えてます。ターニャもこの戦争の落とし所をどうすべきかを考えていて、そのまま睡魔が。
 が、そこへノックが聞こえ、クラウス・トスパン中尉が、参謀本部から人が来ていると伝えます。

 ……戦争を上手に終わらせないと、保身も望めないしなぁ。保身に走ったところで、戦争の終わらせ方を誤れば、どんな目に遭わされるか……

朗報

 やって来たのはレルゲン大佐。前線のコーヒーの味をレルゲン大佐は称賛。どのような用件かとターニャは笑顔で尋ね……レルゲン大佐は、実は客の面倒を見てもらいたいと言います。それはイルドア王国のカランドロ大佐。ターニャはすぐに、観戦武官だと理解します。ただ、今この状況で適切な受け入れはできないと。
 それでもレルゲン大佐は「押して頼む」と頭を下げてます。ターニャは、深い事情があると察し……レルゲン大佐は、いずれ知る事になるだろうし、人の口に戸は立てられないものだと言い、書類を見せます。
 そして、本日付けでサラマンダー戦闘団を指揮下に置く機動戦闘団指揮官に任じられたと言います。ただ、私の指揮下ではあるが、実質的な指揮権は引き続き貴官だと。
 ターニャは書面に目を通しつつ、つまり私は実在しないレルゲン戦闘団の次席指揮官であり、現サラマンダー戦闘団の指揮官に留まるのかと言います。

 レルゲン大佐はコーヒーを飲み干しつつ、その通りだと言います。ただ一点、無理を飲んでもらわないといけないと……公報にはレルゲンの名が戦果報告に載る事になり、つまり名目上は貴官の軍功を奪う事になると。どうか寛恕してもらいたいと、申し訳なさそうに頭を下げます。

 ターニャは内心で、つまりこれは名目上の責任者が用意されたとも考えられるわけで、人事の連中に恩を売れる立場になれるとも言えるわけです。つい「最高じゃないか」とこっそりニヤつき……

 ターニャは、小官は国家の僕(しもべ)となる事を誓った軍人だと。含むところが一切ないとは言えないものの、それなり以上の配慮をいただけるのであれば幸いだと言います。
 安堵したレルゲン大佐は、撃たれるかと覚悟していたと。ターニャは、冗談が上手だと言います。

 ……どう保身しようかと考えていたターニャとしては、これはかえって好都合。社員が何かやらかしても、責任は上司にあるもんな!w

必要経費

 って事で、イルドア王国のカランドロ大佐がやって来て、ターニャに挨拶。ターニャは、万事経験済みだと……既に全身血に染まっていると。フラウでも中佐でも好きに呼んでもらえればいいと言います。
 栄えある白銀の二つ名はカランドロ大佐も聞いてはいるのですが、その姿には戸惑いを隠せないと。ターニャは、被弾面積が小さいので得をしているのだと……流れ弾には注意するように言います。笑うカランドロ大佐は、戦場では中腰で歩くと言います。

 ターニャは「ようこそ最前線へ」と言い、同盟国を代表して歓迎を申し上げさせてほしいと、改めて挨拶。

 その後、ターニャはみんなにもカランドロ大佐を紹介し、装備や給仕の様子も見せてます。いつも温かい食事が用意されるのかと言うカランドロ大佐。ターニャは、食事は士気に関わると……冷めないうちにどうぞと勧めてます。
 改めて周囲を見渡すカランドロ大佐は、最前線でありながら部隊の規律もしっかりしていると感心。これだけの体制を維持するとなると、帝国も出費が嵩む一方だろうと考えてます。

 ……食事は唯一の娯楽とも言えるもんな。食事にも金をかけなきゃ。

あれは宗教施設ではない

 周囲の状況を尋ねるターニャ。ヴァイス少佐は、先ほどエルマー・アーレンス大尉が敵戦車軍と遭遇したと答えます。
 そこへカランドロ大佐が来て、このまま同席してもいいかと。ターニャは「もちろんですとも」と答えてはいますが、内心では鬱陶しいわけで。
 交戦地域は居住区であり、この場合はどのような対応を取るのだとカランドロ大佐は尋ね……ターニャは、ここは砲兵の出番だと言います。驚くカランドロ大佐は、居住区に無警告でやるのかと。ターニャは、犠牲は最小化できると言います。
 カランドロ大佐は、この種の砲撃は戦時国際法違反ではないのかと指摘。ターニャは、陸戦条約は相互主義だと……交戦国が悉く本条約の当事者である時に限り、締結国間にのみこれを適用すると説明。管見の限り、連邦は陸戦条約へ調印していないと言います。
 カランドロ大佐は、だから街を焼けるのかと。ターニャは、帝国の街もずいぶん焼かれたと……彼らの街もそうなると言います。

 カランドロ大佐は、教会を巻き込むつもりかと……宗教要員への攻撃は明確に規範違反だと指摘。しかしターニャは、何の話だと。カランドロ大佐は、宗教施設の要員は保護の対象だと言うのですが……ターニャは、宗教施設であるという特殊標章がない事は確認済みだと答えてます。我々は慣習法や規範をも尊重すると……しかし標章はないのも事実だと言いつつ、双眼鏡を渡します。
 カランドロ大佐は、双眼鏡で見つつ、あれはどう見ても教会だと。ところがターニャは、標章が見えるかと尋ね……次々と発砲。
 教会は破壊され、カランドロ大佐は驚愕のあまりしりもち。そんな大佐をターニャは見つめ、「ご協力、ありがとうございました」とコートを摘んでカーテシー。

 ……教会に見せかけた橋頭堡かもしれないもんな! 見た目に騙されちゃいけません。この少女も軍に於いては冷徹だし、某政府の命令ひとつで某民族は兵士になるし、僕なら民間貨物輸送機のフリで核爆弾を搭載させるし(もちろん乗員には内緒で貨物明細の書類もウソ)、僕が中国人なら中華料理店の冷蔵庫を模した箱に毒ガスや銃器を保管させる。

軍人のあるべき姿

 Bパート。夕方になり、カランドロ大佐からターニャに話があるようです。カランドロ大佐は、戦争の終わらせ方についてどう思うのかを尋ね……私はそのために来たと言います。
 ターニャは、イルドア王国は講和の仲介を図ろうとしているのかと察し、探し求めていた出口を用意してくれるわけかと理解。
 カランドロ大佐は、納得しにくかろうとは思うが、妥協はできないかと。ターニャは内心で、つまり泥沼から抜け出すために妥協できるかどうかかと……できるに決まっているとw 損切り、損切りあるのみだとwww

 まだ何も返答していないターニャに、カランドロ大佐は、貴官の思う最低限……その条件を教えてくれないかと言います。ターニャは、条件などないと回答。その答えにカランドロ大佐は驚嘆。
 ターニャは、小官は軍人であり、合法的な命令に服する義務を誓ったと言い……戦争の落とし所を上が決めるのであれば、従う以上の条件があるはずもないと。合法的な命令への義務はすべてに優越すると……軍人とはそうあるものだと言います。

 ……軍事力は暴力装置だもんな。装置に意思はないもんな(白目)。

仲介工作は成功する?

 その報告を電話で受けているガスマン大将は、帝国は現場レベルですら国家理性を保っているのかと。カランドロ大佐は、前線の野戦ずれした指揮官ですら弁えていると……恐ろしいまでに義務に忠実だと。「いったい、どのようにすれば彼らを……」
 するとガスマン大将が遮るように、であれば我々の声も届くと言います。仲介工作の成算は見えたと……これで戦争も終わると言います。

 ……そりゃあ、ターニャの中身はサラリーマンだもんな。歯車に徹するスキルで部下を統率もできます。そのおかげで転生してしまったわけだがw

GOOD JOB

 上機嫌でベッドに突っ伏すターニャは、内心で、観戦武官には帝国軍人がまともだと理解してもらえたと……この分なら講和も上手くまとまるに違いないと。「いい仕事したー」w
 「これでこの戦争も……」と一眠りしようかと思えば、またトスパン中尉のノックがw また参謀本部から誰か来たそうです。

 ……夕方に寝ちゃうと夜眠れなくなるぞーw

現実と折り合いをつけなきゃいけない事は分かってるけれど

 やって来たのは……うーわこりゃ懐かしい! 鉄道輸送ならお任せのマクシミリアン・ヨハン・フォン・ウーガ少佐じゃないか! 今は中佐に昇進したようです。そしてレルゲン大佐と同様にここのコーヒーを称賛w
 ターニャは笑顔で、どのようなご用件かと尋ね……近くの鉄道でトラブルがあったそうで、調整中に軍大学の同期を思い出し、顔を出させてもらったと言います。

 ターニャは、こちらもちょうどいい機会だったと……ヴァイス少佐も同席させて話をするようです。ウーガ中佐は、貴官が部下を連れるなんて珍しいと。ターニャは、実は聞き耳を立てられぬよう見張り役のようなものだと言います。
 ウーガ中佐は「と、言うと?」。

 ターニャは、イルドア王国を通して講和の話が進んでいると耳にしたと言います。ウーガ中佐は、貴官の耳にも入っていたかと。ターニャは、私も急な観戦武官を招き入れた身として、いくらか気になっていたと……早急に講和案をまとめるなら、多少の妥協もやむ無しと上は考えているのかと尋ねます。ウーガ中佐は、不愉快だがその通りだと……現実と折り合いをつけなければならないのだろうと答えます。
 ターニャは、やはり相互に請求権を放棄しての無賠償かと……占領地を放棄し、国境線は戦前の現状回復だろうかと言います。その場合、何なら軍縮条約も締結する事もと。
 しかしウーガ中佐は、それは名誉ある講和ではないと……降伏と同義だと言います。ターニャは「ん?」w

 ……前線のコーヒーが美味いって、よほどいい豆を送ってもらってるんだろうなw

コンコルドは失敗したんだぞ?

 続けてウーガ中佐は、いくら戦費を費やし、いくら死体を積み上げたと思っているのかと。ターニャは、なればこそこれ以上の犠牲を厭うのが道理だと……ウーガ中佐なら誰よりも痛感しているはずだと言います。

 ウーガ中佐はヴァイス少佐に、貴官ならどう見るかと尋ね……現場を知る将校の意見を知りたいと言います。ヴァイス少佐は発言の許可をターニャに尋ね、ターニャは「構わん、述べたまえ」。ヴァイスは、結論から言えば、犠牲に見合う成果と犠牲をこれ以上出さない未来であれば、後者を希望すると言います。ただ、割り切れなくもあると言い、ターニャは「なに!?」w
 ヴァイス少佐は、ここまで血を流した挙句、何の成果も得られないのはさすがにと。ターニャは「待て待て待て!」と困惑。が、ヴァイス少佐の悔しそうな表情に驚き、貴官ですらそうなのかと。ヴァイス少佐は、むしろなぜ割り切れるのだと言い、ターニャは「割り切るしかないからだ」と反論。前線指揮官の本領は選択と集中にあると……必要とあらば損切りとて可能だと。
 ヴァイス少佐は、失礼だがそれは理屈だと。

 ウーガ中佐やヴァイス少佐がこうなので、ターニャは内心で、これはマズいと……信頼できる同期や部下までもがコンコルド効果に陥っていると(それは僕も思ったw)。これはもはや参謀本部や最高統帥府が現場の説得でのたうち回ると……最悪の場合は力で鎮圧するしかないのかとまで考えてます。ただ、味方殺しは今後のキャリアに良くないと(噴飯)。

 ……味方殺し同然の仕打ちで、駅のホームから突き飛ばされたんだもんなwww あと、中国が日本を侵略する野望も、そうした気質に加えてコンコルド効果もあるんだろうな。

暴走

 帝国軍参謀本部でもこの事について審議中。ゼートゥーア中将は、イルドア王国を介して連邦側の要求が伝えられたと……先方は無賠償無割譲無条件での停戦を求めていると報告します。

 イルドア王国では、イルドア王国に滞在中のレルゲン大佐からガスマン大将へ、例の講和について本国より通達があったと。

 そして帝国に場面は戻り、ゼートゥーア中将は、我々の要求は却下されたものの交渉は継続中だと言います。これから協議を重ねればと言うのですが、ルーデルドルフ中将は「錆付いたな」。ゼートゥーア中将は「何!?」。
 ルーデルドルフ中将は繰り返し、貴様も錆付いたと言ったのだと。すでに最高統帥府にも話を通したと言います。ゼートゥーア中将は「お前、まさか!」。

 イルドア王国に場面は変わり、レルゲン大佐は、本国よりの回答を伝えると……「糞くらえ。以上です」。

 ルーデルドルフ中将は、運命は己の拳で掴むと……誰かの手に委ねなどせんと力説。

 レルゲン大佐は続けて、「我が軍は断固たる意思に基づき、鉄槌作戦を発動致します!」。

 ……もうね、破滅の未来しか見えない。ターニャと同じ考えはゼートゥーアしか居ない模様。

管理職はつらいのです(金銭的にも精神的にも)

 Cパート。魔導部隊は配置替えがあったようです。テオパルト・ヴュステマン中尉は第4中隊長になってます。ノイマン大尉は第3中隊長、ケーニッヒ大尉は第2中隊長、グランツ中尉は第1中隊長。
 ロルフ・メーベルト大尉は、じゃあヴァイス少佐はどうなるのかと。ノイマン大尉は、戦闘団を率いるデグレチャフ中佐の代わりだと言います。そういやターニャはサラマンダー戦闘団全体を見ないといけないもんな。
 しかしヴァイス少佐は不機嫌。なぜかと言うと……中隊長から外れたので役職手当が削られたそうです(噴飯)。部隊維持のためにポケットマネーの支出も増えて、むしろ手取りは下がったそうです。
 ヴュステマン中尉は「出世は恐いですね……」w

 ……実際、液晶パネル工場は手当てが手厚かった。深夜勤務手当と交替制勤務手当が大きく、それだけで通常勤務の6割増くらい。

勝てばいい(脳筋)

 ミニアニメでも戦後の話題になっていて、ケーニッヒ大尉やノイマン大尉は戦争終結を望んでます。んで、連邦から賠償金をふんだくって、その金で頑張った分の報酬はほしいと。グランツ中尉は時計がほしいそうです。
 ここでターニャから質問。もしも連邦から賠償金を取れなかったらどうするかと。すると3人は、戦争に負けなければ賠償金は取れると……我々は頼りないかもしれないけど頑張ると言います。
 ターニャは内心で、まさか痛み分けにならない限り賠償金はもらえるものだと思っているのかと驚愕w 「あー……うん。そりゃ日比谷も焼き討ちに遭うかー」w

 ……敵国に蹂躙されるよりも、国体が存在するだけマシだろうけどなw

◆今日の戦闘力:帝国を潰すなら毒ガスを使うしか……

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